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自衛官の家族になること

自衛官の家族になるということは色々辛いこともあります。

現在、主人は階級を上げるためや勉強のために半年間違う県にいます。

それを入校と呼びます。学校みたいな所。

入校すると半年間はお正月休みなど長期休暇しか帰ってこれず久しぶりにお正月休みで会えました。

私も子供達も楽しみにしていたのもあっという間で明日帰ることに。

そうなると次会えるのはほぼ4月の入校が終わるまで。

息子は分かってないですが娘は会えなくなると分かってるので大泣き。

私だって泣きたい。

何度、入校したのか…。

その度に娘は公園行けばパパがいて良いなやらパパが帰ってこればやっと四人家族揃ったね。パパが帰ってしまえばまた三人家族になるねと。

自衛隊の家庭に産まれてしまえばパパと長期で会えなくなるのは仕方ないこと。

けど、やはり毎日遅くても会えるのは良いことなんだろうな。

そして、今回海上保安庁のヘリが事故で5人の方が亡くなられました。

私の主人も同じく空を守る仕事に就いてます。

今回機長さんが助かったのは本当に奇跡ですし家族からしたらどんなに大怪我をしてても良いから生きて帰ってきて欲しい、ただそれだけです。

それは私も同じ気持ちで仲間も大切だけどお願いだから生きて帰ってきてと。

我が家のルールは喧嘩はその日のうちに解決。

必ず笑って行ってらっしゃい。気を付けてねです。

自衛官の家族だからといって覚悟なんて全くないんです。

後悔だけはしたくない、それだけ。

海上保安庁の亡くなられた家族の気持ちを思うと本当に心が痛いのと機長さんは生きてしまったと思うかもしれないけれど家族からしたら助かって良かった、これだけです。

ただ、良かったのは官舎に住んでいた頃奥さん同士防災意識が高く奥さんと子供だけで防災訓練をしたり有事の際は主人はいないので守れるのは母親の私のみ。

どう動けばいいのかなど学べました。

実際になるとどうなるかわかりませんが知識は必要だなと思います。


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