「中年化」「おじさん化」はいつ頃から、何がきっかけで始まったのか?〜私の場合〜
中年の定義は40歳〜65歳くらいらしいです、辞典やネットで調べるとそう定義づけられています。「おじさん」「おばさん」についてはどうでしょうか?これもネットで調べると40代前半くらいからという調査結果になっているらしいです。自分自身が「若者」ではなくて、勿論「青年」でもなく、「中年」「おじさん」と意識し始めたのはいつの頃からでしょうか?🤔自分自身で意識し始めると急激に「中年化」「おじさん化」は進むのだとわたくしは思っております。なので中年の年齢でも自分で気づいていない人、意識していない人はいつまでも若いと思いますし、それはそれで素敵なことと思います👍しかし、自分自身を「中年」「おじさん」と認めたうえで愉快に生きていくというのも、また面白いのでは?と感じています😁👍
わたくし、実は見た目が若い時から大人びていて、かなり若い10代の頃から30代くらいに見られることがよくありました😅まあ〜そのためか、若い時は一度もカツアゲや絡まれた事がなかったのです。わたくしが青春を過ごした90年代はまだまだ若者の暴走が激しい頃でして、90年代前半はまだ短ラン、ボンタンなんてのも存在していましたし、90年代半ばにはチーマー的な若者が様々な事件を起こしていました(2000年代手前くらいにカラーギャングとかですね)。そのためか、10代の頃は街でモメてる若者は沢山いたわけです😂その多くが「ガンをつけてきた」「服装が派手で気に入らなかった」「カツアゲしようとした」「自分の連れてる女を見てきた」「対抗勢力のやつだった」「生意気そうだった」「喧嘩で腕試ししたかった」とか本当にくだらない理由でモメてる連中を沢山見かけてきました😅😅😅
ところがわたくしはというと、パッと見30代なのでそういった、いわゆる「からまれる」ことなく10代を過ごしてきてしまいました。髭も男性ホルモン強めのせいか、高校くらいからボウボウでしたし、髪型も坊主などが基本で身体も大きな方だったのもあって、街の不良たちから挑戦状を叩きつけられることなく過ごしてしまったのです😁見た目だけで勿論、体力も無いし腕力もなく、喧嘩も弱かったので、それで良かったといえば良かったのですが😅まあそんな見た目なので同級生たちからも「おっさん」とか「お父さん」とか、「パパ」なんて呼ばれていました。見た目が大人だったので、友人に頼まれて秋葉原のエ◯ビデオ屋にAVを買いに行かされた事もあったくらいです(90年代は年齢確認とかがなく、見た目が大人であれば買えた、そんなおおらかな時代でしたねw)😂😂😂
そんなわたくしが自分自身で「中年化」「おじさん化」を意識したのは30代に入って、今まで出来ていた事が、出来なくなり始めた頃だったように思います🤔例えば、二徹ですね、徹夜二連続です。10代20代の頃は結構可能だったのですが、35、6歳の頃から一晩の徹夜さえできない、そんな状況に陥ったのです。寝ないと動けない、脳がまったく働かない、あきらかにパフォーマンスが落ちるのです、というかまったく使いものにならないわけです、あの時は「おじさん化」をかなり感じました。二十代の頃はクラブに遊びに行って朝まで踊りそのまま会社に出勤とか、朝まで友達の恋愛相談にのり安居酒屋で飲み散らかしてそのまま海に向かい海水浴とか、徹夜麻雀をしてそのままバーゲンセールに向かうとか、そういう体力勝負!みたいなことが余裕でできたのですが、30代中盤にはもはやその様なガッツも体力もなく、徹夜自体に苦手意識が芽生えてしまいました😅
睡眠の重要さに気がついたりして、少し健康オタクっぽくなるのもこのタイミングでした。サプリを買い揃えたり、寝心地の良い寝具にこだっわってみたり、あるいは市販のよくある保湿クリームではなくオーガニックな少し高価なクリームを塗る様になったり、よく分からん健康に良いみたいなお茶をAmazonで取り寄せたり、徹夜ができなくなってしまった自分を労わるように当時は健康方面への自己投資が始まったりもしました😂人によってはこのタイミングでジム通いやジョギングを始めてみたり、食事なんかにも気をつかうようになるのかもしれません。わたくしの場合はそこまでいきなり意識高くなれず、自分で手を出せる範囲の自己投資だったように記憶しております。また自分自身に投資するなんて、20代の時の自分が見たら信じられなかっただろうとも思いました、若い時の自分が、健康を意識し自己投資し始めている30代中盤の自分を見たら、きっと無駄なことに金をかけて〜と思っていたでしょう😅徹夜が出来なくなっただけで、そんな大袈裟な〜、と思うかもしれませんが、わたくしにとってはそれは大きな変化でしたし、もう自分は若者ではないのだな〜という節目を感じた出来事でした🤔
次に「中年化」「おじさん化」を意識したのは、やはり36歳くらいでしょうか?お酒が全然弱くなってしまって、その時はこれが「中年」ってことなのか?先輩達が言っていたのはこういうことなのか!と気がついた頃でした😁5歳〜10歳上の先輩がいたので、「中年化」「おじさん化」の話は都市伝説の様に伝え聞いていたのです、それがまさか自分自身にもついぞ訪れるとはw 😂しかし、人間身をもって経験するとスンナリ受け入れるもんです。わたくしの場合は「中年化」「おじさん化」に抗うことなく、スンナリと受け入れたのでした。勿論、ここは賛否両論あります。スンナリ受け入れず抗っていた方が「若く」いられるという意見もあると思います(「若さ」に絶対的価値や正義があると信じて疑わない思想を持った方々はまさにこちらですねw😂)。ただわたくしの場合は若い時分からルックスが先行して「おじさん」だったので、変に抗うことなく器用に受け入れる方を選んだのでしたw 😁👍
