少女と脚本のこと。
今日は気分がいいので、2本目更新。
暇なの?いや、そういうわけじゃないけど。
ちょっとさ、長文書きたくってさ。
ちょこちょこ小出しにしている僕の過去のお話ですが
誰が見て得するやら、みたいなお話多いですよね。
なので、今日はそんな誰得な脚本を書くときの
僕のスタンスみたいなのをちょっと書いていこうと思うよ。
基本的に僕が書く脚本って自分のこれまでの人生経験が
ちょっとだけでも要素として入ってる事が多くって
それをどうその物語のキャラに寄り添ってもらうか、
この子だったら何を思って、そういう行動をするのかとか考えて書いてます。
もしくは、僕が良くやるのは
この脚本は○○さんにやってほしいから、こう書こう。とか。
あとは、単純にその役者さんへのラブレターが多かったりします。
「あなたのこういうところが好きですよ」
とか
「僕はあなたのことがこう見えてて、
こういうところをみんなに見て欲しいんですよ」
みたいな。
なので、宛書でキャラを構成する事も結構あります。
一番直近だと、駿河さんとのリーディング配信でちょっとお披露目した
「はるとなつの秘言。」なんかは、
公式で発表したときに分かりやすいかもしれません。
夏樹くんの役も宛書で、これまでに言ってた言葉とか
その子の人間性、どんなものが好きなのか
わかりやすい子になってると思います。
かといってその子そのものかと言われるとそうでもなかったり。
自分と似てるけど、どこか違う。
そんな子を演じるのって楽しいですよね。
僕は、彼の踏み出した一歩の手助けになるような、
そんなお話を書きたかっただけなので賛否あるかもしれませんが、
公になった際には、是非感じてみてください。
僕の描くお話は、知ってる方は知ってるかと思いますが
「少女」と呼ばれる思春期の女の子を中心に、
全年齢の女性と、隣り合わせの死を題材に
メンヘラこじらせハッピーセットを提供しております。
女性って何年たっても、少女なんですよ。
え?なにこじらせてんだって?
そう思うでしょ。
馬鹿だなあ。
いつでも可愛く痛いのが僕ですので。
んでも、たしかに各脚本の僕本体の感情の吐露感は否めない。
代弁してくれてありがとなみんな。
みんなさ、どんな「少女」だって幸せになる為に生まれてきたんだ。
だから、僕の中に生まれた少女たちを
その子の形の幸せで人生を完結させてあげたい。
ただ、それだけ。
僕の中で、消化できない少女と
みんなが心の中でくすぶらせている少女を
上手く今後も表現できたらいいなって思ってます。
面白い人たちとお芝居をしたい。
その気持ちと皆様のお力添えで、
表現プロジェクト「EMiLiA PROJECT」は、もう2年目。
たくさんこれ系の話は語りたいんだけど、
あんまり機会が無いので、
聞きたい人はぜひ直接お話聞いてちょうだいな。
いつも通り、まとまりのない文章でございますが
少しは僕のこと知れましたか?
(別に知りたくなかったですとかそういうのいらないですので)
早くお芝居もしたいし、ライブもしたい。
みんなで一緒に乗り切ろうな。
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