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Beach Wedding

ハワイで友人のウェディングに参列する機会がありました。アメリカ人の2人ですが、仕事の関係で日本在住。挙式を行う為にハワイへ。

まず結婚式を行う為に彼らが必要なもの。
結婚許可証(marriage license)をもらいにアパートの一室のような所へ行き、書類(許可証)を発行。後ろで覗き見している限り必要なのは、生年月日とか親の名前とかそんな感じのもの。係のおばちゃんがパソコンカタカタと入力していきます。これがないとちゃんと式挙げられないので必須だそう。

ウェディングドレスは日本から持参したものをクリーニング屋さんで綺麗にアイロンがけをしてもらい、新郎の衣装は制服を着用。

式場はワイマナロビーチという、ビーチウェディングスポットらしい。(あとで日本帰ってから知った)真っ白な砂浜が一直線に続くかなり広めのビーチ。観光客はほとんどおらず、日向ぼっこや犬の散歩をしている地元の人がチラホラ。波もザッパーンと激しめなので、私みたいなのが遊びで入ったら大怪我しそうな感じ。
かなり風が強いので、終始目を細めての参列。

参列者は、新郎新婦のほかに、新婦の両親、牧師さんとウェディングコーディネーター、カメラマンと私と彼。私の手には新婦のiPadが渡され、実家の兄弟親戚にFaceTimeで中継。

牧師さんは、アロハにビーサン、サングラス。コーディネーターはタイトなミニワンピにサングラス。カメラマンは短パンにビーサン。
私はピンヒールを履いていってしまい、砂に埋もれた為、ソッコーで裸足に。

コーディネーターの話だと、「日本人は写真だけを撮りにたくさん来るわ。ビーチなのに、ジミーチュウのヒール履いたりね。ドレスもVera Wang のとか。たーくさんお金かけるのよ。移動もリムジンなんだから!」 私「え。見えない靴の為にそんな金かけるの?ビーサンでよくない??」って言ったら「そんなこと私が言えるわけないでしょー」って笑ってました。

式はドラマでよく見る文言のやつ。yes I do.
ビーチの端っこに赤いバラの花びらで円を描きその中で、誓いの言葉を交わしておりました。

終わった後は中が真っ赤なケーキ(レッドベルベットって向こうではよくあるケーキらしい)でfirst biteをやり、シャンパンで乾杯。

終始、写真撮ってくれてたのはベガスから移住してきたイケメンのカメラマン。波と自然と人に惹かれて越してきたそうな。

なんだかすごく、こじんまりしていて、アッサリしていて。あぁ、こういうシンプルな式だったらいいかもな。と。自分が結婚式を挙げるイメージが昔から無いので(なんなら、母親も思い浮かばないらしい)一生結婚しないんじゃないかと、思ってはいるのだが、このシンプル挙式ならありえるかも???

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