![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/135468001/rectangle_large_type_2_ef0e116a73cfaa3ef73b471047f73e0f.jpeg?width=1200)
Reverberateとの戦いの果て...
天下一品はあっさり派の御霊です。
先日、遂にレベル14+を全てSSSで埋めることに成功しました。本当に嬉しいです。
![](https://assets.st-note.com/img/1712082351394-z6MHYOxJ3F.png?width=1200)
全SSS達成の決め手となったラスト1譜面は、タイトルにもある通り「Reverberate」です。
今回は、14+のラスボスとも言われているReverberateがどれだけヤバいのか、指押しが苦手な私がSSSを取るためにどんな工夫をしたかについて語っていこうと思います。
Reverberateのヤバさ
![](https://assets.st-note.com/img/1711742138773-I7YTXdWCpL.jpg?width=1200)
最初に、Reverberateの何がヤバいのか、具体的に説明していきます。
まず、この曲は「CHUNITHM NEW+」バージョンのマップ「ep.V」で追加されました。
![](https://assets.st-note.com/img/1711965321959-Y6mrmuxFQ6.jpg?width=1200)
Reverberateも、ボス枠のScythe of Deathも難易度は14+。よし、今回は15がいない!平和だ!と思いきや、
どちらも14+と書いてあるだけのレベル15でした…
Reverberateの譜面傾向は、赤タップだらけの鍵盤譜面で、その中でも片手3鍵が頻繁に登場する(旧筐体基準だと)珍しい部類の譜面です。
![](https://assets.st-note.com/img/1711743936353-HzF83Qw3Nq.png?width=1200)
14+の鍵盤譜面は他にもHAELEQUIN、Love & Justice、幻想即興曲、MarbleBlue.などが存在しますが、Reverberateは明らかにレベルが違います。
・純粋な片手3鍵の難易度が15でも通用するほど高い
・最初から最後まで難所が散りばめられている
・全体的にノーツが小さくエイム力が求められる
・スライダーの仕様上、少しでも無駄な動きがあると巻き込みアタックが頻発する(全譜面共通だが、コイツは特に巻き込みやすい配置が多い)
・指押しだけではなく縦連力も求められる
・ノーツが少なく、許される失点の数が狭い
・ごまかしづらい難所が多く、指押し・擦り・ハンドスピードのいずれかが突出していないと特定の配置で詰んでしまう…
といった具合です。
私は指押しが下手ですが、回数をかけて練習したり、擦りや餡蜜に頼ることで、色々な譜面でSSSやそれより高いスコアを出してきました。しかし、Reverberateはガチ押しでもごまかしでも異常な難易度で、これまで戦ってきた譜面が霞んで見えるほどでした。
ちなみに、よく「リバブレ」や「リバべ」と呼ばれていますが、正式名称は「リバーバレイト」です。
粘着0日目
ここからは、リアルタイムで粘着した日のことを書き記していこうと思います。
つまり、この文章を書いている私はまだSSSを出せていません。唐突なタイムスリップですが、頑張って着いてきてください。
2024.3.25
14+最上位譜面である「Air(ULTIMA)」でSSSを獲得し、14+の未SSSが1譜面になりました。
![](https://assets.st-note.com/img/1711744794354-gdVNG88ELV.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1711744924070-r9o6R3jxGj.jpg?width=1200)
ここまで来たらやるしかないだろうということで、次回からReverberateと戦うことを決意します。
この日はラスクレの3曲目に一度だけプレイして帰宅しました。
久々の手元撮影
— 御霊 (@chuni1200) March 25, 2024
ここからSSSまで何年かかるのでしょうか pic.twitter.com/yK0yCrA99l
粘着1日目
2024.3.28
この日から本格的に粘着を始めます。
とりあえず目標はSS+。6k出たらラッキーだな〜と思いながらプレイしていましたが…
![](https://assets.st-note.com/img/1711965610171-3yNN4s2P78.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1711965648721-DhWHBKJ3m5.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1711965683211-m1Dri3v9BL.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1711966032985-DEk01x9gSH.jpg?width=1200)
なんですかこれは…
とにかく1点でも塗り替えるのが大変で、15を詰めている時よりも小刻みにしか更新できませんでした。
譜面の難易度はもちろんとして、長時間指を動かしていると癖がついてくるんですよね。
突然認識を間違えたり、元々押せていた階段配置で指が動かなくなったり。
特に大きいのはラストで、最初はそこそこ押せていて1~2アタほどで通過できていたのが、詰めていくうちに最初の両手3鍵or最後のX字で指が固まるようになってしまい、3000点以上の失点が確定になりました。
![](https://assets.st-note.com/img/1712043017881-JAvuh4duZk.jpg?width=1200)
「押せないならごまかせばええやん!」と思ったそこのアナタ!!
