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偶然は必然の積み重ね

 同一性に縛られない差異は,質的でなく量的な差異でありその量は,外延で量られず,内包で量られる。
 人工知能の話題を良く耳にする。メディアでも毎日のように(大げさに)取り上げている。直近の話題の中心は生成AIと言ったところであろう。これを《知能》と呼ぶかと言うことは置いておき,今後は有機物を含め,生物を製造あるいは環境を工業的に生産すると言う問題に遅かれ早かれ直面するだろう。
 バイオエタノールがいかにも化石燃料に代替できる能力を持つと喧伝されているがエタノールは本来食糧であるべきものから作る。つまり食糧をエタノールにして内燃機関に喰わせる事と,食糧を馬に喰わせる事とどれほどの違いがあるのか。現代科学では化石燃料の能力の範囲を超える事などどう考えても不可能だ。

ケリー・ハミルトン?ハミルトン・ケリー?
世代で呼び名が違うなぁ,どちらでも同じだが。
知らないで進めたら,膨大な時間の浪費だ。