退院から49日後
実践リハビリの当日。
昨日リハビリDJしに行くと言ったら「そんなに急ぐ必要ない」と兄弟船に心配されて我に返った。
何も言い返す言葉がなく、できることとすれば早く帰ることを伝えることだけだった。
恥ずかしかった。
スリップしてはどうしようもないのに。
ドラゴンボールで言うと悟空が死んでから修行して復活する例え出されて頭に絵が浮かび口ごもった。
まだ不完全なまま友達に会うのは良くないってことを言われて論破されてしまった。
クリティカルヒット。英語で言うとなんだろう?
まあいいや。
このまま今までの環境化から離れて孤独になってしまう恐怖に対し、兄弟船は「友達はいつ会っても変わらない」と僕をなだめた。
今までならうるせーってなってたのかもしれないけどそこは成長した。
この環境で何か新しいコミュニティーを探すこと。
家の中でできる趣味を探すこと。
東京に出たらまたお金を使ってしまうこと。
まずは第一に体を完全に直すこと。
医者よりも痛快に論破してくれた兄弟船マジでありがたい。
甘んじた僕の気持ちを貫いてくれた。
「そうだよね、え〜不安になってきた」
お兄ちゃん心配になってきたので本音でた。
バスの時間を1時間早めることでき今回のミッションを成功させたい。
とりま変わらず朝ドラである。
今回も神回である。
協調性をテーマを軸に15分間で展開する内容と編集がやばい。
しかも予告も挟むってすごいなー。
Y2Kってステレオタイプな言い方がオジだけどもこれまさにフラットポイントついとる。
ていうかSEASONをカラオケでみんなで歌ってるのをガラケー越しに聞く主人公が改めてGALマインドを取り戻すあたりビビーンきたので一応あゆ持って行ったほうがいいかなー。とりあえずリハビリ前にSEASONをアナログで聴こう。
元気出てきた。