身の丈は短すぎて、幸せは身近すぎる
歩いたら
景色はわたしに向かって動いて、光も影もかたちを変えるから酔ってしまう、風が吹いたら葉っぱが揺れるのは知ってるけど、わたしに触れない他所の風は遠くの葉っぱを揺らすので本当に風が吹いていたのかも怪しいまま揺れる風景は攻撃の準備してるみたいでわたしは吐きそうで、この道にのみ込まれそうでどの道ヤバい
あの道もおかしい、せっかくガタンゴトンを生活音の一部として聞き流せる自分をつくったというのに
いきなり刃物を突きつけてくる人がいるかもしれない小さな空間の隅で縮こまって目的の駅まで揺られるソレが今の私にとって何よりの安心であるとすら思う
異常な食欲の答え合わせは数日後に浴槽でシーツを手洗いするところから
認めるのは簡単ではないけど、簡単な顔してないとでんしゃ乗っちゃダメだから、でんしゃのらないと会いにいけないしはやくあいたいのきもちと鎮痛剤をエサにもぐもぐと歩く
ふつうの痛みが耐えられなくてなにかおっきいことしておかないと進まない足でわたしとぜんぜん違うやり過ごしが得意なきみに会いにいくってなんだこれ妄想
なにがしたいのか分からないから家の中でソワソワするだけの休日と真剣に向き合っているんですけど、休みかた、しらないの
背中のふき方、あたまの洗い方、いろんなことをしらない、働きたくないよ、でも休みたくもない、食後のダルくなる感覚ほんとに嫌い、夜はさみしい、朝は嘔吐、わたしはどこにいるべきなんか 猫アレルギーなんで猫カフェもいけないよーう!!!
身体がトロいのか気持ちが出しゃばりすぎているのか、ナメてないとこわいから、期待と違うことが常におそろしいしわたしごときの期待に応えちゃう現実もチョロくてダサい、事ある毎に嫌な思いさせてきたそんな世間の流行りを受け入れられず見下してしまうよヤバいよ、だからといってねなんでそんな見ないふりして常にスカして痛いの気づかないまましぜんと老いてゆく流れになっているのかも分からん
私にもこれをやれってこと?これが幸せって理解を私にまで植え付けてそのままやらせようと、してる?幸せってものがわたしにとってありがたい事だと本当におもってる?
地球とか世界続けていこう子孫繁栄プロジェクトの為にわたしわざわざ生活を強いられているのかな、こどもきらい、たのしく可愛くなれない身でたのしく可愛いこども直視できないよ可愛くできなかったからな~ずっと、ダンゴムシ食べたりアトピーつかって肌毟ることでストレス晴らしてたし膿が剥がれるのが痛くてずっと嘘ついて見栄張って周りを見下してた、そんなガキだった、ような気がする
大人が怖い、甘えたかった、助けて欲しかった、でも甘えない助かんないじぶんのことたぶん嫌いじゃないしそれ分かっててなにもしなかった大人、黙ってくれてありがとう、なんか、わたしもそうなっていくんだろうなって実感が故意に成長できない気持ちに拍車!拍車!!拍車!!!らくな道しらべると心がドキドキしてくるから道具だけあつめて心をおさめてあげたりもする
情報を不足させると一部分だけ拡大解釈されるから騒ぎ通すと決めて、どうせ痛くないとわからないから、わかってほしくて傷つけていること、酷い可能性に気づくのはいつになりますか
てゆうか、わたしをいつ、見放しますか
汚いですよ涙って、まずいし鼻水入ってるじゃんかよへんなティッシュのゴミ増やさないでよーー!汚いわぜんぶ、だから睨んでやるの、裏をよむためひっくり返し拡大縮小、前後左右自由にあやつり駆け引きでせかいと照らし合わせた答えもさいごのさいごまで疑って、しぬときくらいは仲直りしましょうって抱き合ったフリで突き飛ばしたいボコボコにされていたいさいあく
なにもいらないぜんぶ、ほしい