BUMP OF CHICKENに支えられる日々

最近、BUMP OF CHICKENの曲に何度も救われている。
特に「天体観測」は、心の支えになっている一曲だ。
あの夜空を見上げながら、ひたすら何かを探し続ける歌詞。幸せとは何か、自分にとっての答えは何なのか。そう問い続けながら、それでも前に進もうとする姿勢に、どうしようもなく共感してしまう。


「ラフメイカー」もよく聴いている。この曲の中のラフメイカーが、辛い時にそばに現れて心を軽くしてくれる存在なら、私にもそんな人が現れてくれたらと思う。
いや、本当はそういう存在を待っている自分がいることに気づかされるのだ。この曲は単なる慰めじゃなく、「自分が誰かのラフメイカーになれるんじゃないか」というメッセージもくれる気がする。

そして「才悩人応援歌」。
この曲に触れるたび、自分もほんの少しだけでいいから、大気を揺らすような存在になりたいと思う。
誰かに影響を与えられるほどの大きな勇気はなくても、小さな変化を生む力はきっとあるはずだ。そんな決意が、心のどこかに灯る。

「リトルブレイバー」の言葉通り、みんな小さな勇者なんだ。
自分がそうだと信じられなくなる時も、どこかにあるその勇気を歌が教えてくれる。

BUMP OF CHICKENの曲には、そんな不思議な力がある。これからも彼らの音楽と共に、自分なりの戦いを続けていこうと思う。