只今テイクアウトのみの自粛営業中です‼️(本題はCMの後
4月は土日祝休み
平日の11:30〜14:00
自家製ベーコンとナスのトマトソース・ショートパスタ
ミートボールと豆の煮込み・ショートパスタ
明太子とキノコ・ショートパスタ
鳥唐チリマヨ弁当(雑穀ごはん)
なおGWの2.4.5.6はオードブル・ピザ・ショートパスタのご予約のみとなります‼️
で…本題?となりますw
前回、立ち位置で変わる景色からだいぶ経ち、当店の考え方やコロナへの向き合い方も変わりました☺️
まあタイトルの通り現在自粛営業中です。
正直3月の売上高は前年度と比べても大差はなく、コロナウィルスにより宴会予約が全てキャンセルになったものの、ランチは静かな日がありましたが夜の来客数は増加傾向にありました。きっと会社や学校系の送迎会が無くなり個人で外食に出る機会が増えたんだろうなと思ってます。
が
3月29日、日本中を衝撃と悲しみに包んだニュースが駆け巡りました…そうです、コロナウィルスの感染闘病中だった志村けんさんの死去です。
このニュースを見た瞬間悟りました
「これは明日から日本中で自粛が広まるぞ」と
翌日、悪い予感は当たり客足はパタリと止まりました
2.3月から政府による緊急経済政策が沢山出てきていて大体は目を通していました。しかしそれら全て「給付じゃなくて貸付だろ?無利子って言ったって返さなきゃいけないじゃん。返すあてなんてねーし…」としか思っていませんでした。恐らく規模の小さい個人中小企業はほぼ同意見だったはずです。
ですが、志村けんの死去によりあからさまに落ちた客足…。何度も何度も緊急経済政策の内容を確認します。金融公庫は前年比15%減は無利子無担保。銀行系は保証会社が入る。静岡市は融資枠500億円だっけかな?
客足が遠のく日が続いた数日。ある発表が目に入ってきました。それは
【持続化給付金】
https://www.meti.go.jp/covid-19/pdf/kyufukin.pdf
個人には最大100万円を。
法人中小企業には最大200万円を給付です。
給付です‼️
ただし給付条件は昨年度1月〜12月の単月と今年度の同月売上高比が50%減(詳細はリンク先へ)
※4/24の補正予算が通ったらが前提
これを見て即決めました。思い切り舵を切り直し店も家族もコロナから守りながら自粛営業すると。
ここからは立ち位置で変わる景色と同じ話しで、実際に僕の立ち位置が変わります
難しい事は何一つありません。国が用意した政策は「売上げ下がって大変だから軽い条件・緩い審査でお金貸すよ。自粛して前年比50%下がれば100・200万給付金あげるよ」です。
まあこれはうちのような規模の小さい個人的向きな話しになりますが
無利子で100万借りて給付金100万で相殺するって事です。テイクアウトで最低限の利益を確保出来れば4.5月は自粛しながら店も家族も守れるのです。
それに、今まで通りに食べに来て!なんて言えない自粛ムード、実際に遠退いている客足。なにより【無自覚感染のお客様に持ち込まれたウィルスにより感染するリスク】が計り知れないダメージをもたらします…
従業員・店主がコロナにかかった時、治療もしくは2週間の経過観察に入りお店は必然的に営業停止状態になります。これは最低限の日数です。更に店舗の消毒、風評被害による信用回復。
あの店コロナになったみたいよ…
これが数週間で回復するわけがありません。
余りにもハイリスクすぎます。
店の数だけ様々な事情があるかと思います。
いまでも通常営業しているお店が殆どだと思います。静岡も感染者100人未満ですし気にしずぎなのかもしれません
だけどこれからGWがやってきます。既に緊急事態宣言が出た都内から脱出を試みて感染が各地に広がっています。
明日は我が身です。GW、無自覚感染帰省者があなたの店に食事に来るかもしれません。いや、普通に来るでしょう。
その時、従業員は守れますか?自身は守れますか?自分が持ち帰らない保証はありますか?
そんな事言われてもうちはできないよ!って方もいるでしょう。
今の状況はリーマンショックの様な世界不況とは全く異なります。次元が違います。不況はこれから加速して押し寄せます。再就職も難しいでしょう。同業者はばたばたと居なくなるはずです。
でもお店が無くならない限りなんとかなります。Twitterでも少し話題に?なりましたがライバル店が減れば需要は集中します。
少し先を見据えれば今を無理してリスクを抱える事は極力減らすべきです。従業員には理解していただき営業規模を縮小してでも乗り越える局面であると思います
4/14火曜日
兼ねてから無利子融資の相談していた取引先の信用金庫さんから電話が来ました
「静岡市が用意していた無利子融資額500億(多分な額)が満額になりました。なので最終受付が今週末締め切りになります」と
やはり4月に入り気が変わって融資を受ける人達が殺到したようです。当店も3月30日から意識して営業しており4/15には条件を満たし申請に必要なデータも日々用意していたのでギリギリ間に合いました。だからと言って融資が確定している訳では無くギリギリの綱渡りなのは間違いありませんが。融資が通って初めて安心できる自粛計画ですから…。
なのでこれから融資を考えている(覚悟を決めて早めの行動が大事です)方は金融公庫へ相談しに行ってくださいね。
飲食店目線による、なんだか強迫にも似た内容になってしまいましたが、自分あっての従業員あってのお店です。ここまでの世界的な事ははもう死ぬまで無いかも知れません。
ただただ
生き残りましょう
長々と拙い文章を読んでいただきありがとうございました😊
うちは計画的自粛営業で精神的にも肉体的にも穏やかに過ごしています。皆さまもご自愛くださいませ