世界１周ゼミ開講によせて 〜旅に目的は必要か？〜
コミュニティーマネージャーとして関わらさせて頂くことになった
TABIPPO 世界一周ゼミ の開講がいよいよ来週となった！！
世界一周ゼミは、世界一周をしたい２０〜３０代が本気で世界一周について考える日本で唯一のゼミ。華の？学生時代は音大という少々特殊な世界で生きてきた私にとって、「ゼミ」という響き自体が魅力的だし、いつか旅に関わるお仕事をしてみたい... そんな思いがこのたび思いがけず実現することに、今からワクワクが止まらない。
かねてから「旅好き音楽家」を公言していた私。
だけど、正直、自分の旅好きをどの程度発信していいものか、悩んだ時期もあった。音楽を職業として活動をしている私が、一貫性がない「旅」にうつつを抜かしていて良いのだろうか？！？！
それでも「旅」をするには、目的がいる...なんだか逆転の発想みたいだけど、その典型例が実のところ学生時代の留学だったりする。
学生時代、そして卒業してからの数年間にわたり、
私は、イタリア留学をした。
といっても日本の大学に籍を残したままだったし、家族や金銭的な事情により、旅行ビザ内で滞在できる90日の期間を何度も行ったり来たり。。。
夏休みや冬休みは丸々イタリアに捧げ、卒業後も90日間行っては戻って１ヶ月死に物狂いでバイトする生活。ああ、懐かしき思い出！！
〈音大 & イタリア〉ときたら、やはり音楽留学でしょう。
音楽、クラシック、声楽、オペラ、歌の研鑚...なんて言ったらかっこいいのだろうけど、これがいわゆる私を悩ませた逆転発想の旅。
あの頃の私は、多分 ただ「旅」がしたかった。
日本から遠く離れて、一人で、
そして、「音楽」を理由（目的）にすれば なんか かっこいいかな？って。
旅に目的は必要か？
イタリア留学で海外に一人で行くことに慣れた私は、
それ以来、ヨーロッパやアジアを中心に旅を続けている。
誤解を避けるために言っておくと
そんな逆転発想だったイタリア留学も
今となってみれば 私のキャリアにとって
とても大事な１パートである。
それがあったからこそ
イタリアの歌劇場でのデビューも経験できたし、
旅することへのフットワークが軽くなったし、
自分が進むべき道への一つの道しるべとなった。
そんな私が 旅を続ける過程で わかってきたこと。
私の旅の目的は 「人と出会うこと」
それにより
「また新たな自分を発見できる」
世界に出て、多種多様な民族・文化・歴史的背景の人達と出会うことで
色々な価値観、生き方、考え方 もちろん キャリアプラン など
正解は一つではないことを強く実感し、
より「自分」という輪郭がハッキリする感覚を覚えられる。
旅のはじめに 目的が必要か？？
もちろんあるのは素敵だと思う。
だけど、明確な目的なんかなくたって 「まずは行ってみよう！！！」
ただ行きたいんだも〜ん♪とは言いづらい状況の人は、
私みたいにれっきとした？？目的を掲げちゃうのもいいんじゃない？？
（↑自己肯定感w！！！）
（↑後に、私にとって旅をする上で 学び＝留学当時は音楽 は、手段と気づく！）
なんとなく思い立った「やりたいこと」を実行している間に
自分なりのパターンが見えてきて
それがいつの日か目的になるのではないかと私は思う。
目的や理由を探し続けて 行動をしないのは
とてもとてもモッタイナイ！！ 「まずは行動」
さあ、次はどんな自分に出会いに
旅に出ようか。。。
Buon Viaggio della vita !!!
ちょっと前向きに旅について考えてみるか、、、
と思っちゃった あなたに
お知らせです！！
▶︎仲間と歩む50日 「TABIPPO 世界一周ゼミ」
今回のTABIPPO 世界一周ゼミのテーマは、「仲間と歩む５０日。世界一周とキャリアを考える。そして発信する。」
卒業プレゼンとして「自分らしい世界一周」を発表して頂きます。
世界一周！！とまで言わずとも、旅に出かけられない今だからこそ、旅好きな仲間たちと旅の準備、目的やキャリアプラン、もちろん旅妄想だけでも？！
一緒に楽しい時間を過ごしませんか？？
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