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ちゅてさん流のミックスあれこれ

ミックスについて技術提供をして行こうと思います(*˘︶˘*).。.:*♡
あくまで、ちゅてさん流ということでやり方の一つとしてご査収くださいませ♪

歌みたのミックスについては下記↓です。


1.目標を設定せよ!

ようはリファレンスということですね。
これは楽曲のアレンジにも通じるところがあったりもしますねw

どういうことかというと、今日のドラムはバックホーンの松田さんだ!
ふむ、、松田さんだったらどういうフィルインするかしら?🤔
みたいなことですw
といったところでも、音楽を知っていると有利だっったりしますw

さて話は戻ってリファレンスをしっかりしましょうねていうところですね。

2.設計図を作ってみよう

と、、いってもスゴイ話でもなくてなんとなくでOKです。
Y軸は帯域、X軸は定位で図を書きますね下記のような感じです。

設計図のイメージ
  • 視覚的に整理する

  • 空いている空間を把握する

などが見えてくると思います。

奥行きのイメージ

同様に奥行き感もなんとなく決めておくとよいかもしれないですね(b'v`★)
バンド系と打ち込み音楽ではちょっと違うかもですが、基本的に観客目線でステージを見ている体で決めることが多いです。
もちろん1で決めた目標の通りにするのもいいと思います!

奥行き感の演出

ちなみに、奥行き感はReverbで演出することができます。
奥に配置したい場合はReverbのセンド量を多め
手前に配置したい場合はReverbのセンド量を少なめにする。
みたいな処理をしていきます。

Reverbのセンド方法

3.音作りとパートごとのミックス

上記のような想定を経て、ミックスの作業をしていきます!
ワタシは基本的に低域から作業をしていきます。
(なんか家建ててるイメージw)

音作りについて

基本的に帯域のカット、ブーストするEQ
波形の形を変えるコンプ
あと、地味に最近好きなのは倍音を付加するサチュレーター
この辺を使っていく感じになりますね☺

何をどうしていくか。。。っていう話は、別途説明ですかねw
(現状は他の人におまかせします💦)

基本的には上記で書いた設計図を見つつ不要な帯域等をカット、いいところをブースト。。しながらかっこいい音に一つ一つ作っていく感じですね。
ココらへんはリファレンスと聴き比べてどういう音になっているのかを研究してもらうといいのかなと思います(b'v`★)

ざっくり作業の順番を書くと
ドラム⇒ベース⇒ボーカル(メインメロディ)⇒ギター⇒その他上モノ

各パートのトラック設定

ドラムを例にとります。
ドラムゆーてもたくさんのパーツがありますのでコレも一つづつ処理をしていきます。

キック⇒オーバーヘッド⇒スネア⇒ハイハット⇒タム
順番としてはこんな感じにしてます。
なので、キックがすべての基準となってます。

ドラムの奥行き設定

ドラムと一言にいっても叩く位置によっての奥行き感っていうのが必要です。ドラム音源にReverbがついているのであればそれを使えばよいと思いますが、サンプリング音源とかドラム音源でReverbがついてないものはDAW側で設定する必要があるかと思います。

各所で音を作ったらこれをドラムトラックとして一つのトラックにまとめます。(ステムっていうのかな?)
Cubaseでいうグループチャンネルになります。

Reverbについて

各パートに使うReverbはそのパート内での奥行き感を出すためのもので、そのパート用のReverbを用意する形になります。
重要なのはパート用のReverbはそのパートのOutputにルーティングすることです。

各パートでのアウトのイメージ

各パートのOutを一つのモノと考えてその他の楽器とミックスを行います。
ココで、マスターにアウトするのではなく一つ手前にプリアウトを設けてそちらにルーティングするようにします。
こうすると、リファレンス楽曲と並べて聞けるようになります(b'v`★)

全体のアウトのイメージ

4.マスタリング

音は全部ミックスダウンの時点で作っているからマスタリングをすることはないのぜ!
っていう人もいるかと思いますが、ワタクシの考えでは2-MIXの音を作っていくていう風に考えているのでプラグインをどんどんつぎ込んでいいと思います😊
────────────────────────
出過ぎた帯域をEQでカット
 ↓
コンプでならす
 ↓
倍音を付加する
 ↓
EQでおいしいところのブースト
および、不要部分のカット
 ↓
マキシマイザー

コンプの多段かけについて

なんかあまりいい印象がないイメージですけど
コンプによってアタックの感じが違うので目的をもって使うのは全然ありじゃないかと思います。

というわけで

ほとんど空間処理についての記事になりました(´∀`*)エヘヘ

音作りについては話がクソ長くなりそうなので、別途解説。。。という形にしようかと思います。

ワタシ個人的にはとにかくアウトプットが最高ならなんでもいいじゃん!っていう考えなので、プラグイン変えてみたり、プラグインの順番変えてみたりいろいろしてみるといいと思います(b'v`★)

割りと。。。いいミックスは経験なんだろうなっていうのは最近思っています💦

この処理が正解というわけではないと思います。
ミックスする上での技の一つとして、こういうやり方もあるんだな!くらいにとどめてもらえるとよいと思いますΣd(・`ェ・)b



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