見出し画像

Fukuoka RTA Forum 2024 Springを共同主催しました

2024年6月22~23日に、福岡のオフラインRTAイベント「Fukuoka RTA Forum 2024 Spring」を開催しました。忘れられがちですが、一応主催です。共同で。

去年の記事はこちら。

追記:課題点について、原因が判明したものは追記を行っています。


やったこと

いろいろやりました(完)

ごめんなさいちゃんと書きます。

デザイン全般

頑張りましたよ今回も。青二才なりに。

パンフレット

昨年ベースに色合い優しく、梅雨イメージで。しかしパンフレットに文字情報が多いのはなかなかに辛いのではないでしょうか。次回からはもう少しシンプルを目指してもいいかもしれません。

あめとこちゃん

本イベント用に描き下ろし。どんぶりではなく傘を装備したよかとこちゃん。着物に梅の花の模様がないことは忘れてください。私が生みの親なので私の描くよかとこちゃんが正解です。多分。

みにとこちゃん

グッズ用に描き下ろし。エンディングにもちらっと登場しましたね。こういうちんまい顔を描くのは好きです。顔って入力したら( ˘•ω•˘ )←このAAが出てきて可愛いので記念に残しておきます。

Tシャツ

買ってマジで。ちなみに私も買いましたが本番には間に合いませんでした。後で自慢します。

その他のグッズ

よかとこちゃんはあなたのお買い上げを待っています。

ぐるぐるスパイス用ステッカーとこちゃん

描きました。よだれがチャーミング。そのうちエモートでも使えるようにしたいですね。今からやりましょうかね。

セットアップ画面のドット絵

某ポケットにファンタジーなドット絵っぽいですが気のせいです。もしくは気の迷いです。イベント2日前くらいに思いつきで怒られたらどうしようと思いながら描きあげました。

運営が1名、協賛が1名、マスコットキャラクターが1名隠れています。実際の会場よりも人が少ないのがチャームポイントです。

配信レイアウト

目に優しい色合い、配色を意識しました。今回は情報量をかなり削減したので、もうちょっと盛り盛りにしても良かったかな。

今回からNodeCG周りに改修が入ったので、次回からは走者のXアカウントとか掲載できたらいいかもしれない。さらなる協賛もお待ちしています。

ネームパス

1人だけ家に忘れとるやつがおるな?

前回を踏襲したデザイン。前回は印刷用ファイル書き出し時にppiが350→72になってしまい小さくなったので、今回はこの点を改善。あとは背景に薄っすらと梅の花を入れました。

各種裁断などは共同主催2名による手作業です。魂がこもっています。

その他いろいろ


FRFのデザイン周りはだいたいシカダがやっています。もっとデザイン力と引き出しをつよつよにしたい……!

配信管理

NodeCG

運営のぱせりん兄貴と協力して、初めてSpeedcontrolを導入しました。自分だけだと「サーバって何??????????」レベルなので助かりました。技術者は神。

前回までの力業NodeCGは各モジュール(タイトルや走者名など)の位置を都度CSSで調整していましたが、simple-textベースでモジュールごとに配置できるようになったので位置調整がOBS上でできるようになったのがとても楽でした。CSSはブラウザソースのカスタムCSSで対応しました。

これだとアスペクト比ごとにレイアウトを柔軟に変えられるので、次回はゲーム画面をできるだけ大きく見せるレイアウトを意識しようと思います。

OBS

できるだけシンプルな構成を心がけました。配信管理のマニュアル調整が間に合わず、結局前回と同じく口頭の説明になってしまい申し訳なかったです。特にゲームのクロッピングはOBSを触ったことがないと手順がわからないので仔細に書いておいたほうが良い!

クロップに関しては「画面に合わせる」「中央に配置する」を組み合わせると位置調整が非常に楽になるので、レイアウトの方針変更後も上手いことやっていけたらと思います。

【追記】スプリッターを噛ませると映らなくなることがある

配信管理の反省点。謎。並走の時はキャプチャーボードのメーカーが被っていたのを解消すると治ったりしたのですが、HDMIスプリッターを噛ませると映らなくなることが頻発し、セットアップで時間を取られました。

こちらはキャプチャーボードのパススルー機能を使用することで解決しましたが、この方法は怖いので次回オフ開催までに原因を解明したいです。

追記:
RetroTINK 2X-Proの出力が480pであり、HDMIスプリッターが480pに対応していなかった可能性が考えられるとのことでした。(by R-0109さん)

