マジカルミライ2024 セットリスト&ライブレポート 〜オタクの高まりを添えて〜
マジミラ2024お疲れ様でした!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
や〜〜〜〜〜〜最高のライブでしたね、マジで…………
そんな訳で今年もマジカルミライに参戦してきましたのでセットリストを振り返りつつ、ライブレポートを書いていきます。
セットリストはこちら(お借りしました)
1.ブリキノダンス / 日向電工
エグ、エグいです……まさかその角度で来るとはね……
や、なんとなくほんのり来るかな〜とか思って、当日マジで偶然に聴いてたけど普通に初手で来てブチのめされるなど
10年以上前のボカロ曲ですが、マジミラ初出です。ヤバ。例年開幕はみくみくとか、アルバムの予習曲とかからとかなんでこの角度から殴られるとは思ってませんでした。いい意味で予想外の一曲目すぎて
あともう「ブリキノダンス」って曲名がもう初音ミクとマジカルミライというシチュエーションにドンピシャ過ぎますよね
ブリキで電子の歌姫が幕張のステージに降臨して踊ってくれる、、、開幕から初音ミクの世界に引き込まれました…………最高の選曲です。
(P.S. 落ちサビでバチコリにクラップキメてたら、原曲に倣って歓声まで再現しているオタクおってワロタです。あまりにも““ツウ””がすぎるだろうが。自分は東京と大阪行ったんですが、大阪でやらせて頂きました……いいね……)
2.混沌ブギ / jon-YAKITORY
予習してる時は普通に聴いてたけどマジミラだと破壊力がやばすぎです。照明落とした暗闇の中で、無造作に光る赤青ピンクのステージライトとペンライトの色が混ざってアングラ感半端なかったな…………一気に「ライブ」の世界に引き込まれました
没入感ってさ、ライブで大事だよな
3.愛の詩 / ラマーズP
ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗(うーぱぱのイントロコンマ0.5秒でペンライトを高く、高く天に突き上げ響き渡るオタクの絶叫)
エッッッッッッッッグ………………いや、ほんとに愛の詩が、マジカルミライ2019が好きなオタクでさおれはさ………………
19年で聴いてからマジで好きです。そんでラマーズPが好きすぎるし、うーぱばが楽しすぎるしで、また聴きてえな、もう聴けないんかな、と思ってた中5年振りにやってくれたんすよね。
曲中何度か来る「うーぱぱうぱぱうーぱうぱうぱぱ」に併せて手をグーパーするんすよ。ミクもやってくれるんで、同じ動きをする訳です。大好きな曲で味わえる、初音ミクとの一体感がほんとにたまらんくて…………
ポップだけど、どことなくラマーズPの曲特有の寂しさもあって、でもミクに励ましてもらえるような、そんな曲だと聴く度に思います。ほんとやってくれてありがとう…………
3-.すきなことだけでいいです / ピノキオピー
そうだよね、トリップだもんねそりゃ地球だよねリ……ステージの世界地図風のライトアップと合わさってよかった……(モルワイデ図法)
今年のマジカルミライのテーマは「ファンファントリップ」な訳ですが、もうなんか旅は旅でも世界旅行で、さらには地球スケールで捉えているんだなと、そう感じましたね。
今回のステージはこんな感じでライトアップされてました。いろんな曲でのいろんな演出が多彩に光っててほんとよかったですね
それで今書いてて気づいたんですけど、日替わりの3曲目って「愛」と「好き」の対比を意識してセトリ組まれてますよね
これは完全に私の妄想ですが、初音ミクをすきな人って「好き」な人もいれば、「愛してる」人もいて
でもどちらも間違いなく初音ミクの、マジカルミライの「ファン(fan)」だよなと
さらにマジカルミライのグランドテーマは
「創作でつながる初音ミク達のライブ&企画展」でして。
初音ミクを好きな人も、愛する人も同じ場所に集って、つながって、楽しめる
「ファン(fun)」なライブなのかな、って…………
なんかそう考えるともうなんかじーんと来てしまって、今書きながらボロボロ泣いてます、エグいて…………
こじつけかもしれないけど、もしそういう意図で組まれたセットリストだったら、なんて綺麗で美しいんだろうと、そう思う次第です。
ラマーズP、ピノキオピー、ほんまにありがとう。おまえ達2人がNo.1だよ………………
4.HERO / Ayase
マジカルミライにヒーローが駆けつけたぞ!!!!!!!!!!
あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜もうAyaseのメロディーがバチバチに刺さるんです、ほんまによい…………
歌詞もいいよな…………Ayaseがそうなんだろうけど、同じように初音ミクに救われた人間はほんとにグッとくるものがあって…………
自分のどうしようもなかった、自分の世界を初音ミクによって救われるっていうね。
すきなことだけでいいですは結構物理的というか、地球という意味での「世界」を歌っているイメージだけど、HEROは自分の周りの環境とか、自分の内面っていう意味での「世界」なのかなとか
世界地図風のセットが光り輝く中で初音ミクが歌ってるのって、多分マジカルミライのステージだけじゃなくて、おれたちの心の中もそうなんじゃないかなって。
いつも救われてるんだよな。初音ミクはおれたちのヒーローです。
4-.フューチャー・イヴ / Sasakure.UK + 有形ランペイジ
お前来るのか…………時空までトリップしちゃったよおいおいおい
なんか去年のセトリには来なかったから、巷ではもうやらないんじゃないかとか囁かれてましたけど来ましたね。
地球としての世界と、自身の内面としての世界から、時空まで旅をするっていう、今年のセトリにピッタリな選曲なのかなって思います。
それはそうとおれはマジで10thちゃんが好きすぎてさァ❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗(クソデカいオタクの声)
あの近未来感とかわいさを兼ね備えた衣装で、当然初音ミクそのものはかわいく、やっぱ10thとしての補正もあってマジで好きです。
5.SUPERHERO / めろくる
レン、“お前も”ヒーローだよ……………………
昨年のテーマソングの「HERO」の後に
今年のグランプリ曲の「SUPER HERO」。
いや、一番アツい流れですよねマジで。
多分この曲自体のストーリーとか文脈としては、ミクがヒーローになったことに感化されてレンもヒーローになり、リンを守る、っていうところがあって、実際セトリで考えた時に「HERO」→「SUPER HERO」の流れってそうだよなと。
ただ、2日目は「フューチャーイヴ」→「SUPER HERO」の順なんですけど、この並びにも意味があるんじゃないかな〜と考えます。
フューチャーイヴって今の地球が荒廃して、未来でただ一人、悠久の時を生きるミク、という、そういう世界観が描かれてるんですけど、歌詞にもストーリーに沿って際立って孤独が現れてるんですよね
誰もいない惑星の中で、それでも初音ミクだけは生命として残って、君と一緒に過ごした時間とその思い出を抱えて生きていく、という、決してハッピーエンドではない終わり方かなと、私は解釈しているんですが
そんな孤独と絶望と、それでも紡いだ物語を抱えて一人、未来を生きていくというストーリーの曲の次に、SUPER HEROなんです
レンはミクに触発されてヒーローになったけど、同時にレンは、ミクのヒーローでもあるのかなって
ミクが絶望した時でも、ただ一人未来で一人生きることになっても、そのそばにはレンがいる
そう考えると、フューチャーイヴの後にこの歌詞が来るのエグすぎです。
レンがヒーローとしてミクを支える、そんな世界線もあるんだって気づいて、そこからはもう歌詞の一つひとつがレンがミクにエールを送ってるとしか思えなくてもうほんとにデカい感情が……………
今書きながら涙を流しています、マジカルミライ、マジで素晴らしいな…………
6.Call!! / 沫尾
❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗❓❓❓❓❓❓❓え❓❓❓❓❓
いや、マジカルミライに参加したオタク、開幕全員これになったんじゃないでしょうか。
カイト登場したかと思ったらいきなりステージ中央、真っ黒なタキシード着て足組んで真っ黒な椅子(玉座???)に足組んで座ってるし、しばらくそのまま歌い続けてて大分ヤバかった
インパクト凄まじすぎて、もうこの演出だけで全て持ってかれた感ある
そんでもって立って歌い出したかと思ったら決して焦らず、曲調に併せて余裕かましながらのダンスです。いや、エロすぎるだろうが……………………
1.2.3.4.5.の歌い方と振り付けがカッコよすぎるんだわ。今年のカイトさん大分やってます。マジで。
7.TYQOON / Sohbana
カイトに引き継いでメイさん登場。そうばなさんの独特な世界観がライブの演出でも光ってましたね…………
