韓流ドラマかじり旅 - 青い海の伝説
ここのところ仕事でなんだかなぁ。。って思う事件が多くて、次観るのは辛そうなのは対象外と思ってた。仕事で精神的に疲れた夜は、愛の不時着5週目最後だったので、気が紛れて助かりました。その後、サイコだけど大丈夫を薦められてチャレンジしたけど、どうもスタートが暗い感じなので今はパス。それで色々検索してたら青い海の伝説という人魚と人間のロマンスという重い感じは一切しないドラマを発見した。
時代劇から始まって、ん?と思ったけど、人魚役の初チョン・ジヒョンちゃんの美しさに惹かれて観だしたら、朝鮮時代と現代の縁を描いている物語だった。これどうやって収拾をつけるのかという興味から、またぐいぐい観ちゃった。イケメン詐欺師のイ・ミンホ氏が、過去は正義感の強い武官で、キャラクターは全く違うんだけど、お互いに夢の中で通じあってる。
初イ・ミンホ氏だったんだけど、鼻が高くて綺麗過ぎてて本物か?と思いつつ(本物だったらごめんなさい)、チョン・ジヒョンちゃんがとってもピュアに弾けて演技してたので観続けた。
スペインで人間に変身した人魚とイケメン詐欺師が会ってからの下りが結構笑えて、アクションもあるけど、突っ込みどころ満載。でもコメディで面白い。ルパンの娘みたいなファンタジーなんだろうなぁと思いながら観てた。
ソウルでの再会で、徐々に主人公のホ・ジュンジェ(イ・ミンホ氏)が離婚して出て行った母を探していること、お父さんは不動産王だけど、高校生の時ジュンジェが継母の仕打ちに耐えかねて家出してから会ってないことが分かってくる。
スペインの海からソウルまでジュンジェに会うために泳いできた人魚は、実は人の良いジュンジェの家に居候することになる。つけられた名前はおバカちゃん(シムチョン)だけど、全く気にもしないし、ケーキは手づかみで食べるし、ホームレスの友達と洋服をゴミ箱から一緒に漁ったり、とにかくワイルド。
でも前世からの因縁で、殺人犯に狙われたり、警察に追われたり色々あるうちに、ようやく前世の人たちが、現在でも別の関係で相変わらずつながっていることに私も気づいた。観なおすと時代劇シーンで笑えるシーンも結構あった。
なんせ韓流初心者だから、俳優の顔が時代劇だと全く入ってこないの。何故あんな広い帽子を被ってるのかも驚いたけど、日本の時代劇も外人はビックリしてることでしょう。
ストーリーではジュンジェの兄貴分も詐欺師で、人魚を売って儲かることをこっそり考えてるシーンがちょこちょこあって心配してたけど、最後は良い人だったので安心しました。
面白かったから書こうと思って、ようやく気がついたんだけど、これもパク・ジウン先生の脚本だった!さすがです。これからは先生の書かれたドラマを優先して観ていきたい!ネトフリにあれば~。
個人的にウケたのが、ジュンジェのお父さん役の俳優さんが取引先の日系アメリカ人の社長にそっくりで、Gさん殺されちゃうーと思いながら観てました。何故、あんなに怖い奥さんに気が付かなかったのか疑問は残りました。でも何よりも韓国にもあの顔の人いるんだなぁ。。って人のルーツを思った私でした。
あと、また愛の不時着の班長役の女優さんが、サウナ?で出てきて、家出した人魚に早く彼が迎えに来ているうちに家に帰れって、口うるさい人の良いおばちゃん役でアドバイスしてた。
彼女はキレイだったで編集チームの玉の輿狙いの女の子が、また同じような役で、人魚のライバルとして出て、ジュンジェのお母さんに冷たくあたったりといろいろやっちゃって、最終的にはフラれる役だけど、可愛いテオをゲットする役をやってて笑った。こういう役得意なんだなぁ。。
最終話は、視聴者を焦らそうとしたのかもしれないけど、二人の再会シーンが何故あんなに冷たくなるのか意味不明だったなぁ。そのあとちゃんと外でまた傘をさしかけてたけど。もうちょっと盛り上げて欲しかった。。そのあとはあっさり結婚して、海辺の新居でテレビを仲良く観たりして淡々としたハッピーエンドでした。