温室効果ガス濃度最高更新
🌟概要
国連専門機関 世界気象機関(WMO)が地球温暖化の原因物質、二酸化炭素、メタン、一酸化炭素の世界平均濃度を2021年の観測史上最高値を更新したと発表した。
我々は間違った方向に進んでいると、事務局長が危機感を表明。 排出削減に向けた行動を呼びかけた。
🌟要約
特にメタンの増加幅が、1983年の現行方式の観測が始まってから最大。
原因は調査中としながらも、有機物が水中で腐敗するとメタンの発生につながるため、熱帯の湿地でメタンの排出が増えた可能性のあるとの見込んでいるとのこと。
2020年は新型コロナウイルス感染症の世界的流行により温室効果ガス排出量が落ちていたが、社会・経済活動の活発化に伴い6%増加した。
🌟感想
事務局長の間違った方向に進んでいるという言葉の重みを感じる。
今の時点で、相当な被害は避けられないのだけど、緩和することはできるらしい。
1.5度の気温上昇に抑えると聞くと、ちょっと頑張れば達成できそうはイメージはあるが、相当な努力をみんながしないといけない。
一人ひとりの意識改革につながるような制度や教育を進めてほしい。
温室効果ガスと聞くと二酸化炭素のイメージが強いが、メタンや一酸化炭素の方が温室効果が強い。
メタンは大気中に留まる寿命が短いが、二酸化炭素よりも100年間で28倍、20年間で84倍の温室効果があるそう。
普段の生活ではメタンの排出に関与していないと思われがちだけど、進んで牛肉を食べることがメタン増加に起因してしまう。
ヨーロッパではメタン排出が減少したそう。他の地域での増加が激しい。
ヨーロッパでは対策が進めれらている。
行動すれば減少に繋げれられると結果を出してくれている。
小さなことでもいいから、少しずつでもいいから 未来のために今できることを実践したい。
引用記事:福島民報新聞 「温室効果ガス濃度最高更新」
写真:大分県別府市のとある地獄
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