「20分」あればカフェに入ることにしました
予定より早く目的地に着いたとき、待ち合わせまでの時間まで余裕があるときなど、ついついスマホを見て時間をつぶしてしまう人が多いのではないでしょうか。私ももれなくその一人でした。
20分あればカフェに入る
──ここ3年くらいは、外出先でちょっとした時間が「20分」以上できると、カフェや喫茶店に入ることにしています。主婦の感覚ももちろんあって、はじめは「お茶代」が勿体ない、長居はできないし…という後ろ向きな気持ちがありました。でもいつからでしょう、たぶん子育てには息抜きが必須だと感じてから(しんどい時期を経て)、「カフェに入る」ことに、ためらいがなくなりました。「20分」で、気持ちを切り替え、1日の満足度を上げられるなら(家族にイライラすることが減るなら)、積極的にカフェという場を利用しようと考えたからです。
単調な生活に風を通す
主婦でずっと家に居たり、在宅で仕事をしていると、生活に起伏のようなものがなくなり単調になりがち。家の中での気分転換って意外にむずかしいんですよね。シンクの中の朝の食器が気になったり、子供に頼まれていた用事を思い出してやり始めたり…。毎日じゃなくてもいい、30分でも40分でもいいから、家や職場とは異なる(自分の役割を意識しなくていい)中間的な場所で自分だけの時間を作るのはとても大切だと感じています。単調な生活に風を通すような感覚。
カフェで何をしよう♬
カフェや喫茶店でのんびり過ごすのもいいものです。でもせっかく気分転換をしに来たのに、ここでもスマホとにらめっこするのは勿体ない…。わずかなカフェタイムも、使い方次第で有意義なものになります☆このとき大事なのは、「目的」をもってカフェに入ること。人は限られた(区切られた)時間の中のほうが、集中力が高まると言われています。実際私もそれを肌で体感している☆
たとえば約束の時間まで30分あるなら、あなたは何をする?
【私がカフェですること】
①その時のモヤモヤ案件や悩みをだだっと書き出す
(ラフに書けて視覚化できるマインドマップが好きです)(漠然とした不安を細分化して、「どうしていくか」に変換する)
②近々やりたいことをリストアップ(今週、今月中など)
③仕事の構成やアイデア出しをする
④本を読む
⑤心が動いた文章を書き留める(ページ数も)
この隙間時間は、ふいに訪れるので、外出にはノートとシャーペン、本一冊くらいは持ち歩くようにしています。この日は、家を出てからノートを持ってくるのを忘れたことに気づいて、コンビニでレポート用紙を購入しました(ノートは決まったものがあり、レポート用紙はあとでノートに貼れるので使いやすい)。
おすすめは、家でははかどらないことをカフェでする。
①のような自分の内面と向き合うことは意外にしんどい作業。家でやるには気持ちが落ちるので外で取り組むのに適しています。客観的にもなれる。読みたい本も集中して読めるし、読まなければいけない本や資料なんかも、限られた時間のほうが進みます。この案件(≒悩みや不安事)は家には持ち帰らない、ここでやりきってしまう!と決めればスピードが早まるのでお試しあれ☆
もちろん、窓から見える景色をぼーと眺めたり、目の前の紅茶を味わうリラックスタイムもいいですよね。
先日出先でおじゃましたのは、川のそばにある趣のある喫茶店。おしゃれなカフェもいいけれど、渋い喫茶店も落ち着きます。本町にて。