【随時更新】『パワプロ2024』各モードの所感
2024年7月18日に発売された『パワプロ2024-2025』の各モードに関して、感じたこと・前作と比較して変わったことを個人の裁量で記します。あくまでシカダ個人の感覚であることを承知の上でご覧ください。
また、オーペナ勢なので基本的にペナントの調査が多めです。
NEW:オーペナをしばらく遊んでみた感想を追加しました
ペナント
投手成績
この能力を伸ばせば強くなるというものはないかも。総合力の高い選手が良い成績を残す印象
「球速155km/h以上」「コントロールB」「スタミナC」「変化量10以上」「強力な特殊能力(対ピンチBなど)」のうち3つ以上満たせればある程度成績が安定する印象
先発
防御率が良くても平気で8勝9敗みたいな成績を残す
前作まである程度有効だった「スタミナのある先発をスタミナ限界で起用」が弱くなっている。勝利数上位は基本「調子次第起用」
基礎優先度は「コントロール=変化量≧球種>球速>スタミナ」ぐらいの感覚で安定傾向? 長い回投げたいならスタミナも必要
雑に4球種にしても140EEとかだと弱いのは今まで通り。最低147DDくらいまでは上げる
変化球に決め球(変化量4以上)があると強い。逆に変化量3の変化球3種などは強くなりづらい
中継ぎ
勝ち負けが付きすぎな印象。いつも通りっちゃいつも通り
当たり前だが、起用法を「接戦時」「ビハインドでも」にすると勝ち負けが非常につきやすい。能力の高い中継ぎをこの起用法にすると10勝近く勝つこともある
裏を返せば能力そこそこの中継ぎに「ビハインドでも」は危険。「敗戦処理」がベストかも知れない
基礎優先度は先発とあまり変わらないが、さらにコントロールが重視されている予感
野手成績
野手の成績が不安定。特に打率は.250超えてれば十分優秀なレベル(※投打バランス3の場合)
3割超えの基準は「弾道3ミパCC&チャンスと対左がD以上」辺りかと思われる
これを満たしており、かつ特能モリモリな森友哉・近藤健介辺りは安定して3割超の打率を残す。西川龍馬がギリ届くかどうかというライン。度会隆輝は条件ギリギリだが安定しない
パワーが足りない場合は、弾道2ミパBDくらいにすると.280くらいは打ってくれるようになる
本塁打も村上や岡本などの長距離砲が安定して40~50本打つことは少なくなった
もちろん40本打つこともあるが、20本台の年もザラ。成績の上振れ・下振れの範囲が大きくなったイメージ
不要な弾道上げは要注意かもしれない。弾道4でも低打率になりがち。弾道4はよっぽど強い選手以外避けたほうがいいかもしれない
例:弾道4ミパEA初球◯ハイボ対スト→.206 28 73
例:弾道4ミパCAインコ調子安定→.234 21 75
この場合はHRが増える特能を付けると打率も安定するかもしれない(パワーヒッター、固め打ち、マルチ弾など)が、最終的に打率なんて気にしない脳筋スタイルが一番かも
基礎優先度はミートが1番。あとは選手のタイプによる
以下は個人的な理想の能力
安打(打率)型……弾道2、ミートB以上、パワーD
パワーC以上にするなら弾道3にするといいかも
長打(HR)型……弾道3、ミートC、パワーB
弾道4にするならパワーAにしたほうがいいかも
成績関連まとめ
野手
打率は低くなりやすい、HRと打点は今まで通りの印象
打率を伸ばしたいならミパCC以上で特能盛りにしないと厳しい
能力が低くても控えだと打つことがある(謎)
投手
勝利数は伸びづらい、それ以外は今まで通りの印象
中継ぎに先発の勝ちが吸われやすい、主に「接戦時」「ビハインドでも」起用の選手に
ドラフト
全般
前作比で「特殊能力伸びやすい」の選手が増えたような気がする? 5年ペナントやって2人いた
晩成も結構な割合で出現する印象
投手
速球派が増えた……ような気がする
軟投派も結構な割合でいる
3球種持ちは結構レア? 二刀流はまだ見かけていない
3球種は割といた、二刀流もそこそこいた
前作比でノビF持ちが増えた印象。あと抜け球、スロースターターが増えているかもしれない。四球も相変わらず多い
野手
身体能力の高い選手が増えた
ミートが高い選手も増え、ミート最高値がDみたいなことがなくなった
COMが捕手ばっかり獲る現象は多少マシになった気がするけど、それでも強い捕手は人気、守備型の捕手なら2位で狙ってもいいかなぐらいには落ち着いた印象
入団前の急成長
ドラフト4~5位でしか発生していなかった入団前の急成長がドラフト3位でも発生することを確認。
ドラフト1位でも発生を確認。「4位で有望株を……」みたいな感じではなく、常に強い選手を優先する方針で良さそう
練習
前作よりさらに基礎練習の効果が上がっている
成長期の3本矢印を1年間練習するとだいたい15~16のプラス、Cを超えると必要経験点が増えるのか若干緩やかになる印象
弾道アップ練習の必要日数がおそらく減った。体感、前作までの半分?
