ラスカルクランのこと
いつぶりの更新か分かりませんが、ご無沙汰しております。
正直、長文乱文になるのでオススメ出来ませんが、よろしければm(_ _)m
2024年6月21日、ラスカルクランというアイドルグループの解散が発表されました。
解散日は8月4日。
話に聞く限り、急遽決まった解散とのことでした。
私のラスカルクランとの出会いは、グループの前にあったユニット、DSPM STARS、メンバーの関根紬(その頃は名古屋ディアステージのキャスト)、陽向にとり(その頃は秋葉原ディアステージに入って間もない頃)、日菜森めぶき(秋葉原ディアステージのキャスト、ディア☆(スターズ))については、DSPM STARSが出来る前からでした。
時はコロナ禍全盛となる少し前、ディアステージ、パーフェクトミュージックの合同プロジェクトで出来た合同ユニット。
経験値の豊富な粒ぞろいなメンバーや、ど新人の子までがいるユニットから生まれたのがラスカルクランでした。
しかしやって来たコロナ禍、配信等は見ていたものの、ライブに行ける様な時期到底なかった、周りの空気にも気圧されていた時期でした。
こんな時期がいつまで続くのか…もしかしたら永遠に終わらないのではないか?そんな時、一筋の光が射すように訪れた緩和。
いても経ってもいられず、私は名古屋に向かいました。
名古屋で行われていたフェスに、ラスカルクランがラインナップされていました。
結成から1年以上経ち、ようやくリアルでラスカルクランを観ることが出来た。
嬉しかった、本当に嬉しかったことを今でも覚えています。
画面越しでしか、コメントでしか話せなかった推し達、メンバーと会えたときのこと、話せたこと、それよりも彼女達のパフォーマンス、歌、荒削りなんだろうけど、キラキラとした宝石を見ている様でした。
それから何年か後、今年8月にラスカルクランは解散が決まりました。
活動としては3年に満たない活動期間でした。
正直な気持ちを言います。
悔しい。
本当に悔しい。
メンバーそれぞれに理由が有る。
各メンバーからの公式コメントは出ているものの、もっと言いたいことも、言い足りないことも、言えないことも有るでしょう。
続けたかったメンバーもいる。
けれど、そんな中で彼女達、運営さんが導き出した答えが解散だったということ。
きっと、それは間違いではなく、総て正しいことなんだと思います。
自分でも納得している。
でも反面、もう1人の私は、こう思っている。
悔しい。
もっと彼女達のライブを観ていたかった。
歌を聴いていたかった。
もっと彼女達の歌声で活きる歌が生まれるのに出会いたかった。
チケットが取れないくらい大きくなったラスカルクランを見たかった。
もっとラスカルクランのライブでオタクと遊びたかった。
エゴです、完全なエゴです、オタクのエゴです、スミマセン。
生きているのも地獄みたいな世の中、ラスカルクランの音源、ライブに励まされました。
辛い仕事でも、あと何日か働けばラスカルクランのライブに行ける、仕事頑張ろう、ゼッタイ負けない、生きてライブに行くんだ。
そんなモチベーションをくれたのも、ラスカルクランでした。
そして、もうこの先会うことは無いのだろうかと思っていた、かつてのオタク仲間、話すことも無いんだろうなと思っていた、こちらだけが認知していたラスクラのオタクの方々、ラスクラとの出会いの中で見つけた今の現場、一生の内、おそらくラスカルクランがきっかけでなければ行かなかったであろう土地やライブハウスに連れて行ってくれたのもラスカルクランでした。
ラスカルクランのメンバーはアイドルです、と同時に一個人としての人です。
8/4までは、ラスカルクランとして、それから先は自由に、思うままに生きて行ってくれれば良いなとおもいます。
アイドルを諦めない、またステージに立ちたいと思うなら、きっとまたステージに立つことが出来るでしょう。
関根紬、陽向にとり、日菜森めぶき、倉西りな、雫月ノア、高梨莉子。
彼女達は何処でだって輝けると確信しています。
ラスカルクランという形は8/4で終わりを迎えますが、彼女達、個々の物語は続きます。
私はラスカルクランと共に、各メンバーのこの先も見続けて行きたいと思います。
アイドルは終わりを愛でる文化と何かで読んだことがあります。
総ての物にはハジマリとオワリが有ります。
ならば、その終わりまで見届ける、楽しむのがオタクとしての役割なのかもしれません。
まぁなんか色々あるけど、最後まで楽しもう、ラスカルクラン。
私も楽しむので。ね。
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