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ふるさと納税して気づいたこと

ふるさと納税はしていますか
数年前から始め、途中から感じた違和感とある理由から、ぱったりと途絶えて2年となりました

きっかけはYoutubeで知ったことでした
たくさんの返礼品が届き、購入した分の楽天ポイントが貯まること  
現代の錬金術と呼ばれ、生活用品を中心に購入し、それはそれは使っていました
家に溜まっていくのは段ボールの数々  生活用品は山盛り届きます

美味しいものというよりかは実用性を重視していました 
返礼率を計算してからしっかりお得かどうかチェックして選びました
正直どちらの自治体で購入したのか、選んで数日後には覚えていません

購入する際に選ぶ、
「支払う税金をその自治体のどのような趣旨で使ってほしいか」
という項目は、もはや特に理由もなく選んでいました

返礼品が目当てとなっては、この制度の意味がなくなってしまいます
さらに自分が選んだはずなのに、返礼品の大きな段ボールに部屋が埋もれていく日々
今年の分を楽天のお買い物マラソンで、5と10の付く日に、一番還元が良い日を狙って、まとめて購入
その時はかなり得した気分です
生活用品もほぼタダで手に入るため確かにかなり得はします
これって本当にいいのか

自治体でも、納税金欲しさに返礼品を魅力的にし、生活用品やお得な食材など、あの手この手で物を増やしていきます
お互いが良い状態ではありますが、返礼品が準備できない地方の自治体には納税されず、入るはずだった税金は、魅力的な返礼品のある自治体へ流れていきます
ふるさと納税の制度によって、税収の格差が激しくなります
本来の目的と離れていっているように思います
やはり税金は、住んでいるところに払って感謝を伝えるべきなのかなと

やめてみて気づきました 
損するのは嫌だからとネットで返礼率を調べ、ポイントのバックにこだわり、結果としてモノに埋もれる日々とは決別できます
選んでいる時間は別のことに使えます

生活用品は、必要な分を地元で買います
自宅は広く住みやすくシンプルに暮らせます
美味しいものはスーパーで充分買えます

節税効果は特にありません

本当に必要なものか、再確認してからの購入がいいと思います
自治体の発展のために納税する

ふるさと納税とはそんな距離感でいいのかなと思います

ちなみに、24本入りの食器用洗剤、我が家では使い切れず今年で4年目となります

写真:返礼品のような地元の食材

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