月報 2023/10


YOASOBI アルバム(THE BOOK 3)

最近むちゃくちゃハマりつつあるYOASOBI。今月新しいアルバムが出たので、買いました。
これまでは配信やサブスクで聞いていましたが、貢ぎたい欲が強まってきていたので、この機会に過去作含めて全部そろえました。

タワレコで買ったときに店員さんが奥から現物を取り出すのですが、思ったよりサイズが大きくて「デッカ!」って言いかけました。いや、マジでデカいんですよこれ。
何でこんなにデカいんだと思いながら帰宅し、開封。そこで納得しました。
流石小説を扱うだけあって、「本」そのものになっていたんですね。これはオシャレだわ。
付属のページも材質が曲ごとに異なるという拘りっぷり。ファングッズとしては完璧なんじゃないかと思います。楽曲以外でYOASOBIのことをより好きになった初めての経験。

ということで、アルバム収録曲の中から推し曲を紹介。布教目的なので、「祝福」とか「アイドル」とか、知名度高いのはあえて外しています。

アドベンチャー

今年の3月に出た曲ですね。あの爆売れしているアイドルの直前なので空気になっている感があるのですが、個人的にかなり推したい曲です。
ユニバとタイアップしたときの書き下ろし曲なので、全体的に多幸感・ワクワク感あるサウンドに仕上がっています。一応、夜に駆けるとほぼ同じコード進行なんですが、こんなに雰囲気が違うのかが不思議。
コロナ禍でまともな青春を過ごせなかった人たちへ共感を持ちかけるテーマ性・歌詞もいいですよね。YOASOBIのファン世代層がまさにその辺なだけあって、若者に受け入れられる理由がよく分かりました。

海のまにまに

これも3月!!これ、短期間に名曲を出しすぎて埋もれているやつ??とにかく布教せねば。
直木賞作家とコラボして書き下ろし小説を音楽にするという、非常にYOASOBIらしい企画の中で生まれた1曲です。企画で生まれた4曲全てが今回のアルバムに入っていますが、個人的に一番好きなのがこれですね。
登場人物の心情を歌詞に乗せる、YOASOBIの本領発揮領域が特に光っていると思っています。ピアノ使いもこれぞYOASOBIって感じなので、聞きたかったものが聞けたという感想。

After the Rain アルバム(アイムユアヒーロー)

またCDかよ!!!!
なんの巡り合わせか、今月はやたら推しのCDの発売が集中していました。ちなみに来月もあります。
そもそも「AtR好きなの?」と思われてそう。めっちゃハマってるわ!!何なら今年ライブ行きましたし。月報を書き始める前の話。

こちらも推し曲を紹介。ほんとは全部聞け!なのですが流石にそれはね

アイスクリームコンプレックス

今年の頭、AtR沈黙の1年を破った曲。久々のAtR曲摂取だったため、とりわけ印象に残っています。このアルバムの曲でも一番好きな曲ですね。
童心にかえるような歌詞使いが好きです。二人のハモリ入れ替わりも激しめで、自然に聞ける一方でちゃんと聞くとすごいなとも思えます。
この曲は、まふまふさん作曲の中でもコード進行が凝っているという印象を受けました。かつて共作した某氏の影響も受けてるのかなあと思いつつ。なら、刺さるのも納得というか。

折り紙と百景

これまだアルバムに入ってなかったんだ!?ってなった曲。出たの3年くらい前よね確か。
「四季折々に揺蕩いて」という曲との関連性が示されているのが特徴。自分の中でAtRを追うことになった原点の曲でもあるので、これが出てきた当時の心境はヤバかったです。
切なさのある綺麗な歌詞、ストリングスと和テイストの調和がほんとにすばらしいです。四季折々よりは激しさが抑えられていますが、これはこれで雰囲気が出てていいですね。

テレストリアル

上に載せたライブ現地のために予習していたらいきなり新曲が飛んできてひっくり返ってた4月頭の当時。
こちらは「彗星列車のベルが鳴る」と関連がある曲ですね。彗星列車の曲自体への刺さり度はそこそこだったのですが、こっちはむちゃくちゃ刺さるという特殊な例。
何といっても出だしが神なんですよね。そらるさんの歌声にエレピやまふハモリがバッチリはまり、そこからギター前奏で一気に盛り上がるという構成、あまりにも完璧で引き込まれました。

アイムユアヒーロー

アルバムの表題曲だけあって、バチバチに思いが込められてるという印象。アルバム書下ろし曲で一番好きですね。
アルバムの曲順だと「10数年前の僕たちへ」の次に来るのですが、そちらが「昔のそらまふ」で、この曲が「今のAtR」を歌っているのかなと思っています。
歌詞で描かれている「強くないけど寄り添ってくれるヒーロー」こそ、数々の楽曲やパフォーマンスで人々を勇気づけてきたAtRそのものなのではと思えます。全体を通して元気が出る曲調なのもいいですよね。

