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[作曲]メロディから作るのか、コードから作るのか
よく言われる、メロディから作るのか、コードから作るのか論争にちゅてさん的の意見を綴って行きたいと。。思います!
例のごとく太字だけでも理解出来るようにはしてますw
ワタシのおすすめはズバリ!
ずばり!メロディからとなります。
いろいろ難しいところはありますが、メロディから作る方がオリジナリティが出やすいかなと思います。
何より自由度が高いところがオススメポイントです(b'v`★)
各作成方法のメリット・デメリット
──メロディから作る──
<メリット>
自由度が高い
独特なコード進行を組みやすい
誰が作ったメロディでも編曲が出来る
<デメリット>
コードの構成音を把握している必要がある
ある程度の理論が必要である。
といった感じですね。。!
なんかこれだけ見ると上級者な手法なんでしょうかねw
メインはこの手法で音楽を作っているわけですが、耳コピのアレンジとかっていうのはコレがとっても有効だったりします。
【ちょっと耳コピの話】
耳コピ!!と言われると、なんかとっても難しそうな印象があるかと思いますが、メロディだけ音とってあとは自分の感性で。。なんて感じでやると楽しいですし、そんなに難しくないですよ🤭
──コードから作る──
<メリット>
曲の雰囲気を最初から決められる
メロディがなくとも曲として仕上がる
キーが判別しやすい
<デメリット>
ありがちなコード進行になりがち
メロディの自由度が低い
具体的なメロディラインをなくとも曲としては成立しやすいかなって思いますw
見ての通り、それぞれにメリットがありますので自分がどういう曲にしたいとかていう方針によって使い分けれればいいのかなと思います。
音楽の歴史的には
音楽の歴史的にはメロディが先にあって、ハーモニーがついて、コードが確率され。
みたいな順序だったと思います😇
(知識レベルで知っとけばいいと思いますw)
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出典:https://soundquest.jp/quest/intro/history-of-music-theory/
だからメロディが先が正しい!っていう訳ではなく、そういう音楽を作りたいのであればその手法を取り入ればいいと思うし、違った形の音楽を作りたいと思えば別のところから切り拓いていくなんていうのもよいかと思います(b'v`★)
コードとメロディの関係性
過去のノートでも述べてたりはしますが、ちゅてさん流のやり方を少し説明します。
そんなに難しいものではなくて、メロディから考えるとなると
例えるなら、キラキラ星の始めの1小節
ドドソソ(歌詞:きーらーきーらー)
ドとソがあるからCですかね~。
くらいの感じですよ😂
(上記で述べたコードの構成音がわかってないと。。というのはこの話になります)
逆にコードから考える場合は、曲の雰囲気とか流れとかがあるので、ちょっと言葉で表現するのは難しいですが、メロディからコードを考えるのとは逆で、コード構成音の音を多めを意識したりはしてますね。
ただ、ベースのコードの構成音に当てはまらなくても、コードネームが
「○○イレブンス、フラットファイブ」とか(要は難しいコード)に変化していけばいいのかなと思いますので、そこまでガチガチに意識することもないかもしれないです。
写真とか撮るときに
この背景に合う被写体は!
と考えるのか
この被写体に合う背景はなんだ!
という程度の話ですね。
ワタクシ的活用例
わかりやすい楽曲で解説すると「ビッグブリッヂの死闘」のEDMアレンジを。。↓コレです
0:00~
これはシンプルに耳コピしてますね。
メインメロディが出てきてからはメロディを耳コピ⇒コード進行を考えるという手順でやってます!
(メロディから作る手法)
1:24~
上記で考えたコード進行にメロディを新たに考えてます!
(コードから作る手法)
と言った感じです。シンプルですw
とはいえ今までの楽曲を振り返ると、
メロディから作ることをベースにコードからメロディをひねり出すていうことを併用しているなぁ~!という風には自分的には感じてたりします。
ちゅてさんの作曲法歴史
偉そうに2つの作曲方法を語っていますが、実はコードから作る方法でしかできなかったのです。
コードの理論になんとなく共感を感じた(なんとなく数学的なところとか)とかというのはありますが、シンプルにメロディが思い浮かばなかったのです。
なので、無理やりにメロディをこじ開ける方法としてはコードから作るのは有効だと思います。
──何故、作曲方法に切り替えたのか──
コード進行に興味を持っていたところで、よくあるありがちなコード進行を打破したいと思ったからです。
とある曲のコード進行を真似して作ってみるのもいいと思いますが、なんでそうなったのか。。とか考えるとよく分からず。
仮定として、自分の中で行き着いたのはメロディから作っているだろうていうところです。上記で述べた音楽の歴史もメロディから作っているだろうとていうのも加味して作曲方法を切り替えた経緯があります🤟
──メロディの作り方(?──
切り替え当時はメロディは突然に思いつくものと思っていましたが、それ以外にも曲の背景や設定を整理すると案外出てくるっていうのもあります!
例えば
めっちゃ相思相愛の人が居ます
でも、二人は奥手なのです
それを見ていた第三者が「頑張れー!」って思ってるよ
思いが伝わったのか、なんとなーく距離を縮める二人
みたいなこととしましょうw
このときの曲について落とし込んでいきます。
となると?
BPMは?
⇒100前後ですかね
曲調は?
⇒明るい感じですね
どんな季節感がよい?
⇒寒い感じ。。2月くらいかな
他にもいろいろあげればいろんな設定が出てくると思いますが
一旦この辺をまとめてみるとあなただったらどんなメロディになりそうですか?🤭
もちろん、突然思いつくことだってありますのでその時はその時でそれを採用すればよいのかと思います(b'v`★)
ちなみに..上記の例は『天使「ねぇ。」』の設定だったりしますw
ちなみに歌詞を考える上でもこの背景や設定っていうのは非常に重要かつ有効な手段だと思います。
最終的な結論としては
いろんなやり方を知っていたほうがいいよ!と思いますw
作り始めはメロディからで、このケースはコードからでみたいな
ダイエット方法がいろいろあるみたいに、作曲方法だっていろいろあるわけさw
自分にあったもので作り続けるものいいし
スキルアップとして違う手法を使ってみるのもいいと思います(b'v`★)
長くなってしまいましたが、
読んでくれた方の技術向上に役立てれば幸いです😊