かのかり3期　7話感想戦

るかちゃん回と見せかけた小百合婆さん回でした。…なんて言ったら本当の小百合婆さん回は今後ありますけど。

※以下、アニメだけでなく原作のネタバレ含みます。

7話感想

・み、ず、ぎ

映画は一旦撮影完了して、るかちゃんの誕生日を祝う約束の日。いつもるかちゃん襲来してきてるけどこいつら今から行くとか連絡とってないんか？
プールデートだけどるかちゃんの水着は一応初なのかな。麻美ちゃんも水原も伊豆で水着披露してますからね。
別れたいのに別れられない子とのデートってやっぱめんどいのかな？このフィクション設定の男の気持ちは分かりませんね…

・塗ってください

日焼け止めキター。実家でのキスの時もそうだけど東山さんの声の演技、やばいっすよね。
「足ってどこまで？」は真理ですね。
そのまま夜になっての和也呼びが決まったところ。これがるかちゃんのお願いだったかと思い出すと同時に、無駄に名前連呼するのはるかちゃんの可愛さをすべて詰め込んだシーンでしたね。
個人的にはこの後、るかちゃんが水原の前で初めて和也呼びした時に案の定「ふーん恋人なんだし勝手にすれば」みたいな水原の反応の後自宅での洗濯機前の言動が今から眠れないぐらいゲロ楽しみになりました。今期中に見れるかな。

・愛が芽生える瞬間

水原パートに入ってお婆さんと過去の話から近況の話をしていて、オタク特有の早口と言わんばかりで和也のことを楽しそうに話す水原。これ、途中聞いてる小百合婆さんの表情良かったですねぇ～。もちろん付き合ってると思ってて聞いてるのもあるけど、用意してたような「人に愛が芽生える瞬間はいつか知ってる？」「その人のこと楽しそうに語った時よ」ではい、水原顔真っ赤。しかも水原が語ってるときに無鉄砲とかいうワードはお爺ちゃんにも使ってたからここでお爺ちゃんと和也を重ねるのは一目瞭然。そこに小百合婆さんの問いがぶっ刺さったシーンですね。

あとがき

最近ハワイアンズ篇終盤から現在までの原作を読み直したんですが、ハワイアンズ篇自体の嵐は置いといて、その後その嵐が落ち着くまでの過程は凄く丁寧な描写だと改めて思いました。お婆さんに指摘されてからの水原の気持ちの整理は既にアニメのこの頃から少しずつされていってるのかなと伺える、そんな回でもありました。