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三十路シンママ看護学生noteはじめる。
世間が新型コロナウイルスによる緊急事態宣言で慌ただしい中、休校中の看護学生として今なにかできることはないのかな?という気持ちが頭の中でも渦巻く。
そんな時ふとフリーライターをしていた際になんとなくアカウントを作って、そのままになっていたnoteを思い出しアカウントリニューアルしました!
私は関東にある看護学校に在学している2年生で、幼稚園児の息子を持つシングルマザーです。
始業式はおろか再開や今後のカリキュラム変更も不透明な今、専門知識も看護技術も未熟でも何か誰かが知りたい事があるはず。
友達やクラスメイトと会えなくても、色んな人とオンラインで心で繋がっていれたらと思いnoteを再開することにしました。
医療事務からなぜ看護師に?受験はどうやって乗り切った?シングルマザーで学生ってお金はどうしてる?両立で大変なことは?などを綴っていきたいと思っています。
最初の記事なのでここではなぜ30歳を過ぎて子供がいてもナースになりたいと思った(思ってしまった)のかを書きますね。
私は看護学校に入学する前は医療事務として病院やクリニックの受付で勤務していました。外来に来る患者さんは大体の方が慢性疾患を抱えていて、月に1回または2回程度定期受診するという方が多く数ヶ月勤務するとすっかり患者さんのお顔や既往が頭に入っていました。
病棟に入院している患者さんが一番接するのは圧倒的に看護師ですが、クリニックや外来であれば医療事務員はたくさん患者さんとお話する機会があります。
仕事を通しこれまでナースなりたいと思ったことはなかったのですが、学生時代の友人が亡くなり90代の祖母が入退院を繰り返すようになり「人の病気に関する危機や兆候が分かれば、大切な人と少しでも多くの時間を一緒に過ごせるのではないか?」と考えるようになったのです。
しかし、その時点で29歳。30歳まで残り半年を切っていました。受験するならもう今回をラストチャンスにしよう。
それだけを決めて通える範囲にある看護学校の中で定員・倍率・学費を調べて一覧にして書き出し2校に絞って願書提出。そこから受験までの約2ヶ月間は入試の過去問や、高校の数学・国語の読解問題をとく練習を息子が寝た夜の時間帯に平日毎日繰り返して取り組みました。
予備校に通うという選択肢もあったのですが、お金をかける余裕はない。でも時間はある!と考えとにかくチャレンジしてみたのが良かったのかと思いますが無事2校とも合格。最終的には自宅から定期代も安く距離の近い学校に進学しました。
次回・10年ぶりのキャンパスライフ、どうなる?!