ファンサービス
昨日宮の沢で練習試合が公開されましたね。
今後はコロナ禍なので当然完全にワクチンが裾野に広がるまでファンサはないと予想できます。
私の予想は見学があってもファンサは来シーズンもないと思ってます。
ツイッターからこんな面白い記事を見ました。
横浜FCに何もゆかりのないサッカーファンの方が横浜FCの選手のファンサ神対応で中でも斉藤光毅選手の印象がよくそこからサポになって応援するに至った内容です。
ファンサって凄い重要な活動の一つだなと私も思っています。
特にJリーグはチーム密着型だと思うしこうした活動はJリーグ独特なのかもしれません。
対してこちらの記事は反対側からの視点を主に書いた記事でこちらも面白いです。
クラブによってはファンサは違いますし、場所、タイミングなどもそれぞれだと思います。
コンサドーレは、かなり選手とサポの距離が近いクラブだと他のサポさんからも聞いたことがあります。
実は私自信一番最初の記事にもありました関西のビッククラブ二つのファンサを経験しています。
当時ガンバの長谷川健太監督やファンウィジョ、彰吾やガヤさん、セレッソでは、かなり一緒に写真撮れてジンヒョンさんや清武選手、当時まだブレイクしてなかったメンデスとかもファンサに応じてくれました。
特にジンヒョンさんはコンサポですって言うとソンユンの話題でかなり話てくれたり、メンデスなんかはノリノリだったのを覚えてます。
経験上わかるのは選手によって違うと言うことです。
私はセレッソでこんな体験をしてます。
コンサのアウェイ戦のあとあまり練習公開していなかったセレッソが練習公開日で都倉選手や山下選手もいたことや清武、柿谷選手など見てみたいなと言う思いで行きました。
道民の私にとっては千載一遇のチャンスでした。
そこでセレッソのサポの方と立話になり、選手の色々な話を聞きました。
その中で柿谷選手は大人しいから、そういう感じだからーって事前レクを受けました。
柿谷選手が現れて横一線にサポが並んでたんですけど殆ど声をかけないで、何人か声かけてたんですが、殆ど無視状態でした。
私も声かけたんですけど「はいはい」みたいな感じでスルーで塩だなーって第一印象でした。
でもしばらくすると柿谷選手が現れて、横一線の最初のサポから順にサインと写真にも応じてるじゃないですか!
冷静になって考えたらまず汗処理をして万全にしてからファンサしてたんだ!って逆にプロ意識を感じた体験がありました。
対応はやっぱ口数少なく大人しい感じでしたが柔らかい表情で写真に写ってくれたのが印象的でした。
その後レクしてくれたサポさんに聞いたら
「あー、曜一朗はそんな感じなんでー」
って言ってて、なるほどなーってなったのが思い出に残ってます。
山下選手は、となりいたセレッソサポさんが「この人コンサポですわー笑」って山下くんに言ってくれて「僕でいんですか?」ってハニカミながら気持ち良く写真を撮ってもらったことも凄くいい思い出でした。
都倉さんももちろん立ち話をしてくれて、総じていい印象だった思い出しかありません。
選手も人間なんで十人十色なんです。
タイミングもあるでしょう。
これはあるサッカー関係者の方から聞いたんですけど「いわゆる塩対応ってイブラヒモビッチくらい点取ってたらわかるんですけど小さいクラブでそれやるとあんま印象よくない」
って言うことも聞いたことありました。
これも、とある人から聞いた話です。
Aと言うファンサが丁寧な選手、Bと言ういわゆる塩対応の選手いたとします。
選手だって人間ですので体調やコンディションによっては対応もしんどい時もあると思います。
Aがたまたまそう時があって
「いつも丁寧で笑顔のAが今日はなんか冷たい」
印象はこうなります。
一方Bはいつも塩対応なのにたまたま凄く親密で対応がよかった。
こうなるとAの普段の印象よりBのその一回が凄くいいと言われることがあり憤りを感じるって言う話です。
これはある程度ファンサを経験してるサポにある事だなと思いました。
サポ側の受ける印象も何回もファンサに来れる人とそうではない人とかタイミングもあると思います。
選手も人間で有ればサポも人間です。
優しくされればファンになるのは必然だと思いますが回数やる人にとってはカードの色が違う日もあるってことです。
これは以前にも違うブログで書いた記憶ありますが気になるのはファンサの環境です。
セレッソのファンゾーンはピッチのゴールラインの幅いっぱいに使って一列でやるのでかなり警備安全上とかも効率がいいなと思いました。
コンサは狭いスペースで場所取りなんかあったり、たまたま遠くから来てた子供たちが大人の群れの中でグッズとペンを握って埋もれてたりします。
子供達が安心してファンサできる場所を作るのもいいかもしれません
なかなか選手に声かける勇気が出ないって言うサポさんも横一線ならんでれば必然に選手が来るんでいいのかもしれません。
私もよく宮の沢に行ってました。
目的はいわゆる推しを見るのではなく選手の調子をみたいので行ってます。
怪我人の復活具合、トレーニングのミニゲームの動き一つで選手の身体のキレが私なりにわかります。
サッカーが好きでそのトレーニング、選手のやるフェイント、シュートを見るのが好きなのもありますしトレーニングの内容にも興味があるからです。
無論ユニなどサインして欲しい時は貰いますが夏休みとか混んでる時は避けてもらうようにしてました。
他チームのファンサを自チームの場所で体験できたレアなケースもありました。
浦和レッズの槙野選手です。
被災地の子供達のサッカー教室で時間のない帰り際にできるでけ、しかもコンサポに爽やかにファンサしてくれたのが印象に残りました。
くしくも2017にミシャが解雇された試合で退場になり嵐のようなブーイングを浴びせたサポに対してです。
一つの行為でほんと印象も変わるしサッカー発展のために大切なんだなってわかったし、一気に槙野選手のファンになった自分のファン心理の単純さも理解できた出来事でした。
選手側から見たら、体調、メンタル面、用事
サポ側から見たらその一回しかない機会の人もいる貴重な瞬間
何が正解かわかりませんが1回のファンサで得るものは大きいのは間違いなく言えます。
コンサドーレの選手はみんな優しく対応してくれるクラブでそんな対応が子供達やコアサポをぐっとつかんでるのかもしれませんね。
でもファン「サービス」ですから対応してくる選手にはほんとありがたいですね。
選手塩対応で酷いと言う意見もありますが、これは酷いだろって言うサポ側の行動もあるので...
選手側もしんどいなっていう時を避けられる環境、サポ側は子供達の夢を膨らませたり、遠くから頑張ってくるサポーターが安心して対応してもらえる環境を作るのが大事なんでしょうかね
(内容はあくまで経験上の私見です)