この時期に多い不正出血

2024年8月26日 06:26

「少量ですが、不正出血で困っています。」というご相談をいただきました🌸。
実は、この時期に特に多い不正出血にはいくつか原因が考えられます。

まずは、その原因と対策を詳しく見ていきましょう😊。

1．水分過多タイプ
このタイプの不正出血は、水分の摂りすぎや、脾臓や腎臓の弱さが関係しています。
体内、特に子宮内に水分が多く、経血をキープできない状態が原因で発生します💧
他の症状としては
倦怠感
浮腫（むくみ）
低血圧が出てくることがあります。

セルフチェックをしたい方は
舌がむくんでいる
舌苔（ぜったい）がびちゃびちゃしている
口の中をよくかむ癖がある
経血が水っぽいか、確認してみてください。

対策のポイントは
飲みすぎを控えることが重要です❗
白湯やお茶を多く摂ると、さらに子宮周辺に水分が溜まりやすいので、別の方法を試しましょう。
ヨガなどの軽い運動もおすすめです🧘‍♀️

2．脾虚（ひきょ）タイプ
脾臓には「統血作用」といって、血を固める働きがあります。
この機能が弱まると、内出血や不正出血が起こりやすくなります。
痛み止めなどの薬を多用している方にも起こりやすいです💊
他の症状としては
食欲不振
貧血がみられることがあります。

セルフチェックをしたい方は
舌にひび割れが見られる
舌が薄いか、確認してみてください。

対策のポイントは
脾を強くするために、ハトムギやサツマイモを積極的に摂ると良いでしょう🍠

3．湿熱（しつねつ）タイプ
夏の暑さで体に熱がこもることがあります。
このタイプは、特に皮下脂肪が多い方や、胃熱がある方に見られます🔥
血が熱くなることで、不正出血が発生することもあります。
他の症状としては
偏頭痛
目の出血がみられることがあります。

セルフチェックのポイントは
舌が真っ赤です。
対策として
夏野菜で体のクールダウンを心がけましょう🍅
糖質を控えめにし、お肉やアルコール（特にバーベキューしながらのビール）は避けた方が良いですね❌

今回は、この時期に多い不正出血の原因と対策をお伝えしましたが、他にも肝臓や心臓からくる不正出血もあります。
このような症状が気になる場合は、専門家に相談して、適切な対処法を見つけることが大切です😊

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