12日間の日記を書くうちに元気が出てきた話
急に思い立って前髪カットの予約を入れた美容院から帰ると、子供たちは友達と公園に遊びに行って、お家は良い感じの”もぬけの殻”状態。春休みに突入し、「ひとりの時間がとれるのは4月の始業式以降かあ~」と思っていたので、棚からぼたもち的なひとり時間はすごく得した気分になった。
書きたい!書かなきゃ…と思いつつ、5年手帳を開く余裕すらなかったこの数日間。特に濃かった今週の出来事は、あとから振り返るためにも書き留めておきたかった。
まずは日記を書く環境を整える。パン屋さんで、焦げ目がついた黄金色のフレンチトーストを買ったので、せっせと珈琲を淹れた。ドリップだけどね。スタバに行かずにまっすぐ帰ってきてよかった~。
「さ~おまたせ!」と指が踊り、愛用の5年手帳を開くと、なんと3月12日から空白になっていた。本当に人間って忘れる生き物。12日に何をしたのかまーったく覚えていない。とりあえず、3月24日・今日の日記から前日前々日と遡っていくことにした。
書き進むうち20日・月曜までやってきた。ああ、月曜日の夜は、まさかこんな展開になるとは想像もできなかったよなぁあああ!!と振り返る(好転した)。ほんと怒涛の5日間だったよ…。
その出来事を思い返すと、「ちょっと言い過ぎたかも、、、」と、正直自分が情けなくなるシーンがポロポロあった。
でも、現在→過去に遡りながら日記を書いていると、現実が少々落ち着いたからか、「いや、あのときはあれでよかったんだよ」「吐き出させてもらえて感謝だね」「トラブルに見えていたことって実は悪いことじゃなくて好転するきっかけだったのかも~」など、肯定的な感情が生まれてきた。書きながら次第に元気になっていく自分を見つける。
これだよ~!日記を書く意味。
出来事を振り返ることで、冷静に事実を受け止められ、新たな視点が育まれる。”こんな状況でも乗り越えられたんだよー”と、未来の自分にエールを送るように。
今年から5年手帳を始めた自分を褒めてやりたい。
忙しく過ぎていく日々。会社やママ友、煩わしいことを言ってくる近しい人…人間関係のあれやこれやに心をつかい、知らぬ間に疲弊してしまうことも多いですよね。あるいは、やってみたいことや夢、一歩踏み出す勇気が持てなくて自分を責めてしまいがちな人もいるのでは。(それは私ですー笑)
日記おすすめです。自分とのミーティングのような時間になりますよ。^^
今日も読んでいただきありがとうございます!