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【イメージで覚える】単語の覚え方決定版

もくじ

① 英単語の覚え方
② 言語としてインプット
③ アウトプットで定着させる
④ 番外編・単語テスト攻略法

① 英単語の覚え方

暗記する=本番で使えるようになる
本番とは?実践的に英会話(アウトプット)ができるようになることとします。

どんな暗記、勉強でも活用できることなので覚えていて欲しいのですが、「自分が使いたいポイントで、使いたい形でアウトプットが出来るように練習する」ことが重要です。

つまり、英会話がしたいなら、英会話の状況を再現して練習する。文章が読みたければ読む練習をするということです。これを理解していない人が非常に多いです。

英会話が出来るようになるための暗記方法をしなければなりません。②以降で説明していきます。


② 言語としてインプットする 

「英語を話せるようになる」「使えるようになる」前提で単語を覚えるなら「言語」「言葉」として覚えていくことがおススメです。理由は明確で、テストでも勉強でも日常生活でもビジネスでも応用が利くようになるからです。

一般的な思考(暗記ベース)
リンゴを見る→「リ・ン・ゴ」と日本語で認識する→英語を思い出す→「apple」と出る

英語が使える思考(イメージベース)
リンゴを見る→「apple」「リンゴ」どちらも出る

後者の状態を目指します。リンゴを見た時点で、英語で話している時はapple、日本語で話している時はリンゴと出てくる状態を作る方法は単純です。

絵を見たときに、日本語を経由せず英語を連想できるようにPicture Dictionary(ピクチャーディクショナリー、絵に英単語が書かれている辞書)を活用してみて下さい。これで絵を見て英単語を思い浮かべるトレーニングは有効で実践に近い形式なので英会話に役立ちます。日本語を経由すると会話の中で変換する時間がかかりすぎるので少しずつ練習しましょう。

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③ アウトプットで定着させる

「自分が使いたいポイントで、使いたい形でアウトプットが出来るように練習する」ことで使えるようになるので、英会話を行うためには、英語を話さなければいけません。ではどう使うのか?

日常生活の中で実際に使用してみましょう。普段の生活の中でたとえば、自分の部屋で、コンビニで、テレビを見ながら、何でも大丈夫です。目に見えたこと、聞こえたこと、読んだことを英語で言ってみましょう。人の行動を言葉にすると動詞が練習できます。コンビニで商品を英語にすると、名詞が練習できます。繰り返し試して、自分が自然にアウトプットできるように練習してみてください。

分かりやすい例が出川イングリッシュです。賛否両論で様々な意見が飛び交っていましたが、「自分の思考を知っている範囲の知識で英語にして話す」という事は非常に効果的です。テンプレートしか話せないとコミュニケーションはうまくいきません。話せる単語、文章を制限して日本語で生活してみてください。しんどいと感じるはずです。「英語ができないから、知らないから、勉強不足だから」という理由で同じ制限をかけないでください。出来る範囲でどんどん実践していきまよう。

④ 番外編・単語テスト攻略法

単語テストに苦戦しているあなたに勧めたい!単語テストほど簡単に攻略できるものはありません。せっかくなので分かりやすく今回説明したステップで紹介します。

1・英単語の覚え方
暗記する=本番で使えるようになる
定義を整理しましょう。英単語テストで正解することが本番での成功です。つまり、1つの単語に対し、「日本語か英語どちらかが隠されている状態で隠れている方を当てる」。これができる状態を目指しましょう。

2・言語としてインプット
今回はテスト攻略なので、インプットの必要はありません。(これが皆さんの周りの人や大人たちが学校を出た後、勉強したにも関わらず英語が話せない原因の一つですが、、、)

3・アウトプットで定着させる
要はテスト攻略にあたり、「日本語か英語どちらかが隠されている状態で隠れている方を当てる」ができればいい訳です。実践に一番近い形でアウトプットの練習を重ねるには?一度考えてみて下さい。

単語テストの一番いい練習は単語テストです。テスト範囲の英単語を、繰り返し実際にテストだけをしてください。何度も書く必要はありません。何度も読む必要もありません。なぜなら10回同じ単語を書かせるテストはないからです。

① 日本語を隠してテストをする。
② 10問中5問正解する
③ 不正解の5問をテストする
④ 5問正解する
⑤ 英語を隠して同じことをする

周回を重ねる度に覚える単語数は減っていくので体力的にも進めやすいことがポイントです。100個の英単語を100個×3セットで300個単語を見るのか、一回目で100個、30個覚えたから2回目で70個、もう30個覚えたから3回目で40個・合計210個単語を見るのか。単純計算で90個分の暗記時間が節約できるので効率よく進められます。

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