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kaworukumda11
ユキボトケ(徒然草第166段)
徒然草 第166段現代語訳
みんながそれぞれ一生懸命に仕事しているのを見ると
春の日に、雪の仏像を作って
その仏像に、金銀や宝石を飾り付けて、
さらにはお堂を建てようとしていることに似ていると感じる。
お堂ができあがるのを待っていては
雪の仏像は溶けちゃって安置できないだろうに。
人の命もそうだ。
いつまでもあるように見えているけど、
いつのまにかこの雪の仏像のように消えてしまう。
それなのに、一生懸命に働いて
何かに期待していることが結構多いものだ。
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