No.32 進路に悩む学生のごとくあがき続ける30代

前回のnoteから4ヶ月以上も経ってしまった。
5ヶ月と言っても差し支えないかもしれない。

前回のnoteから今回のnoteまでの期間を振り返ってみると、外形上はいつもと変わらぬ日常を過ごしていたように思えるが、自分の中では大きな変化があった。
実は2月からコツコツと、あるチャレンジに向けて準備を進めている。

私は自分自身を誇れるものが見つけられず、それでも何者かでありたいとあがき続けている。中二病が症状固定した大人の姿というのか。
かと言って何か一つに真剣に打ち込んだ経験があるかと言えば、”自分の中では”そうではない。いろいろなことに挑戦はしてきたけど、どれもこれも中途半端である。要領が悪く、生きるのが下手なのだという自覚が年々強くなっている。

そんな中、同年代の友人・知人たちは続々と強みを生かして努力を積み重ね、自分の地位を確立している。
私が見ているのは彼らのハイライトに過ぎないが、それを見て一喜一憂してしまう日々。それでも私はようやく「自分にできないことを羨んでも仕方がない」ということを素直に呑み込めるようになってきていた。

では、今の自分にできそうなことって何だろうか。
今の自分が置かれている環境、確保できる時間の中で、無理なくこなせること。考え続けた結果、「これなら楽しく続けられて将来にも役立つのではないか?」と辿り着いたのが、そのチャレンジだった。

一応「難関」とは言われていて挫折してしまう恐れも大いにあるので、そのチャレンジが何であるかはごく一部の人にしか話していない。

でも今のところ約5ヶ月間継続することができていて、その中で確かな成長を感じることもできているから、自己研鑽の取り組みとしてこのチャレンジを選んだことは間違いではなかったようだ。
本当に楽しくやれているし自分でも性に合っているのが肌で感じられるので、34年間生きてきてやっと本当に自分に合うものに出会えたかもしれない、という喜びもある。

チャレンジの結果は予定通りに事が進めば、来年の1月に出る予定だ。
無事に成功すれば次のステップを踏むことができる。
仮に失敗したとしても得た知識は無駄にならないし、再チャレンジすることもできるから、「絶対に成功させなくては!」と自分を自分で追い詰めてしまうような精神状態になることもない。

〇〇のことはコイツに相談してみるか! という選択肢の一つになれるように、30代の私、がんばりたい。

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