曲中の“苦楽苦楽させるあやしのエゴ”に合わせて真っ白なステージライトがフラッシュしてさァ…………最前ブロック、真正面でライトをブチかまされ、もうクラクラです。
あとクラップが超楽しい。こういうのがライブでこそ、ライブに来ないと味わえないエンターテインメントですよね
あとこの曲ですが「TYQOON」は「大君」とのことらしく。
Youtubeの概要欄を見てみたら解説がありました
うん?言葉遊びかなんかか?って思ってググッてみたらマジでありました…………sushi, tempura, と同じ、日本語の「大君」が語源で「tycoon」だそうです。教養がないオタクですみません………………
また、解説も概要欄にありました。
詳しくは記事を見て頂ければと思いますが
最後にこのようなコメントが。
これ、もしかして玉座風の演出も踏まえて、Call!!のカイトが王で、TYQOONのメイさんが女王、ってことなんですかね…………
ボーカロイドの歴史の中で始まりには王と王女としてKAITOとMEIKOがいて、その次にヒーロー(勇者?)としてミクやレンがいて…………
そういう妄想も膨らませてみると面白いですね
(P.S.)tyqoon、実は歌唱パートが用意されていたようです。オイオイマジですか。長いし覚えて歌うには大分レベル高いよな……………
まあマジミラはコーレスは強制せず、節度を踏まえてあとは自由に、という文化なので、歌ってもクラップでも、お好みでよろしいかと思います
(追記)大阪の2日目にも参加して、しっかりここ歌ってきたぞ!
8.REALITY / マイナスP
いや生バンドエッッッッッッッッッッグ………………
ギターもベースもドラムも、ステージからの破壊力が凄まじすぎて
予習してた時もそれなりに聴いてましたが、ライブで何倍にも化けました。幕張メッセの会場に轟く低音と音圧でビリッビリです。これぞ、これぞライブという感じなんだ……………
カイメイ曲として超絶にカッコよかったですね……
9.新人類 / まらしい×じん×堀江晶太(kemu)
オタク:ウッホウッホッホウッホッホ🐵🍌🐵🍌🐵🍌🐵🍌🐵🍌🐵🍌
リン:大脳からピースフルで キマっちまいな(はい!)🎤
オタク:ウッホウッホッホウッホッホ🐵🍌🐵🍌🐵🍌🐵🍌🐵🍌🐵🍌
(ここに福岡、東京、大阪会場を埋め尽くす大量のチンパンジー、もといオタクが出現──────────)
や、予習曲だった訳ですがもうまらしい×じん×堀江晶太(kemu)とかいう優勝間違いないトリオで、無事大優勝です
コールがバカ楽しすぎる訳でさァ……サビのウッホウホウホで、リンちゃんが曲に合わせて手のひらをちょっと曲げて頭の上に持ってくる、ウッキウキなポーズを披露したきたので、その場でリンちゃんに即興で振り付け合わせてペンライト振ったよね……ステージのバチャシンと振り付けを合わせるのが楽しすぎるってワケ。
あと最後、リンちゃんがサムネのポーズでバッチリキメてたのも、もう100点でしたね…………
や、今年はマジで演出が気効いてたと思う、
演出だけで言えば普通に過去イチかもしれん。マジで。
10.流星のパルス / *Luna
*Lunaさんの曲、メインキャラクターの時から超好きです
苦しさと進もうとする力強さと感情を揺さぶる歌詞とメロディーに、自分もそうありたいと勇気づけられる訳でね……
特にサビの盛り上がりとコールが相まってマジでライブの一曲としての完成度が高すぎて。
「叶えたい 届けたい」のように何回かコールポイントがあるんですが、ステージ上のボードに歌詞を出してくれるのが演出的にも、コールとしてもやりやすくとてもよい。世界地図風のステージライトも青と白で光り輝いてて、ところどころ白い光が点滅にしてるのが星が落ちてるようでさ…………バチバチに世界観キマってました、最高です
11.踊 / Giga×TedyLoid×DECO*27
Woah……!のコールが楽しすぎるだろうが❗❗❗❗❗❗❗❗❗ヤバすぎです
Adoの曲、もうシンプルに“““”パワー”””が強すぎるからさァ……大信頼のGiga × TeddyLoid ×DECO*27の作詞作曲からの、リンレンVer。もうブチ上がらないワケがないという訳で。
Woah……Woah……のコールがもうあまりにも““ライブ””でさァ……………(喜びのオタク)
ラスサビ前、「PrrPrr……」で会場中に響くクラップでテンションを上げ、「半端ならK.O.……」まで溜めに溜めてからの「Woah……!」でド解放です。
「踊り出せ 踊り出せ」でもう高まりすぎてペンライトを頭の上でブチ回すなど。あまりにも高まりのある““ライブ””な曲でした。最高のリンレン曲すぎる。オタク、マジカルミライに来い!!!!!