成長期・弾道2の選手が開幕から弾道アップ練習すると、前半戦終了時点で弾道3になっているイメージ
新球種習得の必要日数も減ったと思われる
育成効率上昇により、コーチの育成力の重要度が増した
コーチ・スカウト
基礎がよく伸びる関係で、初期コーチはできるだけ育成A分析A特能なしを狙うのが吉。ガチャをしよう
発掘A調査Cの国内スカウトが2年目オフになっても来ない。無能。最初から出しなさい
初年度から出ることもある。ある程度テーブルが決まっている模様
和田毅(投手コーチ転身時に育成A分析B)をスカウトにしようとすると発掘A調査Aになる。謎
特殊能力(投手)
強い:対ピンチ、対左、ノビ、勝ち運
成績上位でここがE以下の投手はほとんどいないので(いてももう片方がAだったりする)
対ピンチ、対左はある程度強くて元々D以上なら結構上がりやすい。テストプレイの戦力外ペナントでも4人ほど観測して、うち1人は対ピンチAまで上がった。対ピンチ持ちを獲得→留学で即強化が定番パターンになるかも
弱い:ノビF、抜け球、四球、スロースターター、力配分
ノビF、抜け球、四球はとにかくドラフト選手によくついてる。特にノビFは増えた。抜け球も多い。四球はいつも通り
スロースターター持ちが前作より成績を落としている印象
力配分は球界No.1レベルじゃないとマイナスがデカいかも
その他:調子極端
調子極端は強い選手が持っていると上振れしやすくなった?(153AAの投手についていて19勝3敗だった)
特殊能力(野手)
強い:チャンス、対左、◯◯ヒッター系、初球◯、固め打ち、マルチ弾、流し打ち
チャンスと対左は言わずもがな。こちらも投手同様上がりやすくなった印象あり。ドラフト選手にチャンスCが結構ついてる印象
インコースヒッター、ローボールヒッターを持っている選手が打率上位によくいる印象。単体ではなく初球◯や固め打ちなどとの併用が良い感じか
マルチ弾は未知数だが、HRを増やしたい選手に持たせると本塁打が多くなる効果が強くなった……気がする。打率には影響なさげ
流し打ちは打率上昇効果が上がった分、今までより習得に時間がかかるようになったかも?(ベテラン選手からの伝授だと2年近くかかった記憶あり。特能伸びにくいとかでないかぎり、広角打法などと同じ日数の感覚)
弱い:三振
打率(≒ミート査定)の調整に伴って悪影響がめちゃくちゃデカくなっている印象。持ってると打率が2割ちょいになる。森友哉くらい特能モリモリにできれば気にならないが……
ただドラフト選手についてることを見かける機会は減った
その他
ドラフト獲得選手がみんなぽっちゃりでウケる
今後修正予定
ドラフト獲得選手の背番号割り振りが妥当な感じになった
ドラ1は一桁、他は二桁で、90番台になることもある
FAでCOMがちゃんと人的補償を獲得するようになった
前作まではほぼ取られなかった。油断大敵
ただ獲得する選手の思考については問題があるようで修正予定
ミニコーナー:度会選手が良い成績を残すには
横浜DeNAベイスターズ・度会隆輝選手の初期能力は以下の通り。
弾道3ミパCCを満たしているものの、対左Eが痛いかも。また特殊能力も内野安打がかろうじてプラス効果があるのみで悪球打ちは逆効果の可能性も。このままだとおそらく2割前半の成績になってしまうかもしれない。
ここまでの理論(笑)を踏まえると、度会選手が好成績を残すためには
ミートを最低B70まで上げる
対左をDまで上げる(もしくは上がることを祈る、ついでにチャンスもCになることを祈る)
打率をアップさせる(と思われる)特殊能力を最低1つ取得する(初球◯、固め打ち、流し打ちなどがオススメ?)
打率が安定したらパワーを上げる(目指せトリプルスリー!)
(できれば)悪球打ちを消す
という感じになるのではないでしょうか、多分
ここまで書いて気づいたけど、このメソッドは度会選手だけに限ったことではないですね。汎用的です。でも度会選手には活躍してほしい(?)
栄冠ナイン
パワフェスアドベンチャー
サクセス
マイライフ
対決!レジェンドバトル
投手のテンポがひたすら悪い、打者はファーストストライクを打てればまあまあ……
同じことの繰り返しなので楽しいのは最初だけ
投球・打撃の練習代わりに遊ぶのが良い
ライフがなくなるとゲームオーバー、選手作成はできない
5連勝ごとにやめるか選べる
選手作成可能なのは30連勝以降?(よく見てなかった)
10人でした
サクサクセスと似た方式