コミュニケーションの権利は100%受け手にある 〜キリンビール布施社長のお話〜
「コミュニケーションというのは100%、受け手に権利があるんだよ」
当時このことばを聞いたとき、すごくハッとしたのを覚えています。
(たしか、テレ東のなにかの番組だったと思います)
このことばに出会ってから、
【伝える】の【伝わる】の違いをすごく意識するようになりました。
今日も仕事中に、ちゃんと全体の場で言ってるのに誰もやってくれないと怒りのメールが入社2年ぐらいの女性スタッフから来ました。
わたしもその会議にいたのでわかるのですが、たしかに、伝えてはいましたし、そのあと社内のコミュニケーションツールでも全体に向けて発信はしていました。
ただ、言ってるだけで伝わってないんですよね。
まさに一方通行のコミュニケーション。
「話すよりも聞くことを意識する」
相手のことばに耳を傾けるだけでも結構変わります。
これは社内プロジェクトの推進でも、営業やなにげない家族や友人との会話でも同じです。
今、わたしの会社では在宅勤務者が大半です。世の中的にもそういった方は多いと思います。
コミュニケーションのやり方も今まで以上に工夫しなくてはなりませんし、今までのやり方ではうまくいかないということもあると思います。
そんな時だからこそ、いつも以上に聞くことを意識するといいかもしれません。
すずめ1号