12.lost and found / ashcolor
ルカさん登場。踊からの温度差が激しすぎる……こういう癒し枠がないとな。
ルカの優しい調声で歌詞が染みますね……15周年、おめでとうございます。
13.letter song / doriko
初見でスマン…………おれはモグリのボーカロイドオタクです。いやはやdorikoさんでしたか…………
ステージの上でセーラー服着て歌ってるミクを見て、初音ミクと同じクラス、いやもはやクラスも違う、同じ学年レベルの接点しかない中で叶わない恋心を3年間抱き続けたすぎるだろ…………の感情になってしまいました(限界のオタク)
それはそうと、自分がボカロを推し始めたのが中2(14歳)で、今は社会人2年目(24歳)になり10年経った訳ですが、さらに10年後も初音ミクを推し続けていてえなと、改めてそう思うワケです。
14.陽だまりのセツナ / 赤乃わい
ネギトロ〜〜〜〜〜〜〜〜〜今年のネギトロ枠です、どうぞお納めください。
なんか2人で手繋いで踊ってるしシンプルにラブラブ過ぎるんよ。尊…………
今年のテーマの「ファンファントリップ」ですが、すきなことだけでいいですと併せていつの間にか世界旅行から飛び出して地球賛歌、生命賛美的な、デカテーマになってましたね…………良。
15.アンハッピーリフレイン / wowaka(Fukuoka)
オイオイオイオイ!!!!!!それは“““ズル”””すぎるだろうが!!!!!!!!(福岡未参加の民)
サビの高速詠唱、疾走感とギター、ドラム、もう曲を構成する全てが好きすぎて…………あまりにもカッコイイボーカロイド曲よな
ほんと会場限定でこれやるのズルだよ〜〜〜〜〜聴きたかった聴きたかった聴きたかった〜〜〜〜〜〜
東京公演参加した後、福岡のセトリ見てこれ入っててもう大横転な訳です。最近もずっとアンハッピーリフレインばっか流してるくらいにはダメージ負ってます(1敗)
15.すろぉもぉしょん / ピノキオピー(Tokyo)
オイ❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗それはヤバいだろ❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗(当然のように語彙がない)
バケモン、バケモンです
本当にありがとう、ありがとう……………………
や、16年のセトリがめちゃめちゃ好きなんだけど、16年はまだ高一とかでギリギリ行けなかった年でさァ……17年から参加してる分、あと一年早ければ、ってここ8年くらいずっと思ってたうちの一曲を聴けました。本当にありがとう、マジで大感謝です。っぱピノキオピーがさァ!(オタク)
頼む、これであと16年で回収できてない曲はStrangersだけなんだ、いつかやってくれほんとに…………(16年のオタク)
思想フラスタほんとすき
15.サイハテ / 小林オニキス(Osaka)
ボカロ老人を“““刺す”””、破壊力の強すぎる曲が来て横転です。マジカルミライ2017から7年ぶりらしい、やばいな…………
今年のテーマにも合っている気がしていて、旅の終着点としての一曲、なのかなぁと
福岡、東京から続いて最終公演になる大阪でやってくれるのほんとセンスいいし、旅の終わりまで来たんだなぁとしみじみとしてしまいましたね……
(P.S.)東京公演終わってからYoutubeで他の人が作ったプレイリストを聴いており、大阪でもセトリ復習するために公演前リスト開いたらサイハテ追加されててネタバレ踏みました、泣
みんなも他の人が作ったサブスクのリストには注意しよう!(2敗)
16.快晴 / Orangestar
(………………………………………)(イントロで感極まり、今度は無言でペンライトを中に突き上げるオタク)
や、マジカルミライ2019が好きすぎてさァ……愛の詩とか、ある計画は今も密かにとか、あの清涼感のあるセトリがほんまに大好きで。
ラスサビで声を張り上げて歌っていた初音ミクが忘れられんですねほんと…………初音ミクが、そこにいました…………
16-.Calc. /ジミーサムP
????????????ヤバです
2016年のセトリを、すろぉもぉしょんと併せてさらに回収してしまいました。そう。きちんと老人向けの曲も入れてくれるからマジカルミライはやめられんないんだよな〜〜〜〜〜〜〜〜〜
なるほどね…………快晴と合わせてここの2曲は「夏」がテーマになっていると。
この曲単体でも曲も歌詞もほんとに好きなんですけど、快晴と合わせてのセトリになっていると、またさらにエモを感じてしまいますね……
17.僕が夢を捨てて大人になるまで / 傘村トータ
ステージでピアノ弾きながら歌う初音ミクさんがさァ……………………(感情)
