愛の不時着 ー 結末についてのうわごと
愛の不時着4回目観終わりました。やはりとんでもなく良く出来ていて、何度観ても各話引き込まれる。段々と余裕が出て来てきて、登場人物の色々な感情が心に流れてきます。
ユン・セリがリ・ジョンヒョクに言われて心が切なく固まってしまうシーン。ピョンヤンでパスポート写真を撮った後、思い出に一緒に写真をとらない?と持ち掛けたら、思い出を残す必要はないなんて言われてギュン。折角ソウルで再会したのにチョ・チョルガンを捕まえたらすぐ帰国するって言われてギュン。辛い。
ソ・ダンのお母さんがリ・ジョンヒョクのお母さんに娘は結婚できないと謝りに行くシーン。ダンが彼女の為に命を懸けた人(ク・スンジュン)を愛してるからリ・ジョンヒョクと結婚出来ないと言う。リジョンヒョクのお母さんも息子がもうソ、ダンちゃんと結婚なんて考えてない事は知ってるから恐縮。なんかお母さんの気持ちになって、可哀想でウルウルきちゃった。お辞儀って気持ちを伝えるなぁ、素敵な文化だと思いました。
本題のうわごとですが、最後2人はこれからスイスで毎年2週間会えるような錯覚をさせて終わるけど、そんなわけない。リ・ジョンヒョクの年齢だとおそらく奨学生を連れて行く監督もしくはリーダー的立場だから、今後も彼が統率してスイスに行けることはなかなか難しいのでは。彼が頑張って世界的なピアニスト、もしくは北朝鮮で相当なコネや裏工作をしないと行き続けることはとても難しいはず。行くことが出来ても長くて10年?スイスの別荘に二人の写真が2枚あったから逢瀬は3回目?あと一体何回会えるのー??
あと2週間滞在出来たとしても平日は色々なイベントがあるはずで、夜も奨学生達と一緒にディナーやイベントをこなさないといけないはずだから、まるまる2週間2人がベッタリ一緒にいられる訳じゃない。あっても多くて2日だね。あの素敵な別荘前でのピクニックは羨ましいけど。
ユン・セリは彼らのイベントを全部観に行く事は出来るけど、常にスポンサーの会長がイベントにいるって異常事態だから考えにくい。それにベタベタなんて出来ない!そう考えるとますますこの織姫、彦星パターンは辛い……と妄想が妄想をよんで切なくなっております。涙。でも傑作だ!私的にはこの辛いハッピーエンドが心に少し影を落としてしまい、なかなかこの沼重いのであります。。
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