ただ、ゲーミングPC(会場備品)からHDMIスプリッター(会場備品)に接続しても映らなかったので、こちらはさらなる解明が必要です。

音声管理

今回使用したのは会場設置のZOOM L-12です。L-8とは少し勝手が違いますが、だいたいの操作感は同じなので前回の経験が活きます。まあ1年前なのでだいぶ忘れていたんですが……。

今回の想定配線図はこんな感じ。相変わらず配線がグランドクロスしているダイナミックな配線図ですが気にしないでください。

音声周りはいくつか課題を残したので個別に記します。

ZOOM L-12の音が配信に乗らない

絶対悪なので追記しました。ZOOM L-12はどういうわけか初期設定だとUSB接続したPCのOBSにはMASTERの音が乗らないようになっており、いろいろご教授していただいた結論、ZOOM L-12のコントロールパネルで設定を変えないとダメというとんでもない落とし穴がありました。

引用:L-12/L-20/L-20R オーディオドライバv2追補マニュアル

L-12をDAWとかに繋いだ時、入力chを選べなかったときのための設定なんでしょうが、これが配信アプリケーションにも影響するとは……。

なんで初期設定でMASTERにしてくれないんですか!プンスカ

本番の裏で音声を調整する

単純にやり方を忘れてました。結論、セットアップ画面に戻したあとMASTERチャンネルの音量をセットアップBGM以外絞り、オーディオ管理用のチャンネルに切り替えてそちらで調整、本番切り替え後にMASTERでも同じ設定にする、ということをしました。

シーンの保存ができるようだったので、それを活用できればもっと楽だったんだろうなと思います。任意のチャンネルの設定をコピペできたりすれば楽だったのですが流石に厳しいかな?

【追記】ゲームの一部音声が聞こえない

イヤホンを半挿しにしたときなどに起こるアレが頻発しました。原因は解明できなかったのですが、配線を変更すると解決したので、持参した3.5mm →6.3mm変換プラグに原因があるか、L-12の各入力がチャンネルによってモノラル・ステレオと分かれているかなのかもしれません。

追記:
使用していた3.5mm-6.5mm変換プラグがステレオ-ステレオであり、ZOOM L-12の入力はモノラルだったので、ここがダメだった可能性が高いです。会場備え付けのプラグがモノラルなら間違いないです。

会場とオンラインで音量がばらつく

会場にとってちょうどいい音量は、Twitch配信では小さい問題。OBSはリミッターをかけつつ全体の音量を上げ、会場音量(PC音量で管理)はさらに大きめにすることで解決するかも?

音声周りは課題がまだまだたくさんあるので、たくさん勉強します。

ホームページ

基本的な更新を担当しました。ドメインを取得したのでどんどん活用したいです。見ればわかりますがGoogleサイト製です。

賽銭箱

カンパの箱をどうしようと思案するなかで賽銭箱を思いつき、せっかくだったらRTA神社ってことにしよう! ということでホームセンターで買ってきてDIYで作りました。

なお釘が曲がったりした模様

なんで子ども用の工作なのに釘を何本も打ち込むんですか?

まとめ

とても疲れましたが充実した2日間でした。関係者の皆様、ご来場された皆様、本当にありがとうございました!

今回はeスタジアムコミュニティハウス福岡様を会場として使用させていただきました。使用条件などの詳細は省略しますが、とても素晴らしい会場だったので、福岡でゲーム関連のオフラインイベントを開催する際はぜひ利用を検討してみていただけたらと思います!

eスタジアムは大阪や佐賀にも店舗があるようなので、ぜひお近くの店舗を見に行ってみてください~!

そして……

閉会の挨拶でも話したように、Fukuoka RTA Forumでは運営に携わってみたい人をまだまだたくさん募集しています。

今後の組織体制は未定ですが、イベント運営をしたことがない人でも気軽に参加できる、足がかりになれるような団体を目指しています。運営というよりも「福岡RTAのコミュニティの一員」のようなイメージです。

正直、福岡RTAはオンラインだとまだまだ強みに欠けるので、まずはオフラインの繋がりを強く意識したいと感じているところです。福岡、ひいては九州全体のRTAコミュニティの先駆けとなれるよう、これからも邁進します。

次は秋にお会いしましょう!

それではまた。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?