自分には大層な夢もないですが、それでもなんとなくずっと心の中に、作曲してみたいという、そういう夢というほどでもない気持ちがありつつな中でこの曲を聴いていました。
中々難しいものはあるな、と思いつつ……
17-.命に嫌われている / カンザキイオリ
いや、ライブで聴くのマジでいいこれ……原曲とは全然調声が違って、もうミクの、今にも折れそうな声に惹き込まれて…………
もうこの歌詞がビッタリハマって歌えるのがボーカロイドの、初音ミクだけなんよ……
ただ、不死身だと思えるミクもそんなことはなく
んだよな (=ボーカロイド自体が衰退して、忘れられて、覚えている人がいなくなってしまうということなのか)
それでも最後は堪えて、手を前に伸ばして、生きようと歌ってくれるのを見てもうほんとに
強く生きようぜ おれたちもな
・BAND MEMBER Introduction
浅倉さんのベース、三沢さんとアンジェロさんのギター、早川さんのドラムで三位一体(4人だが)の生バンドの響きと存在感が、間違いなくクリプトンズ6人のボーカルを際立たせててさァ
そんで宇都さんのキーボード、メロディーと併せて、もう生バンドとしてこれ以上は考えられない、エグい満足感があります
そしてボーカルは…………
クリプトンズ6人なんだよな〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!
(これマジで神演出だと思う、よくやった。ほんまに)
18.Satisfaction / livetune
livetune、ほんまにいい。17年と10thのDECORATORがずっと忘れられないし、去年のWeekender Girlは14年から9年振りの再演でしたからね…………大の大横転でした
これであとRedialとか来たらもう○んでしまいすね。来年、頼む!!!!!!!
18-.テオ / Omoi
「手を!手を!」でガチで天井に付くレベルで手を突き伸ばしたし(オタク特有の誇張表現)クラクラでおもきしペンライト頭上で回してアガったよね
ライブでブチ上がれる一曲すぎて。
ここの歌詞も曲、さらには会場に響き渡る絶叫でミクが歌ってる姿がカッコよすぎてもう…………改めて惚れてしまいました
19.グリーンライツ・セレナーデ / Omoi
オタク大発狂タイム、開始────────────────────────────────────────
マジで開幕からこの曲だけ会場のボルテージ飛び抜きててクソ笑った 皆好きすぎるだろほんとに(オレモ-)
もうほんまにコーレスも楽しくて、特に
「なんてね 言ってみただけ
そんなの本当は 出来る訳ない…………」
ワケがないでしょ❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗(ここで両腕を振り下ろし、700,000,000,dbのドカ声を張り上げる)
ここ、ほんまに楽しいですね…………終始ブチ上がってしまいました。初音ミクさん、感謝です。
19-.ブレス・ユア・ブレス / 和田たけあき
おれは19年が好きなオタクでさァ❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗(デカ・オタク・ボイス)
あの、ステージでミクがステッキを頭の上で抱えてふりふりするやつ、あれに振りを完璧に併せることでしか分泌されないドーパミンがあるんですよね、これはマジ。
てか、テーマソングやるだけで順当に80点90点まで稼げるの、シンプルにズルだろ…………さすがに持ち曲世界一位の女は違うということで
20.ノヴァ / *Luna
マジで、マジでよかったですねこの曲………………………………
マジカルミライで聴くのは初だった訳ですが、もうなんだこのいい曲………にずっとなってました
そう、マジカルミライって「重なり合うストーリー」なんですよね。
今年のセトリの「愛の詩、好きなことだけでいいです」「HERO、フューチャーイヴ、SUPER HERO」なんかは特にそう思いますけど、ボカロPの世界観の中のボカロ曲が、初音ミクやクリプトンズが歌うステージでつながっていく…………さらにそこにまた新しいストーリーが生まれていくのが本当に尊すぎて。
それぞれの世界線のミクがいる中の一つに、マジカルミライのミクもいるんですよね…………創作でつながる初音ミク達のライブ、本当に最高です。
21.初めての恋が終わる時 / ryo
っっっっっっっばさ、ryo、なんだよな………………
マジで、古き良き名曲を、しっかりと入れてくれるマジカルミライが、マジで好きすぎてさ…………
letter songもそうだけど、青春時代への「トリップ」も感じるいいセトリですよね…………
22.アンテナ39 / 柊マグネタイト
Are You Ready?
