YOASOBIのライブを現地した話
10/26、京セラドームで開催されたYOASOBIのライブに行っていました。
「初現地」というのは何かと印象に残るものなので、感情は書き残しておこうかなと。ちなみに、前回は↓
去年のAtRで好きなコンテンツのライブに行く楽しさを理解した俺氏は、次なるライブを求めていました。そこで候補に挙がったのがYOASOBIでした。
YOASOBIをちゃんと聞き始めたのが2022年頭で、そこから1年かけてまさにズブズブという状態の頃でした。
ただ、行けそうなライブがなかったのが問題でした。その頃はアリーナツアー(電光石火)が終わりかけの時期で、海外ツアーなんぞ行けるわけなく。
時は流れ2024年、今回のドームライブが告知されました。「流石にこれは行かねば」で応募し(このためにファンクラブの有料会員になった)、なんとかチケットを握れました。
ちなみに、東京ドームのほうも応募してましたが、見事にご用意されず。運が悪いのか、YOASOBIの人気の高さゆえか。
というわけで、京セラドーム!来るのは初めてです。
京セラドームすごいですね。完全に室内なのが特にすごい。ベルーナドームしか経験していない人ファン層を肌で感じられるのもライブ会場に行く動機。ではありましたが、正直言うとファン層の雰囲気はよく分かりませんでした。
年齢層は結構バラバラで、性別比も偏ってないし、カップルや家族連れなんかも居たりして、マジでよく分からなかったです。やっぱり大衆に浸透したからでしょうか。
とは言っても、ライブグッズを身に着けている人はかなり多く、そこはどの現場でもあんまり変わらないんだなと思いました。
ご用意された席はスタンド下段のこの辺り。右手がメインステージですね。
位置的にもそこまで悪くはなかったです。出演者も客席も見られる、程よい位置。
開演までの時間でYOASOBIの曲が流れて……いない!?こういうパターンは知らないので意外でした。普段もこうなのかな。
ちなみに、規制退場のときはお二人のラジオが流れていたので、余計に謎は深まりました。
レギュレーション面も、これまで現地したライブとはかなり異なる傾向だったので驚きました。
まずは、なんとスマホ撮影がOK!?そんなことある??
好きなようにSNSに上げてねという、非常に現代らしいなあと。演出や曲に集中したかったので、自分は撮影しませんでしたが。
あとはフリフラ!!全席に配られたLEDライト(←お金かけすぎ!!)が、無線制御で舞台演出として発揮するというもの。
ライブに疎いので、そんな技術もあるんだなあと。個人的には自分で色選んで振るほうが応援している感あって好きですが、演出が洗練されていてこれはこれで見ごたえはあったかなと。
(以下、抜粋した感想)
1.セブンティーン
これ1曲目は読めねえよ!!YOASOBIの中でもかなり異端な曲なので、意外でした。
今思うと、カッコいい系の曲が固まってたんですね。納得。
2.祝福
一番聞きたかったやつ~~!!いきなり来て嬉しかった。
生バンドだとまた印象変わりますね。元よりも強さが際立っていたかも。
3.怪物
4.UNDEAD
怪物→化け物のつなぎ!これは予想できました。
ディスプレイに映るモンスターの迫力がすごかった。手の立体感すごかったけど、もしかして舞台セットだったんだろうか?
