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物流アウトソーシングに失敗しない方法

こんにちは。
中央株式会社の魅力を紹介する、ライターの山崎です。

会社の物流をアウトソーシングしたい!
と思い立つきっかけは、会社によってまちまちです。

しかし、理由はどうあれ商品の保管先の引っ越しは、会社にとって非常に大変なこと。
失敗はできれば避けたいところですよね。

それでは、どんなことを考えてアウトソーシングを進めればよいでしょうか?
今回はアウトソーシング先を選ぶポイントや注意点をご紹介します。


1.自社にあったアウトソーシング先とは?

アウトソーシングするには、その先となる会社を探すことになります。
中でも大変なのが、多くの倉庫会社の中から「ここだ!」と思える会社を探すこと。
費用面や立地、物量をもとに探すことはもちろんですが、次のような視点にも注意が必要です。

①商品の特性にあっているか

冷蔵品や危険物などは、法令に基づいた設備が整った倉庫での保管が必須です。
では、「1類倉庫」と呼ばれる一般的な建屋の倉庫に商品を預ける場合なら、どの倉庫でも大丈夫なの……? というと、そういうことにはなりません。
倉庫会社によって、取り扱いが得意なアイテムが異なります。
ただ保管するだけでOKなのか、出庫前に検品や検査が必要なのか、など、ニーズは商品によってさまざま。
預け先の倉庫ではどの作業ができるのか、実績や設備をよく確認して、契約倉庫を絞り込みましょう。

②作業環境が整っているか

我が子とも言える商品を大切に扱ってくれるか、という視点もとても大切です。
倉庫の整理整頓が行き届いているかは必ずチェックしておきたいところ。
また、実際に作業をするスタッフの様子も確認しておくと安心です。
倉庫の見学を快く受け入れている会社がよいでしょう。

③アウトソーシング先とのパートナー関係を築けるか

お届け先に商品を届けるために、たとえ物流をアウトソーシングしても、手を抜くことは許されないのが「物流」というもの。
そのため、アウトソーシング先との信頼関係は絶対必要です。

信頼関係を築くには、契約した作業が正しく行われること、トラブルがあっても素早い対応があることなど、まずは基本が重要。
それに加えて「アウトソーシング先から作業やコストについての改善提案を受けられるか」も見ていくとよいでしょう。

実際に作業を担う物流会社の視点で、効率化やコストを見てもらえたり、相談できたりすれば、より安心してアウトソーシングできるはずです。
普通の委託関係以上の「物流のパートナー」になれるような会社を探す、という視点で倉庫見学してみましょう。

2.アウトソーシングする際の注意点

アウトソーシングを検討し倉庫会社を探す際には、次のことに注意しておきましょう。
よりスムーズにアウトソーシングが進む手助けになります。

①会社の物流の課題を確認する

「物流をアウトソーシングしたい」と思うに至るには、それなりの理由があるはずです。
まずは、現時点での背景や課題を整理しましょう。

  • 現場スタッフから、作業での困りごとや改善点などをヒアリングする

  • 今まであったミスやクレームをピックアップする

といったこともしておくと、より具体的に整理できます。

②アウトソーシングの目的をはっきりさせる

課題を洗い出した上で、それをアウトソーシングでどのように解決していきたいのかをはっきりさせておきましょう。
倉庫会社との認識の齟齬が起きないためにも、具体的な作業内容だけでなく、その会社にとって理想的な物流の姿をイメージした上でアウトソーシング先を探すと、相談もしやすいはずです。

③アウトソーシング先に丸投げしない

アウトソーシングはひとつの区切りではありますが、ゴールではありません。
 移行作業やアウトソーシング後の作業は倉庫会社に全て丸投げせず、常に見守る姿勢が大切です。
 常に改善点を探り、効率的かつ会社にあった物流を目指しましょう。

3.中央株式会社のセミオーダー物流とは

中央株式会社は、その会社にとってちょうどよい物流を提供するサービス「セミオーダー物流」を提供しています。
特にアパレル商品・服飾雑貨を得意としていて、検品やプレス加工、X線検査などの流通加工が充実しています。

中央株式会社は、その会社にあった唯一の物流を提供するために、ヒアリングは徹底して行うそう。
課題や悩みを聴き、豊富な経験をもとに解決策を一緒に探っていきます。
まさに「物流パートナー」を目指しているわけです!
見学も随時受け付けていますので、ぜひホームページをご覧ください。

中央株式会社については
https://www.chuoh-logistics.com/

(執筆:山崎亜希子)


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