ひとりでいることを許し合える国、日本
最近NHKでクールジャパンという番組で「ソロ文化(一人で何かすること)」について取り上げられているのを見て、色々思ったことや考えたことを整理したい。日本では10年ほど前からソロブームが始まって、一人で何か消費することが流行り始めている。
まずは最近、一人で何か出来るようになったサービスについて、思い出す限り書き出してみたい。
①一人カラオケ(日本の定番)
②一人しゃぶしゃぶ
③個室のある漫画喫茶
④一人ラーメン(一蘭)
⑤お一人様ゴルフ(コロナによりブレイク)
⑥一人キャンプ(ヒロシがよくやっている)
他にもあるんだろうけど、これだけあるし、これからも新しいお一人様サービスが増えるのだろうなと思っている。また、コロナにより、より変化しそう。
また、一人で何かするメリットって色々ある。
1、物事に集中できる 2 他人の目が気にならない、気にしなく良い
3、好きなだけ食べれる(量の多さ)
などメリットはいっぱいある。
一人カラオケをするのが好きな自分にとって、一人で歌いたい曲を人の目を気にしないで好きなだけ歌えるのは、純粋に最高だなぁって思う。
この10年くらいで、消費者のニーズはかなり変わってきたと思うし、企業もそのニーズに合わせて努力をしているなぁというのをすごく感じる。
個人的に、グループで行動するのももちろん好きだが、最近は一人で何かする方が好きな性格なんだな(Sounds sad 笑)と気づき、こういう一人で”気軽に”何か趣味や食事に没頭できるのはありがたいなって思う。
個人的に日本はタイトルにあるように
「ひとりでいることを許し合える国」になりつつある気がする。
ちょっと前はグループでいることに何か価値を感じたり、ある意味安心することがあって、逆に一人で何かすることに躊躇していた自分がいた気がする。
時代は変わって、一人でいることを許し合える国になってきるし、日本人は一人で何か消費することがしやすくなってきている。
これって大きな変化な気がする。
一方で、海外では外国人は日本人と違い(Sociable)な人が多いので、一人カラオケという文化や一人で何か事を消費することに抵抗感を感じている人も多いらしい。フィリピンの友人に一人カラオケについて聞いたところ、それはあり得ないと言っていました。
個人的に観測だけど、これだけ色々なおひとりさま対象の商売を流行り始めたのは日本だけじゃないかなと思う。また、このムーブメントが続けば日本はさらに生きやすくなるような気がしてならない。
今後、企業はこの「お一人様需要」の取りこぼしをしないような努力が求めれている気がする。