バリューグラフ#13 腕時計
私の好きなバリューグラフを、毎週1個つくっています。
バリューグラフについては下記を参照してください。
今回作成したバリューグラフはこちら。
以下に、バリューグラフを見ながら、つらつらと思ったことを書いていきます。
今回のテーマは腕時計です。私は腕時計をもっていますが、ほとんどつかっていないです。時間の確認はもっぱらスマホ。
今回のバリューグラフはあまりかけませんでした。私自身が腕時計をそこまで欲しいと思っておらず、今もっているのも何かの景品でもらったもの。
昔は、高い腕時計が欲しいと思ったこともありますが、今は特に興味がありません。スマートウォッチのほうが気になります。
腕時計って嗜好品になっているように感じます。必要だから持つのではなく、好きだから持つ。何を好きになるかは、機能としての価値よりも、ストーリーとしての価値が重要。例えば、大切な人からプレゼントされたものとか、著名な人が持っているものと同じものとか。
バリューグラフは、嗜好品には向いていないのでしょうか?
いや、そんなことはないかも。ここまで書いていて、今まで自分が買うという前提で考えていましたが、誰かのために買うというシーンもあるかも。
というわけで、プレゼントするシーンも含めて追加してみました。右側の部分です。
通常のバリューグラフの作り方とは異なりますが、右側は上下のつながりのある価値の連鎖として考えたのでそのまま残しました。勢いで描いたので、上位の価値が愛になっていますが、たまにはこういうバリューグラフもいいでしょう。
腕時計って、身に着けるもの、長く使うもの。そのような使われ方に意味をこめるのでプレゼントになるのですね。製品がどのような場で誰に使われるか。買う人と使う人は必ずしも一緒ではない。バリューグラフを考えるときは、つい自分が使うという前提で考えがちですが、実際にだれが買うかと、誰が使うかは分けて考えたほうがいいですね。
他にも、作って欲しいバリューグラフのリクエストがあれば、ぜひコメント下さい!
※バリューグラフを使った、さらなるアイデア発想については下記を参照ください。