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風工房さんのニット帽を編んだ。

義母が借りてきていたすてきにハンドメイドのバックナンバーに掲載されていた、風工房さんデザインのヘリンボーン模様の帽子を編むことに。

ちなみにちょうどまだ材料セットの在庫があるようで、仕上がり写真もwebに掲載がありました。掲載はネイビーとグレーの2色。

私はかぎ針のほうが得意で気軽。棒針は苦手意識があるけど、帽子は何度も作っているのでまだまし。輪針で編めるし、大きくないので完成も早い。

まずは糸探し。

さて。掲載されている糸と針で編むのが最も失敗がない。けれど有名メーカーの秋冬糸でウールとなれば1玉600円以上は普通の値段。もちろん質もいいけど、編んだものをヘビロテするかな?とか思うとなかなか買えない…

掲載糸を検索し、いい糸だなあと思いつつも、今回は100均にもいろいろあるじゃんという義母の声と、すぐに編みたい!に背中を押されてしまい。100円均一に糸を漁りに。極太指定なので、近い太さと素材、気に入る色を探す。

メランジムゥ ディープブルー @ダイソー
ウール100%!

編み始めたけども。

輪針で編み始める。

作り目で残す糸を残しすぎ。
1玉終わり。ん〜〜 ゆるい。

ひさしぶりの棒針で、きつくなることを恐れすぎたあまり、ゆるい。スタートの作り目も大きく作りすぎて余っている。しっかりヘリンボーンの模様を出すにはもっときつめにしないとな・・・と1玉分を解く。

編んでいるうちに、もう1種類の糸のほうがいいかなという気になってきた。

糸を変えて編み直し。

Ruhe ルーエ@セリア
こちらはアクリル80、ウール20だけどしっとり柔らかい。
MADE IN TURKEYと記載あり。
ゴム編みはじめ。最初のよりもよい手加減な気がする。
1玉編み終わったところ。
ゴム編みゾーンが終わったら、裏返して、模様編み。
肝心な模様編みの途中経過を撮影できていなかった。
すでに帽子トップの減らし目。
ヘリンボーン模様の下段がゆるいのと、たぶん誤りがあり、きれいに出ず。
途中でミス探すもみつからず諦めそのまま進めてしまった・・・

面倒な模様編みかと思ったけれど、
段の編み始めだけ確認すれば、表表裏裏で無心に編めた。

棒針が苦手なのはミスの復帰がまだ難しいのと、
手加減が一定にならないところ。
結果、目は揃っているけどゴム編みは結構ゆるくて、でかい。
トップはどんどんきつくなってしまった・・・。

完成を急いでしまうのはよくないところだけど、
以前よりは丁寧になってきたと思うので、まあよし。

できあがりと反省。

11月の半ばに糸を買って紺で編み始め、
翌日にはグレーで編み直し。
ちびちび通勤時間で編んだりもするけど、
なかなかまとまった時間が取れず年末年始の休みなどで完成。

続けて編むほうが手加減が揃う。
模様編みの上半分以降は、ドラマの再放送などめずらしくBGMに一気に編んだので悪くない。でもトップの減らし目は、よく見ると途中で1列ずれていた・・・。

用途としてはもちろん自分用。
ゴム編みがゆるく、でかくなってしまったので、
本に載ってた雰囲気の良さはでてないけど、防寒とか寝癖治しに活用。

いろいろ編みたい欲はあれど。
苦手意識の少ないかぎ針で、次は小物でも編むかな・・・。

ぐだぐだの模様編み下半分は、折り返しで隠れる(隠す)。

やっぱり高くても指定糸で編むほうが、仕上がりも満足いっただろうし、
丁寧に編んだかなあと思ったり。
義母とも、いざいい糸で編もうと思ったときにメーカーさんが無くなってると困るよね、と話す。
ひとまず今回は肩慣らしということで。

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