写真は料理に似ている(3)
はいさい!
沖縄かぶれのうーめーオジサンです。
写真は料理に似ているシリーズの3本目です。
シリーズの過去投稿を見逃した方用に下記にリンク貼っときますね♪
写真は料理に似ている(1)
写真は料理に似ている(2)
さて、3本目の今日はジャンルについてです。料理に色んなジャンルがあるのはみなさんもご存知ですよね。ざっと思いつきであげても
寿司職人
和食割烹
中華
イタリアン
フレンチ
ピッツァ職人
ラーメン屋
蕎麦屋
etc...
また、高級レストランのシェフと安価な定食屋の厨房とでは、両方とも料理人だとしても、仕事の内容は大きく異なります。つまり何が言いたいかというと、料理といってもたくさんのジャンルに分けることができて、それぞれに特化した専門的な技術や知識が存在します。当たり前とも言えますね。
同様に、写真もたくさんのジャンルに分けることが可能で、どんな写真を撮るかによってそれぞれ必要なスキルが違います。
ポートレート
風景
夜景
星景
水中ワイド
水中マクロ
花や昆虫マクロ
建築物
商品撮り
ナショジオみたいな動物系
戦場カメラマン
報道カメラマン
また、スタジオで撮るか屋外で撮るか、
化粧品のCMのような写真か、お見合い写真か、等々。
数えきれないくらい色んなジャンルの写真家がいます。民泊の物件をキレイに撮るプロもいますよね。
料理にも基本があるように写真にも基本があり、どのジャンルで撮影するにしても基本の技術はだいたい同じです。例えば全てのジャンルに共通してるものとして代表的なのはカメラの設定で、撮影時に、シャッタースピード、ISO、絞り(F値)をそれぞれどういう値にしたらどう写るのかを理解しておくことは、ジャンルに関係なくとても大切です。
ちなみにわたくしは、普段から沖縄の美しい風景を、肉眼で見たとおりの美しい色合いで再現できるように訓練していて、お客様を撮影する時の背景が、より美しい色になるように心がけてます。この沖縄の自然が作り出す美しい色合いを写真に再現できた時の達成感というか満足感が私の撮影のモチベーションの一つにもなってます。
また、沖縄ならではの想定外の依頼は、民泊の物件撮影です。これは風景ともポートレートともまったく似てなくて、部屋の明るさや広さがいつもまちまちだったり、角度によっては変に歪んでしまったり、撮影時の注意点がたくさんあり、最初はとても苦戦しました。そんなに頻繁に依頼があるわけではないのですが、今ではコツも掴んできて、(そのジャンルのプロには及びませんがそれなりに)納得の仕上がりで納品できるようになりました。
でもやはりなんといってもいちばん好きなのは、お客様の自然で素敵な表情を狙う撮影です。自然で素敵な表情のご自身を写真で見て気に入っていただけることが、私にとってはとても嬉しいことなのであります💖
少し話がズレましたが、一言で写真といっても、いろんなジャンルがありそれぞれの想いで撮影していて、それぞれのジャンルに特化した専門的な技術や知識があります。また、どのジャンルにおいても多分完璧は存在しません。その終わりのない追求の旅にハマったのが、きっと私たちのような撮影者なんでしょうね。
終わりがないのでここに投稿したい内容もなかなか尽きませんが、今回はこのくらいで終わりにして、また続きは別のタイミングで投稿したいと思います。
何か私に書いて欲しいテーマがあればお気軽にコメントからリクエストしてください。
ゆたしくうにげーさびら〜♪