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エネ基本計画の範囲内

🌟記事概要
西村経済産業相が原発活用策の方向性をまとめた計画案を示した。 
原発依存度の低減の範囲内だとの認識。
福井県知事が基本計画の見直しの検討を求めた。  

2050年の温室効果ガス排出ゼロの実現のため、原子力を必要な規模を持続的に活用するとのこと。
最長60年の運転期間の延長を可能にし、廃炉が決まった原発の建て替え、
次世代型原発の開発建設を進めることを盛り込んだ。 

🌟感想
最終的には原発を事故前の規模まで活用するつもりだと思われる。
これまで推し進めてきたことは簡単には後戻りできないが、少しずつでもいいから原発依存度を下げていく方針を示してくれることを願っていたが残念。
事故時は全ての原発が止まった。原発が日本に必要ないということを示してると思う。
省エネへの対策にもっと本気を出して、そもそもの消費電力を抑えていくのはいかがか。
不必要な電力の削減を徹底。
増えていく電力を原発で補うのなら、原発がまた増えていくのは目に見えてる。
次世代型原発の開発建設をしていくということは、また原発大国になり、将来の子孫たちに負の遺産を残すことになる。 
核のごみの処理が決まっていないのだから、新しく建てたら困るのは今後の人たち。
目先の問題解決だけでなく長い目で国民に寄り添ってほしい。


引用記事:福島民報新聞「エネ基本計画の範囲内」
写真:福島の自然 水林自然林


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