それができたら苦労しません。
一応ラストのごまかしについて話しておきます。
まず、擦りは重なっている部分が無いためどこでもアタックが出ます。更に、この階段はBPM144の16分と非常に遅く、擦りのプロ以外は早アタを量産することでしょう。
レベル15で擦りを使いまくってきた自分でもこの配置をAJ通過どころか1~2アタで抑えるのは無理です。
次に、全押し。よく見られる運指ですね。
先ほど「この階段はBPM144の16分と非常に遅く」と言いましたが、全押しとなると話は変わります。
BPM144の16分縦連13連打
↓これを言い換えると、
BPM288の8分縦連13連打
↓これを更に言い換えると、
BPM288の16分"トリル"25連打 になります。
やばくないですか?
あのラストピースが280ですよ?
混沌や竹がギリギリ追いつく程度のハンドスピードでは話になりません。
つまり、ガチ押しもダメ、擦りもダメ、全押しもダメなので、どうやってもSSSには届かない状況になってしまったわけです。
最初からSSSを狙うつもりはありませんでしたが、道中も事故要素が多く、SS+狙いでも厳しい戦いになりました。
![](https://assets.st-note.com/img/1712042699782-v0P5yn1EiC.jpg?width=1200)
なんやかんやあってSS+は乗りましたが、1日の9割5分をReverberateに捧げました。
詰める過程で運指をいくつか改造したので、重要なものを記録しておきます。参考になれば幸いです。
・🔴=右手
・🔵=左手
・1=親指 2=人差し指 4=薬指
![](https://assets.st-note.com/img/1712044331129-qgXWos0cL7.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1712044361883-JF7k3uCUeL.jpg)
![](https://assets.st-note.com/img/1712044403233-QNK5fEMhUf.jpg)
![](https://assets.st-note.com/img/1712044439833-AcfT7hK0L5.jpg)
![](https://assets.st-note.com/img/1712044482232-AE2eKik46r.jpg?width=1200)
粘着2日目
2024.3.29
今日は記録狙いではなく、つい最近稼働したKONAMIの新音ゲー「ポラリスコード」を触りに行きました。
(人混みを避けるため3日ほどズラしてます)
![](https://assets.st-note.com/img/1712044789270-6bf0kVjMKt.jpg?width=1200)
ボタンでスライドなぞるのムズすぎ!
2種類のフリック(オレンジと緑/ピンク)がややこしい!
ホールド終点の矢印ノーツで手を上げてしまう!
…色々とボコボコにされました。
しかもこの写真、曲名が入っていないので何の曲かわかりません。撮り方には気をつけましょう。
ポラリスコードが想像以上に苦手なゲームだったので、金筐体ですが少しだけウニをやることにしました。
ちなみに、私はいつも銀筐体でプレイしている変態です。
![](https://assets.st-note.com/img/1712045005281-PHZT75JmoX.jpg?width=1200)
ほんのちょっと伸びました。やったね!
