小さな巨人
チャナがタイへ帰る前にドームにお別れの挨拶に来て一生懸命な日本語のスピーチをみて、noteを書こうと思い書き始めて筆が止まってたけど、下記の記事を見て、ピッチ外でのチャナを良く見れてたので思い出が蘇りまた書き始めました。
小さな巨人、そんな感じだったチャナ、J1コンサの歴史の中で屈指の存在の1人だったと思う。
話題、アジア戦略、実力、サポへの愛情、コロナ禍でクラブを救った移籍金、感謝の一言しかない。
SNSでもサポを楽しませてくれて本当に愛された選手だったと思う。
宮の沢での初練習から移籍までずっと見守る事ができてサポ冥利につきる。
来日当初は商業面重視かなと言う懐疑的なサポ目を一蹴して瞬く間に実力者としてコンサで輝を放ったタイの英雄は帰国する。
コンサにまた戻ってくれれば活躍できるだろうと誰もが思ってるんじゃないかな。
もちろん怪我さえなければ川崎でも通用しただろう。
自分のチャナの印象的なゴールは2018のホーム長崎戦、なかなか勝てないチームでここで負ければマズいっていう一戦で、引き分け濃厚な雰囲気にアディショナルタイムでJBのせったボールにヘッド飛び込んだ勝ち越しゴールだった。
当時ゴール裏で見てたのでまさに興奮絶頂になる一撃だった。
いつも勝利した後も「ススキノへ行こう」を一生懸命歌ってた姿も印象的だった。
宮の沢ではいつもチームメイトにいたずらをして
楽しんでた笑
冒頭の広報の方の記事にもあるけど、チャナは選手、スタッフだけじゃなくてサポに対しても感謝をいつもして優しかった。
チャナとはなぜか知らないけど顔見知りになって、今はなきチャナ行きつけだった白さんの店でも何度も会ってたり、カフェで偶然会う事も多かった。
そんな時もいつでも笑顔で接してくれた。
白さんのお店ではチャナが試合で負けて責任を感じて1人寂しくご飯を食べてる姿も見かけたりした。
酷く落ち込んで、声をかけるかどうかも迷う表情も見たこともあった。
これは以前Twitterに投稿したけど白さん夫妻には私の娘の事や父子家庭の事情も知ってくれてて、娘の大学合格進学祝いにお店に行ってちょうどその時チャナグループもお店に来てて最後チャナ自ら積極的にお祝い写真撮ってくれてほんとに嬉しいかった記憶が鮮明に残ってる。
チャナやみんなにおめでとうございますと言われたのは娘より私の方が嬉しかった記憶がある笑
余談だけどカウィンもほんとにいい人で移籍した後も何度かメッセージやりとりして、カウィンのお父さんが亡くなった時お悔やみメッセージを送ったら、ほんとに感謝してますと丁寧な返事もきてた。
最後は個人的な話になっちゃったけど、それだけ末端のサポーターまで愛してくれてたんだなって実感するし、最後のお別れの挨拶でコンサは特別だって言ってたのは本当だと思う。
本音では帰って来てもらってチャナとチェックの共演と見たかったけど、母国へ帰っても北海道の事は絶対忘れないんだろうなと確信できる。
ピッチ内外で愛された一番の外国人選手だった。
改めてありがとうチャナ、タイでも再び輝いて欲しい。
そしてまたいつかコンサに関わって欲しいと思ってる。
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