和裁士としての道、そしてIT支援への転身:運命的な再会と新たな使命
若い頃、和裁士としての道を歩んでいた私は、今では55歳となり、20年にわたりWEBの仕事に携わり、ITコンサルタントとして活動しています。4年前、コロナ禍でご縁をいただき、中小企業団体中央会での仕事を始め、様々な業種の組合様のIT支援を行ってきました。そして、なんとこの度、和裁士の組合のIT支援を担当させていただくことになりました。
それだけでも感慨深いことでしたが、さらに驚きの発見がありました。お話しを進める中で、私の母校が組合員であること、そして私の名前が未だに記録として残っていたことが分かったのです。さらには、お話しさせていただいた方々の中には、なんと、昔の同級生のご主人もいらっしゃいました!こんなにも縁が巡り巡って繋がるとは思ってもみませんでした。
和裁士の道を選んだ頃、私の入学時には80人の生徒がいましたが、卒業時には40人。そして、昨年の卒業生はたった2人と伺いました。和裁士の数が減っていく現状に、胸が痛みます。
ですが、今こそ私ができることがたくさんあるはずです。母校の同級生や先輩、後輩の力を借りて、何か新たな取り組みができるのではないかと強く感じています。このご縁を大切にし、和裁士の世界に再び光を当てるために力を尽くしていきたいと思います。
使命感が胸に湧き上がってきました!