スーパーマリオブラザーズ ワンダー

6月の初報で発狂していたのも束の間、もう発売されました。あっという間でしたね。
発売日翌日の土日で没頭して、そのまま全クリしました。メドレーの進捗は??
文句なしの神ゲーでしたね。2Dマリオでこんなに面白さを感じたのは初めて遊んだマリオ3以来かも。
ちょうどいいボリュームなので、何回もやりたくなります。というかちょいちょい時間みつけてやってる。メドレーの進捗は??
というわけで、特にいいなと思ったところを語ります。

ワンダーのちょうどいい加減

目玉要素であるワンダーですが、正直言うと発売前は少し不安でした。唐突感出ないかなと。
ただ、実際遊ぶと分かるのですが、ワンダーまでの前置きがちゃんとあるので、ワンダーで世界が変わっても違和感なく受け入れられるんですよね。それでいてちゃんと驚きはあるという、ほどよい塩梅。
ちなみに、ワンダーによって同じコースでも異なる遊び方になるというのは、どことなく3Dマリオを感じました。「訊く」で3Dマリオの面白さを取り入れたという話もあって納得です。

音楽・サウンド要素

これも「訊く」で話されていたものの、予想をはるかに超えてきましたね。ここまでがっつりと音楽面に焦点が当たるとは思ってなかったです。
それこそ3Dワールドとかには「リズムに合わせて動かす」という要素もありましたが、今作はその比ではないくらい音楽要素あります。
序盤の「パックンマーチ」でこのゲーム神ゲーでは?となったくらいはインパクトありました。しかも、あれパックン倒したら音楽にも反映されるとかいう徹底っぷり。凝りすぎ。

ゆるいオンライン

今作、野良オンライン(ライブゴースト)がむちゃくちゃ面白いです。人が多い今絶対やったほうがいいです。
ダイレクトで公開されたときは「ふ~ん」でしたが、今はこれなしとか考えられんわと。ミスして救われたり逆に救ったりするのがほんとにおもしろい。
ライブゴーストが一番活かされてるのは「みんなの広場コース」です。どこの誰かも分からん人と協力してクリアする体験は、マリオどころか他のゲームでもなかなかできないんじゃないですかね。

おしゃべりフラワー

よすぎんかこいつ。いや、ネタではなくマジで。
ゲーム役割面では、共感をくれる斬新な機能を果たしています。ワンダーでツッコミくれるし、難しい箇所突破したら褒めてくれるし、一人で遊んでいても横で共感してくれる人がいるみたいで変な感覚でしたね。
あと、普通にかわいいし、その割に結構酷い目にあっているし、隙がないやつです。一気に好きなキャラになったので、次回作にも出てくれんかな~と。二番煎じになるから出ないかもしれんが。

というわけで、マリオワンダーについて、わりとがっつりと話してしまいました。
間違いなく面白いと思うので、みんなも買おう!!!(ダイマオチ)

今期アニメ

今期アニメ、直近では比較にならないくらい多く追っかけています。その数なんと6作品!
特に社会人になってから、他の趣味に時間を充てられなくなる理由でアニメ視聴は減らしていたのですが、なんか今期はやたらあります。
以下を追っています。↑でめちゃくちゃ文章を書いて既に疲れているので、各感想とかは別の機会で……

  • ポケットモンスター(継続)

  • ウマ娘 プリティーダービー Season 3

  • 16bitセンセーション ANOTHER LAYER

  • アイドルマスター ミリオンライブ!

  • 『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rhyme Anima +

  • 君のことが大大大大大好きな100人の彼女

その他

今月話すこと多すぎる!!楽曲にゲームにアニメと、謎に充実していた1か月でした。
え?メドレー進捗?……知りませんねそんな子は?まあぼちぼちです

ニコメド紹介のコーナー

ひまなっつさんのメドレー好き~!ひまメドお馴染みのボーカルシリーズ!
古きも新しきも入っている選曲の良さ、程よい密度の繋ぎ重ねは流石です。音源がよいとかではないのですが、惹かれるものがあるんですよね。
ボーカルのチョイスもいいですよね。そちら方面に特段詳しいわけではないものの、組み合わせ・リレーに意味を持たせているのが分かって、愛が伝わってきます。

シェアさんのメドレー好き~!……え!?全編手描き!?!?!?
採用曲のMVなどをイメージとして手描きで全部作るとかいう、とんでもなく労力のかかった作品です。キャラもかわいいですし、しっかりと動画は動くし、ほんとにすごいです。
いつもの最近の流行りもの中心のメドレーとは異なる傾向ですが、これはこれでいいですね。シェアメドの構成力や明るいアレンジは健在なので、満足感がとても高かったです。