若い時は自分の年齢の数だけテキーラのショットを飲むとか、居酒屋入ってビールの飲み比べを朝までやるとか(20杯くらいはいけましたw)、何か良いことあればシャンパンをラッパ飲みとか、1人で日本酒一升飲むとか、いくら飲んでも肝臓が元気で大丈夫だったわけです✌️例え飲み過ぎて多少二日酔いになっても味噌汁とおにぎり食べておけば治る〜!みたいな自己暗示もあって、本当によくお酒を飲みました🍺それが全然弱くなってしまうんです😭わたくしの場合は最初はお酒が翌日残るようになって、どうにも気持ち悪いのです。「昨日そんな飲んだかな〜、居酒屋2軒行っただけなのに」と思いながら胃薬を飲むのです、もうその頃になると味噌汁飲んでもおにぎり食べても二日酔いは解消されなくなってきていて、胃薬一択ですw 😂そうこうしているうちに飲む量が減ってきます。
若い時の酒量はだいたい居酒屋などだと
ビール🍺3杯
サワー系2杯
中休みのビール🍺1杯
再びサワー系or日本酒や芋焼酎など3杯
アガリのレモンサワー1杯
で合計10杯
これが、中年化を意識した36歳当時で
ビール🍺1杯
サワー系2杯
日本酒や芋焼酎など1杯
アガリのサワー系2杯
で合計6杯程度
で、現在立派な中年の45歳だと
ビール🍺1杯
サワー系2杯
最後に水かジュースを1杯
で合計4杯程度(ソフトドリンクを1杯とみなして良いのかどうかw😂😂😂)
となるわけです。
お酒に関しては確実に年齢を感じます。なので45歳の最近では、最初から少し良いお酒を頼んでチビチビやっています👍量を飲めないので、質に走るという、そんな流れであります。このオーダーの変化も実に自分自身が立派な中年になったなぁ〜と再認識する瞬間です🤔
酒量の変化を感じた時、なるほどこれが「中年化」なのか?とハッキリと意識した思い出があります。勿論、36歳当時そう思いはしたものの、まだハッキリとした確証が持てず、40歳手前くらいで「赤ちゃんがえり」ならぬ「若者がえり」みたいな現象が起きて、馴染みの店にいきシャンパンをラッパ飲みしたりするのですが、あえなく撃沈、やはり自分はもう既に「若者」でも「青年」でもないという冷酷な事実を叩きつけられるわけですw😂😂😂
わたくしの場合は「中年化」「おじさん化」を自分自身で感じるきっかけは、「徹夜ができなくなってしまったこと」「酒量が確実に減ったこと」でした。実は他にも何個かありますが、それはまた今度の機会に書いてみたいと思います。
そして何より大切なのは「中年化」「おじさん化」の向こう側にあることだと私は思っています。気をつけないといけないのは、中年化してしまった、おじさん化してしまった、だから「若い時は良かったな〜」「中年化することはよくない事だ」「おじさん化しないためにも頑張れ〜」などという主張をしたいとは微塵も思っておりません👎中年化もおじさん化(おばさん化)も必ずみんなが、誰しもが通る道なのです。だから、例えその時が訪れたとしてもネガティブやマイナスの感情になる必要はないよ〜と、むしろ中年化もおじさん化も面白いよ〜と、今まで知らなかったことを知れたり、習慣が変化して心身ともに健康になったり、新しい考え方にシフトできたり、楽しくて面白い経験ができるじゃないの〜と、全然やりたいことにチャレンジしたら良いし、まだまだノーリミットですよ!、、、わたくしが言いたいのはむしろこっち側です😁👍👍👍
こと日本においては「若さ」こそ唯一無二の正義であり、それこそが絶対的価値があり、中年化や「老い」はとてもマイナスなイメージで語られます。社会を覆う固定概念というある種の病だと私は考えています🤔中年〜高齢はもう出涸らしで何の価値もない、そんなふうに見る目がほとんどですよね?でも果たして本当にそうなのでしょうか?わたくしは疑問でしょうがありません🤔というのも海外に住んでいた時、多くの中年〜高齢の方とコミュニケーションをとらさせて頂く機会があって、様々な国の、様々な人種の妙齢(中年〜高齢)の方の「生き方」を直接見させて頂きました。彼らを例えるならヴィヴィッドなエネルギッシュな「花」、しかもその花びらは豊かに開き、存在感を放っていました👏👏👏
日本であれば「いい歳して」「こんな歳でするもんじゃない」「歳を考えろ」などと決めつけられたマイナスでネガティブな言葉が投げかけられそうなチャレンジだったり、行為を彼らはして成功をおさめ、それを特別なことではなく、「自分自身の気持ちにそって行動したまで」「楽しいこと、面白いことに従ったまでのこと」「やりたいことをやった、ただそれだけ」という自然な気持ちでいて、その姿の方が本来の人間らしい姿なのではないか?と思ったのです🤔
日本においても最近は古い固定概念がどんどん変化しつつありますが、「若さ」への礼賛、それだけならまだ良いのですが、そのアンチテーゼとして「老い」に対するマイナスでネガティブな思考がまだまだまかり通っているように思います。「若さ」も素晴らしい、でもそれと同じくらい歳をとること、「中年」だって「おじさん(おばさん)」だって素晴らしい👏そんな風潮に社会全体でもって変化していったら良いのに、とわたくしは思うのです。きっとそういうポジティブな社会になったらとても楽しい未来がどの世代の人にも訪れるのではないでしょうか?
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