ラグビーのバックス選手へのコーチング
フォワードは忙しい。
スクラム、ラインアウト、キックオフ、モール、ブレイクダウン、最近はバスだって投げれないといけないし、アタックのフォーメーションだってしっかり役割を果たさないといけない。
大抵の場合バックスの方が練習時間は短い。
まず、たいていバックスはハンドリング練習をする。
テクニック練習かスキル練習かよくわからない練習をいくつかドリル形式で行う。
サインプレイを、いつもの場所で、いつものサインを、いつもの回数合わせて、キックして終わり。
ちょっとドリルを工夫することがあっても、短時間単調な練習が多くなりがちなバックス。
私は今までバックスのプレーに対して体系的に理論を構築できていて、評価項目、評価基準を明確に持っているコーチに出会ったことがない。
「流れる」というワードの定義を明確に説明できる人
「クロス」の角度とコースを体系化できている人
「8-9」を目的別に種類分けできている人
ハイパントの再獲得率を高める要因と、その相関関係について説明できる人
これらの人に会った事がない
「ラグビー偏差値」が高いってどんな意味?
その人のバックスコーチング理論を聞きたい。
誰か優秀な人と討論したい。
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