金遣いが荒そうまなのに…実は貯めてるって人! 節約家なのにお金が貯まらない人!
見た目の印象と実際の貯蓄額は、必ずしも一致しません。
派手にお金を使っているように見えて、しっかり貯蓄している人もいれば、節約しているように見えて、なかなかお金が貯まらない人もいます。
金づかいが荒そうでも実は貯めてる人の2つの特徴
一見浪費家に見えて、しっかり貯蓄している人の特徴を見ていきましょう。
特徴1 高額商品を買って大切に使う
十万円を超える時計をしていたり、一泊数万円の高級旅館に宿泊したり、フレンチディナーに行ったり。
そんな話を聞くと、つい「そんなに使って貯蓄してるの?」などと邪推したくなります。
しかし、お金を使う優先順位が明確だからこそ、好きなことにはためらいなくお金を使えるのです。
逆に、興味のないことにはまったくといっていいほどお金を使いません。
浪費家に見えて、メリハリよく貯蓄しているタイプといえるでしょう。
特徴2 交際費やプレゼントにお金をかける
飲み会に頻繁に出席したり、マメにプレゼントを渡したり。
見ていて「よくそんなに余裕があるな」と思えるかもしれません。
しかし、交際費やプレゼントにお金をかける人は、お金の使い方を意識している人です。
「人のつながり」など価値を感じることにお金を払う一方で、無駄だと感じたら一切財布のひもをゆるめません。
理性的にお金を使っているタイプといえるでしょう。
節約家なのにお金が貯まらない人の2つの特徴
節約家に見えて、なぜかお金が貯まらない人もいます。
貯蓄できなくて悩んでいる人も参考にしてみてください。
特徴1 セールやバーゲン情報に振り回される
セールやバーゲンは、割引が適用されるので、「お得」に見えます。
しかし、安さにつられて、本来必要ないものまで購入してしまうことも少なくありません。
節約しているようで、結局はお金を使っていることになります。
特徴2 ラテ・マネーを甘く見ている
ラテ・マネーとは、無意識に使ってしまう少額のお金のことです。
外出先で買った缶コーヒー、コンビニでついでに買ったお菓子。
これらの何気ない出費が日々積み重なると、気づけば大きな額になります。
節約や貯蓄で頭がいっぱいなのに、日々の生活習慣に意外と無頓着な人は多いものです。
ストレスを感じながら電気代を数十円節約しても、気が緩んで100円のジュースを買ってしまえば、出費自体は増えているのです。
「仕組み化」すればどんな人も貯蓄できる
節約できなくて悩んでいるなら、貯蓄を「仕組み化」してみましょう。
つみたてNISAや財形貯蓄を活用して、給与が入ったら、先に貯蓄に回す仕組みを作るのです。
残った分で生活費をやりくりすれば、節約で頭を悩ませなくても自動的に貯蓄できます。
貯蓄が得意な人も苦手な人も、一定の成果を得られる方法なので、ぜひ試してみてください。