#200【日記】最近のこと パリオリンピックなど
今日もお読みくださってありがとうございます!
なんと、長文記事を書くのが7月28日以来12日ぶりのようです。OH。
幸いにもこの間母の調子が良く、治療の合間のわずかな時間に近場においしいものを食べに行ったり、映画『インサイド・ヘッド2』を観に行ったりしていました。映画を観に行けるようになるとは思わなかったよ。
また、パリオリンピックにも多大なる影響を受けました。
開会式、面白かったですね。
マリー・アントワネットのパフォーマンスも、LGBTQのパフォーマンスも、あのぶっとんだ刺激過多な感じが、良くも悪くもフランスらしいと思いました。レディ・ガガとセリーヌ・ディオンがよかったな。特にセリーヌ・ディオンの『愛の賛歌』は素晴らしかった。
でも女子バスケ選手は高速鉄道爆破の影響で※参加できなかったの悲しすぎる。エブとステはまた開会式参加できなかったのね、くすん。
※2024年9月4日訂正 開会式不参加は鉄道爆破と無関係だったそうです!フェイクニュースを鵜呑みにしていました申し訳ありません!!(ステフとエブリンのウィークリーポッドキャスト8月30日分で放送)
本日の長崎平和祈念式典でも話題になっていますが、ロシアは参加させないのにイスラエルは参加させるのかも話題になりました。パレスチナの選手がごく少ないことにも心が痛みました。
阿部詩さんの号泣もとても印象的でした。
胸が痛くなるような泣き叫ぶ声と、満場のUTAコール。
ほかのものを捨てて何かに人生をぶっこんで、望むところに手が届かなくても、そのあとも人生は続く。
そのきわに立たされたとき、人はどう振る舞って、どう再び歩きだすのか。
本当だったら外野には見せたくないはずの場面に、期せずしてわれわれは立ち合わせてもらえた。学ぶところの多い場面だったと思います。
本来われわれ大人が見せるべきはああいう背中なんだとわたしは思う。
今回強く感じたのは、全体的にアスリートの皆さんがメディア対応のトレーニングを受けてきているんだなということ。
一昔前に比べてみんなすごくちゃんとしている。
それに対して、見る側、報道する側の未熟さが目立っているように感じます。誹謗中傷なんて論外ですが、取材者のインタビューや報道の仕方は、アスリート側のトレーニング成果に比して進歩が見られない。
サニブラウン選手の予選通過インタビューで彼に「日本代表として」という質問があって、選手もはかばかしい答えをしなかったけど、これは質問が愚問だと思いました。彼はそこできそってないでしょ。
また、陸上男子の100mで言えば、予選敗退した坂井選手のインタビューが大変すがすがしくてよかった。
しかし陸上は厳しいですね。
フライングで一発退場になる選手とか見たり、負けて悔しい選手を見ると掻き乱されます。
それから女子バスケットボール予選の結果が出るまでは、本当に落ち着きませんでした。
女子バスケについてはなんというか、それこそ、選手たちがほかのものを捨てて人生をぶっこんできた葛藤も喜びもずっと見てきたので、望むところに手が届かなかったことにこちらも苦しくなりました。
でも、東京五輪からこちら代表候補の発表に一喜一憂したり、2月のOQTからは深夜に起きてテレビとインスタ往復したり、選手と一緒に笑って泣けたことが本当に楽しくて幸せだった!
リールで応援していた日本の方が、ベルギーファンから「日本選手は笑顔だね」って言われたんだそうです。そうそう、ユラさん(宮崎早織選手)をはじめ、日本代表のそういうところが大好きなの。
私淑する内田樹先生はXで下記のようにおっしゃっています。
至言ですね。
ともあれ、ここにきてやっとこさパソコンの前に座りました。
今日、8月9日長崎原爆の日に寄せて、NODAMAP『正三角関係』の劇評をこれから書きます。書き上げられれば今日またお目にかかります。
(本当はこれをマクラにしようと思っていたのに長くなりすぎたので、記事を分けます)