ウミガメ保護活動(1)
ハイサイ!
沖縄かぶれのうーめーオジサンです。
今回はウミガメ保護活動についてです。
私は一年中ほぼ毎週末、天気が許す限り沖縄の美しい海で素潜りしながら撮影してますので、ウミガメに遭遇することは珍しくありません。ですがやはり、ウミガメと言えばもうみんなのアイドル的な存在ですので、会えたら毎回テンションMAXで興奮します💖そんなウミガメですが、実は絶滅の危機に瀕しています。たくさんある原因の中でも特に深刻なのは海岸のリゾート開発です。
ウミガメは産まれたビーチへ帰って産卵すると言われていますが、開発によってビーチがなくなってしまったり、産卵できる環境じゃなくなってしまい、産卵ができないケースが増えています。また、産卵できたとしても、ビーチが狭くなっていたりする場合、大潮の満潮の時などに卵が水没して死んでしまうケースもあります。こんなに愛されるみんなのアイドルのウミガメさんがこの地球上からいなくなるかもしれないなんて悲しすぎます。
そんなウミガメ達の繁殖をサポートしようということで、読谷村にあるNPOのChura-muraさんのメンバー達が、毎朝ビーチをパトロールして、産卵の形跡を見つけ、その場所を囲って看板を立てて保護したり、必要に応じて安全な場所へ卵を移設したりして、少しでも多くのウミガメの卵が孵化して無事にベイビーが海に帰れるよう保護活動をしてくれています。私は彼らの活動を自分のできる範囲で撮影させてもらっています。私なんかはあくまでできる範囲でしかできないのですが、彼らは本当にいつもいつもウミガメのためにたくさん行動をしてくれています。
今(6〜8月)は産卵シーズンの真っ最中です。
夜のビーチで花火やBBQなんかをして騒いでいたら、母ウミガメは警戒して産卵に上陸できません。ビーチはウミガメにとって繁殖のための大切な場所です。直火で焚き火なんかをするのも、ビーチの砂を汚すだけでなく、必要な微生物を殺してしまうそうです。花火やBBQは、場所を間違えるとそんな風に自然に悪影響だということを、少しでも多くの人に知ってほしいと強く願います。
どうか海を愛する多くの人が、このことを深く受け止めて、ウミガメやその他海に住む生き物に優しい行動がとれますように💖
ゆたしくうにげーさびら♪