アンテナ39
High❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗(デカ・オタク・ボイス 39,000,000,000db)
ブチ上がって「ヤバい」曲過ぎました。4つ打ちに合わせて一生揺れてたよね、なんだここ、ライブハウスか???????
あと「バンバン揺らしてツインテ」で両足揃えて頭ふりふりして、ウェーブヘアーが揺れてたのがもうかわいいすぎて…………(絶命)(ライブ会場で救急搬送されるオタク)
ライブ終わった後の規制退場でアンテナ39がインストで流れてたけど、ガチで会場でおれだけ無限にペンライト降って縦ノリしてたよね
太鼓の達人の腕が止まらなくなるシリーズに近しい何かがあります
マグさん、神曲をありがとうございます──────────
《アンコール》
23.ボルテッカー / DECO*27
っっっっっっっっっっっっぱ来るよね〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜そりゃそうです、ポケミク、感謝──────────
ポケミクの一年でしたもんね今年。そんで外さないDECO*27。まあボルテッカーなんですよね。会場のペンライトがアンテナ39から続いて青緑と黄色の2色で続いてたのよかった。
え、来年ラビットホールをChannelさんの規制無しバージョンShortの振りでやってくれるってマジ?ステージ上と左右のボードにおもきし映してR-18ライブ、やりましょう───────(殴)
24.Hand in Hand / livetune
最ッ高の演出、最高のトリでしたね
アンコール2曲目、ラストの曲でHand in Hand来て、初音ミクが出て、え?今年6人曲ないの?マジか……………………と一瞬モヤったけど
なんかいきなりカイメイ出てきて、もう確定演出来ましたと。
そっからなだれ込むようにステージに出てくるクリプトンズと、6人分のペンライトの発光でモタつくワイ。
オイオイオイ勘弁してくれよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜❗❗❗❗❗❗❗❗😊😊😊(クソ笑顔)
ステージにクリプトンズが増えていく度に会場が「おおおおお❗❗❗❗❗」とザワついてたのがほんとによかった。
ぶっちゃけ自分がマジミラに限らず、オタクコンテンツのライブに求めてる要素って
“““意外性・サプライズ”””なんですよね
そんでラスサビ、いつもの振りつけはミク以外のクリプトンズがして、ミクはマイク持ってボーカルに打ち込んでる姿がまた新鮮で、HiHの例のサビ振りも追いつかず釘付けになっちゃったよね。
や、ほんといい〆でした。ありがとう、ありがとう──────────
■総括
マジで今年は諸々の演出が良かったです。繰り返しになるけど、過去イチで演出が光ってたんじゃないかなと。
あと個人的に、16年のクソデカ2曲を聴けたのがもうクソデカすぎて。ありがたすぎる
それと、なんというか、やっぱりマジミラってブレないんですよね。「マジカルミライ」のイベント名って
「本気(マジ)なコンサートと、初音ミクの文化(カルチャー)のこれまでと未来(ミライ)」
に由来するそうなんですが、流行りの新曲という文化に果敢にチャレンジしつつ、昔の名曲も入れてくれるという。
ボカロのオタクっていろいろ居る中で、新曲を楽しむ若い層もいれば、昔の老の曲を楽しむオタクもいると思うんですけど、マジミラはどちらのファンも疎かにしないで、新旧一体のセトリで盛り上げてくれるんですよね。
いろんな楽しみ方があるけども、無数にいる初音ミク好きのオタクとファンがつながれる、ほんといいライブだなって思います。
だからやっぱマジミラってこの姿勢でいいと思ってて、ずっと未来にボーカロイドの文化をつないでいく、そういうライブになってほしいなと、今これを書いていて思った次第です。
また来年も、いくかァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