運指の改造が上手くハマり、前半の安定感が昨日と全然違いました。
あと、もう一つの収穫がこれです。
![](https://assets.st-note.com/img/1712045196566-4LsKSjvN0n.jpg)
終盤に登場する難所です。ここのコツを掴むことができました。
右手をガン見しつつ、左手の縦連は雰囲気で押すor擦る(どちらにするかはその時の気分次第)。
やることは最初から変わっていませんが、慣れるのが遅かったです。
言い忘れてましたが、先ほどのスコアはラストまでSSS残ってました。無念。
粘着3日目
2024.4.2
土日はスプラトゥーン甲子園2023を観戦していたので、ウニはお休み。(月曜はダラダラしてました)
![](https://assets.st-note.com/img/1712045937868-GHDXxk0HJY.jpg)
公式ホームページから選手の視点で観戦できる機能があったのですが、あれが本当に良かったです。
私のメイン武器はスクリュースロッシャーなので、同じ武器を使って出場している「心の怪盗」のさんくさんの視点を見ていましたが、別の武器かと思ってしまうくらい動きが洗練されていて笑いが出ました。
別ゲーの話はこれくらいにして、Reverberateの進捗について触れていきます。
今日もラストの配置をガチ押しするのは厳しそうだったので、相対的に最も失点が少なそうな擦り運指を採用することにしました。
![](https://assets.st-note.com/img/1712081097152-YOj4mvwZya.jpg?width=1200)
苦手な最初の左手3鍵と最後のX字を擦ってしまう方法です。
これもこれで不安定ですが、指が固まってミスを連発するよりは圧倒的にマシで、これでお祈りするしか手段は残されていないと感じました。
すると…
![](https://assets.st-note.com/img/1712080861482-VT76HNak7H.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1712081198985-I133HIKse7.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1712081227799-CpmVnaIOzl.jpg?width=1200)
めちゃくちゃ伸びました。
何度も言いますが、擦り運指も早アタを量産してしまうので、全く安定しません(自分が擦り下手なだけですが)。酷い時は2000点以上消失します。
しかし、ガチ押しや全押しと比べたら間違いなく失点は少ない。
"不可能"から"前半頑張ったらワンチャンある"に状況を変えることができただけで十分なんです。
極端な話、通過率が1%でもあれば試行回数の勝負に持っていけますが、0%なら99999回やってもゴールできないので。
いかに通過率の高い運指を発見できるかが音ゲーを攻略するコツだと思っています(特にチュウニズムは運指でカバーできる範囲が広い)。
ラストの失点も減りましたが、個人的に大きかったのは前半の安定感が更に上昇したことです。
細かい失点の要因を特定し、巻き込まない押し方にも慣れていき、終盤までSSS+が残っている展開が増えていきました。
これはいける、そう確信した私は今日中に決めるつもりでひたすらプレイしました。
![](https://assets.st-note.com/img/1712083241737-dzOFPTW4t3.jpg?width=1200)
終盤までSSS+、ラストまで8.4k。
本当にギリギリですが、SSSで耐え抜くことができました!!!
総括
期間:7日
総プレイ回数:75回 (2位の怒槌は54回)
長く苦しい戦いでしたが、想像以上に早く終わったのは事実です。
また、Reverberateのおかげで片手3鍵力が上達し、息抜きにこんなスコアが出たりしました。
![](https://assets.st-note.com/img/1712083767930-JEKh1cToKy.jpg?width=1200)
運指のメモ、(SSSの運指を再現した)手元は後日ツイートする予定です。
最後にこれだけ言わせてください。
すきやき奉行さん、本当にありがとうございます。
私はすきやき奉行さんの大ファンで、良譜面製造機と言っても過言ではない最高のノーツデザイナーなんです。
そんなすきやき奉行さんの集大成とも言えるReverberateは文句なしの神譜面で、14+で最も良い譜面は?と聞かれても即答できるレベルで昔から好きでした。
そして、スコアを詰めていても好きな気持ちに変わりはなく、プレイを重ねることで更に譜面の良さを理解することができました。
仮に譜面のクオリティか低かったらここまで頑張れなかったと思います。
何かしらの事情があるのかもしれませんが、貴方がチュウニズムの開発チームに戻ることを強く願っています。
ここまで読んでいただきありがとうございました!!
これからもチュウニズム頑張ります。