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バリューグラフ#07 エアコン

2023年からの新たな取り組みとして、私の好きなバリューグラフを、毎週1個つくってみたいと思います。
今回は一人で作成しますが、本当は複数人で作ったほうが良いものができます。

バリューグラフについては下記を参照してください。

今回作成したバリューグラフはこちら。

バリューグラフ#07 エアコン

以下に、バリューグラフを見ながら、つらつらと思ったことを書いていきます。

今回はエアコンがテーマ。前回が空気清浄機だったので、ターゲットが空気ということでは近いかも。
そう思って作り始めたけど、今回はちょっと苦戦。エアコンって空気の温度や湿度を変える以外に購入の目的ってあるのでしょうか?

そう考えた場合、部屋の数によるかな、と思いました。人が使う部屋には設置するけど、人が使わない部屋(倉庫とか)には設置されないことも多いですよね。トイレなんかもそう。そこまでどこにでも設置できるものじゃないってことです。

なので、「とりあえず」1台だけ設置する、というのもあるのかも。例えば新しくマンションに引っ越すとして、普段使う予定のある部屋には設置するけど、使う予定が当面ない部屋(子供部屋予定の部屋とか)には一旦は設置を見送るとかもありそう。

逆に、ワンルームだと、はじめから設置されているか、すぐに設置するかのいずれか。賃貸だと初めから設置されていることが多いのかも。

意思をもって購入する、というのではなく、「なんとなく」という購入のされかた。それだと、いくら機能を訴求しても、結局はコスト優先になりがち。また、賃貸のように自分で設置しないなら、なおさらコストが優先。

とりあえず設置、だからコスト優先、という場合には、エアコンがあることが大事。となると、機能は二の次で、ただ設置されている事実が重要。となると「見た目」は大事かも。

エアコンの本体って、経年で変色しちゃいますよね。白いプラスチックが多いので。例えば見た目をきれいにするサービスとかがあると、賃貸用途でおもしろいかも。本体に張り付けるカバーがあってそれを交換できるとかかな?室外機は目隠しのカバーつけちゃえば気にしないと思うし。そうすれば賃貸でも、エアコンの見た目はきれいなものを提供できるかも。

今回は、エアコンを自分で使う人ではなく、エアコンを設置して提供する側の発想で膨らんできました。エンドユーザー目線でバリューグラフを作ることが多いのですが、BtoBの視点でも考えてみると面白いですね。

いかがでしたでしょうか?
他にも、作って欲しいバリューグラフのリクエストがあれば、ぜひコメント下さい!

※バリューグラフを使った、さらなるアイデア発想については下記を参照ください。

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