5.ハルジオン
これも聞きたかったやつ~~!!聞けてよかった。
よくあるやつで、収録音源とライブ音源の差が気になるがあるんですが、この辺りのikuraさんの歌声はすごくいいなあと思ったりしました。
7.あと少しだけ
街並み舞台セットの中でikuraさんが歌う流れ。巨大娘を感じで少し笑ったのは内緒
この曲の多幸感はほんとすごいのですが、ビルの街並みと青空の中で歌うのがすごいあってるなと。
8.海のまにまに
元MVで印象的な電車と海を演出に取り込んでいて、分かっているなあと。
自販機とベンチのセットも使って、海岸で歌っている感を出していたのがよかったです。
9.優しい彗星
前曲からの続きで夜になった!セットも上手く活用されていていいなあと。
フリフラが消灯する中、スマホライトを使って客席が星空みたいになっていたのがすごく印象的でした。
2日目以降はレギュでNGになったので、公式的には意図してなかったんだと思いつつも、見ていて圧巻だったという気持ちは本当なので……
ここらで「Ayaseさんが夜に駆けるを作ったころの部屋」を再現したセットが登場。地味にお金かけてて笑う。
パソコン一つで曲を作ったという逸話は知っていましたが、想像以上に生活感あって謎に親近感沸きますね。
あと、部屋着風衣装もいい感じでした。お二人ともかわいい。Ayaseさんにこの言葉使ってもいいんだろうか
12.New me
昨日できたばっかり(←マジで??)の新曲。最近怒涛のリリースペースなのにまだあるんかいな。
歌詞とか雰囲気とか、結構自分好みな感じでした。早く聞きこみたいわね。
13.勇者
特殊イントロですぐわかった曲。やっぱりこれやるよね。
フリフラによって場面ごとに白と赤が切り替わる演出が印象的でした。
14.あの夢をなぞって
これも聞き(ry 個人的にYOASOBIの原点なので……
出だしアカペラでグッと引き込まれました。やっぱ神やなこの曲。
15.三原色
この曲、タオル曲だったんだ……やはり現地行かないと分からんものですね。
フリフラが特に大活躍した曲で、RGBで埋まる客席が壮観でした。
モノトーン前のAyaseさんの自分語りは特に印象に残りました。
YOASOBIのヒットとコロナ禍が重なり、そこで葛藤していたという話が刺さりましたね……
以前に「アドベンチャーのコロナ明けに対する歌詞がいい」という話をしたんですが、説得力があったのはまさにこういうところから来てるのかなと思いました。
モノトーンを初見聞いたときは、「確かに原点っぽい雰囲気だなあ」くらいしか思ってなかったですが、この自分語りを聞いて想像以上にAyaseさんの思いが詰まってると思い直しました。
18.HEART BEAT
今回の優勝曲その1。これ現地できたのデカすぎる。
18祭を見たときから「この曲絶対ライブで会場みんなで歌ったらすごいやつじゃん」と思っていました。なので、満を持してといったところ。
ご丁寧に歌詞も表示され、ikuraさんからの煽りもあったので、会場一体の合唱がほんとにすごかったです。まさに18祭で見た光景。
20.アドベンチャー
これも(ry 京セラドームのすぐ近くにあるユニバとタイアップした曲なので、大阪で披露する意義が大きい。
人力による気球浮遊の演出で、ある意味で冒険だろとは思うなど。気球がいくつもあって、これまたお金かけてるなあと。
21.ツバメ
ここにきてダンサー追加はビックリ。ミドリーズではなさそう?でも意識はしていそう。
「みんなも踊って!」という煽りがありました。ツバメダンス流行ったとはいえ流石に無茶振りだろ!!でも周囲で小さめに踊っている人もいてガチ勢すごすぎた。
22.アイドル
今回の優勝曲その2。やっぱこれよ。
説明不要だと思いますが、もちろんコールが映える曲なので、現地でやったらそら楽しいに決まってる。
メインステージの演出も凝ってましたね。あと、この曲のikuraさんの歌声はかわいい系だと前々から思ってましたが、今回ビジュアルもかわいいことが判明したのでよかったです。
23.群青
アンコール前のラスト。確かに納得感ある。
これも合唱できる点ではライブ映えするなと思いました。実際楽しかったし。
24.舞台に立って
こ(ry 聞けてよかった。
生バンドなら絶対合うだろとじらされ続けてたので、ここにきて発狂。やっぱりマッチしてました。神。
25.夜に駆ける
やはり最後は原点。やらない理由がないよね。
流石に歌いなれているのか、ikuraさんの安定感もすごかったです。この曲難しいのに流石だなあと。
以上です。
今回のライブで、演出による曲の新しい一面も見れたし、ikuraさんやAyaseさんの歌声や楽曲ではない一面も知れました。こういうのもライブの醍醐味ですね。
唯一の減点要素は、Biri-Biriが来なかったことですかね。我、ポケモンのオタクなので……
まあ、それ以外は不満点何も思いつかないですが。ほんとに心から楽しめました。
「好きな曲を浴びる」のはほんとに楽しいことなんだなと、ライブ行く度に思います。これからも機会は持っていきたいですね。