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【VRoid】表情編集機能であそぼう

みなさんはVRoid Studio、使ってますか?

VRoid Studioとは、表現力を活かしてオリジナルキャラクターを簡単に作れる3Dキャラクター制作ソフトウェアです。

Steam公式ページより

VRoid StudioはSteamで無料です。
絵が描けなくても今のVRoidはモデルをかんたんにつくれる上に、自作したモデルは商用利用もできます。
加えてハイクオリティなテクスチャがBOOTHで格安で頒布されてる。
なんだこの、ワケのわからねえ凄い時代は!

そんなこんなでアバターを作ってVRCに持って行ったはいいが。
なんか、友達が使ってる他のアバターに比べて味気ない……。
「クッ……やはりフルスクモデルには勝てないのか…………」
なんて思ったことないでしょうか。

そんな、Unityもblenderも使わないで、初心者でも簡単にクオリティをあげることができる工夫なんてできるわけ…………
「あっちゃう」ンだなァ、これが!

というわけで、この記事は
VRoidの「表情編集機能」をつかって、そのキャラの魅力を引き出せる表情をつくろう!
というお話をしていきます。
※VRoidでモデルができている前提でお話します。


取り掛かる前に……おたくの子ってどんな子ですか?

早速着手したいところですが、どうかその気持ちをぐっと押さえて。
その前にある程度ゴールを決めましょう。
作ったアバターの子はどんな性格の子でしょうか。
創作キャラなら設定を作り、自分の分身という場合はどんな表情をしたいかをイメージしてください。

表情編集では喜怒哀楽を設定します。
例えばですが、小さな女の子と、
大人のお姉さんの喜怒哀楽の表情は一緒でしょうか?

当然、違いますよね。

天真爛漫な女の子が笑う時はきっと口を大きく開けて笑うでしょうし、
お姉さんが笑う時は、目を細めてくすくすと笑うでしょう。

このように、キャラクターのバックボーンに目を向けると、
そのモデルらしい表情や方向性が浮かんでくるはずです。

これから表情をいじる自分のアバターが
「どんな性格」でどんな表情をするのかを決めておくと、
その子にピッタリな想像通りの顔に近づくことができますよ。

実際にやってみた

では早速やってみましょう。

プリセットをさわってできたのがこちらの子になります。

命名:ウルフカットのウルフさん。

ネーミングセンスに言及してはいけない。

ではまず設定を決めるところから。
コンセプトは『クールなお姉さん』
感情は表情にあまり出ない。
(表情作るときはこれくらいざっくりでOK)

②パラメータをいじる
パラメータをいじる前に一つだけ注意している点があります。
他VR SNSにもっていく場合はいずれの項目でも
口のステータスの最大値は各項目70程度で設定をおすすめします。

VRSNS等に持って行ったとき、
口をガバっと開けるエモート(表情変更)
+リップシンクであいうえおの入力が入り
口が顎を突き抜ける形で破綻します。ナンテコト………

デフォルトの表情+あ。顎が突き抜けてしまう。

留意点はそこだけなので、気を付けつついじっていきましょう!
①楽しい

②悲しい

③怒り

④喜び

⑤驚き

こんな感じで、ちょっといじくるだけでその子らしさがでてきます。
片方の目だけ閉じるということが最近できるよーになってこの幅がひろがりました。

まとめ

VRoidの子をさらに魅力的にできる手段のひとつは表情編集です!
すぐにできますので、まだの方や久しく触っていない方、キャラ設定をもとにレッツ表情編集!

おまけ「今回の作った子の表情パラメータ」

今回の使ってるのパラメータを紹介。
ご自由に利用ください。誰かの助けになれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
よいクリスマスを~(∩´∀`)∩

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