リトルカブが来て1ヵ月、オイル漏れが
今年令和6年の9月、ヤフオクで近くの人がリトルカブをお安く出してくれていた。
最近までその方の奥さんが乗っていて、ついに普通2輪の免許を取ったので、エストレヤを購入することができ、その代わりにこのリトルカブを手放す、と言う順序になったそうな。
2万5000キロ走っているけれど、車体は綺麗でオイル漏れもなく、傷も少なかった。
ところが、乗って自宅まで帰って1ヵ月すると、エンジンの下面からオイルがにじんできたのを見つけた。
どこかでクランクケースを石にでもぶつけたのだろうか?
と不安な気持ちで毎日チェックした。
1日およそ1滴ほどオイルが漏れている様子。
カブはキックスターターのシャフトのオイルシールからオイル漏れがある、とのレポートもネットで見かけるので、そこかと思って毎日拭き取ってみるけれど、そのオイルシールからは著しいオイル漏れがないような、、、
2週間ほど様子を見て、どうしてもわからないので、エンジンを下ろすことにした。
クランクケースの下面を灯油で洗い、無水アルコールで十分に脱脂して、エンジンを水平に置き、その下にきれいなコピー用紙を2枚敷いて二日間おいた。
そうすると、クランクケースからは全くオイル漏れがないことがわかった。
これはとてもうれしかった。
その代わりに、例のオイルシール部分から僅かなオイルのにじみがあった。
早速これを交換して再びエンジンをのせて数日間様子を見ると、嬉しいことにオイル漏れが治っていた。