サークル運営のモチベーション
こんにちは。Yuです。
今回はサークルの運営をここまで継続できた理由を少しふりかえってみようと思います。以前の代表も同じテーマで書いているので重複するかもしれませんが、ご了承いただければと思います。ご興味がある方はぜひお付き合いください。
他者のため~「不安や悩みを抱える誰かの居場所」をつくりたかった~
今振り返ると大きな理由の1つかもしれません。「不安や悩みを抱える誰かの居場所」をつくりたかった。そういう想いがあると思います。
きっかけはおそらく高校生の時に聞いた講演会で、LGBTQ+のうちのどれかの当事者である大学生くらい?の方2人が生活のどこかに不安を感じながら生活しているとお話していました(詳しい話は全然覚えていなくて、覚えているのは「不安」という漠然とした雰囲気や悩みを話していることと、恋愛など人間関係の話もしていた気がします笑)。
そういう不安や悩みを抱える若者、学生がいることをその時初めて知りました。そこで、使命感というと少し気持ちが悪いですが笑、そのような不安や悩みを抱える若者や学生を少しでも減らしたい。減らせなくても話を聞いたりして寄り添える人間になりたい。というのが大学生になってからやりたかったことの中の1つでもありました。そしてmimosaというサークルはそれを実行できる環境であったこともあって、サークルに所属し続け、サークルの運営側にも居座り続けたのだと思います。
そんな想いを本当に実現できたかは分かりませんし、推測の域を出ませんが、誰かの何かに繋がったのではないかと安直に思います。
自己のため~人間関係を広げたかった~
次は人間関係を広げたかったという理由です。簡単に言えば友人や恋人、その他「ヨッ友」、みたいな大学でよくある関係のつながりを増やしたかったことも1つ、理由にあります。
私自身は「マジョリティ」や「マイノリティ」と言われる部分に当てはまるのか当てはまらないのか分からない曖昧な人間だとも感じていて、そんな不安感を感じることは大学入学前も後もよくあります。そんな不安感を共有したり、話したりできる人間関係をつくりたかったのが2つ目のモチベーションです。
結果的にmimosaの中では良い人間関係を築けました(自分だけがそう思っているかもしれません)。正直な話、人と関わるのがめちゃくちゃ苦手なんですが、メンバーのみんな優しく接してくれました。本当にありがとうございました。
モチベーションについてのまとめ
今回はモチベーションとして2つ挙げましたが、自分では気づけていない潜在的なモチベーションも私自身の中にあると思います。セクマイサークルに関係なく他のサークルを運営していても同じかもしれませんが、「どんなモチベーションでやれば良いのか?」「自分のために行動しているのか、それで良いのか」「自分はどのモチベーションで活動しているのか」みたいな迷いや問いが、もしかしたら生じるかもしれません。それらに対して個人的に思うのは、どんな動機でサークルに関わっても良いということです。
元代表執筆『サークルの存続・維持問題』の受け売りに近いですが、一番大事なのは自分自身が楽しめていること、活動に満足していることだと私も思います。セクマイサークル自体があることで救われる人もいるかもしれません。それを運営するためには利他的な動機、他者のためという強い想いが必要とか思ってしまうこともあるかもしれません。けれどもサークルは自分が楽しむための場所でもあることは、忘れてはいけないように思います。
結果的に自分のためにやっていたことが他者のためになっていることもありますし、その逆もありえます。自分の・他の人のモチベーションのことで悩んだときは、あまり気負い過ぎずにちょっと立ち止まって休憩してみてください。
以上、思ったより書くことがなかったので終わります。
これまでと同様にあくまでも個人的な経験や考えです。
この記事の執筆責任者:Yu
サークル連絡先:chuolgbtlab@gmail.com
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