〈ペン編〉用具にこだわる二次筆記
二次筆記の試験勉強や本試験で使ったペンを紹介します。
これが結構馬鹿にならず、本番の数点アップに繋がったのではという気がしました。個人的に道具選びはしっかりすることがおすすめです。
①ぺんてるのスマッシュ0.3mm(芯はB)
事例Ⅳの第2問、第3問などで威力を発揮します。
というよりか、事例Ⅳの第2問、第3問専用です。
第2問、第3問はCVPやNPVなど、計算過程の記述が必要な問題が出ます。
そして回答欄は非常に小さいのが特徴です。
私は二次筆記受験1年目のR5で回答欄の小ささに面食らい、”何が書けるのか?”と困惑しフリーズしました。
0.3mmのシャーペンは字が小さく書けるので、細かく計算式を回答欄に詰め込む事ができ、回答欄の余白を気にせず書けるので、心にも余裕が出るためおすすめです。私はこのぺんてるのスマッシュ0.3mmで、R6のNPVを完答できました。(最後のほうはミスしましたが)
芯の濃さは“B”が鉄板と思います。
はっきりと字が書けます。
②ラミーのシャーペン0.5mm(芯はB)
本番の事例Ⅰ~Ⅲでは、とにかく手が疲労します。
また、本番までの毎日の試験勉強の中でもかなりの字数を書きますので、
やはり疲れにくいシャーペンが必要だと思います。
字がきれいに書けるシャーペンや書きやすいシャーペンではなく、
長く書き続けても疲れにくいシャーペンです。
これは人によると思いますが、私の場合は、太くてかつ軽いシャーペンが
ベストでした。太いと力がかけやすく、軽いと取り回しがきき、
結果、疲れにくさに繋がると考えたためです。
そんな私は、ラミーのシャーペン0.5mmを使いました。
軽く(悪く言うとチープ)で太く、私似よく合いました。
また、デザイン性が高く、なんとなく使っていて気分も上がりました。
ただ、巷では耐久性に難あり?というレビューも散見されましたので
注意かもしれません。(私のサファリは最後まで頑張ってくれました)
なお、こちらも芯の濃さは“B”が鉄板と思います。
はっきりと字が書けます。
ちなみに、そんなこだわったペンを使ったにもかかわらず、
私はR6事例Ⅲの途中からペンを握る手がピキピキとつり始めました。
そして事例Ⅲが終わったときには、事例Ⅳではペンが握れないのでは?という程までになり、上智大学のトイレの手洗い場で流水で手を冷やしていました。それほどなので、やはりちょっとでも自分にあう疲れにくいシャーペン選びは重要だと思います。
③トンボ鉛筆のモノワン
確実に1文字1文字消せる消しゴムは必須です。
普通の消しゴムで本番の解答用紙の字を消すと、消したくない周囲の字もほぼ必ず一緒に消えます。
これが起こると、消えてしまった字を書き直すため時間がかかる+イライラが募り問題を解く集中力が落ちるというデメリットがあります。
これを防ぐために、モノワンも使用することがおすすめです。
特に、試験には大きめの消しゴムも持って行き、一気に消す時には大きめの消しゴムを、一部修正するときはモノワンを、と使い分けるのがおすすめ。消しミスが減り効率的、消したい字だけ消せてイライラも抑えられ問題に没頭出来ます。
本試験にて、私が受験した教室ではあまりモノワンを持ってきている人は少ないように見受けられましたが、かなり有効と思いますので是非導入検討してみて下さい。
